アンパンマン映画の興行収入ランキングを作ってみました。第1位は、なんとバイキンマンが主役のアノ作品でした。
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アンパンマン映画 興行収入第1位はバイキンマンが主役!
第6位|キラキラ星の涙
1989年公開の映画「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」。
前年に放送開始されたテレビシリーズの人気を受けて、急きょ決まった映画化。やなせたかしさんの回想によれば、準備期間が少なく突貫で作られたと言います。
そんな第1作の興行収入は、4億6000万円。第1作目にして、シリーズ中の興行収入ランキング第4位を記録しています。
1989年
■興行収入
4億6000万円
■あらすじ
ドロンコ魔王に奪われた秘宝・キラキラの涙。アンパンマンは、ナンダ・ナンダ―姫とともに宝を取り戻しに冒険に出かける。
第5位|よみがえれ バナナ島
2012年に公開された映画「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」。
劇場公開24作目にあたる今作が興行収入ランキング第3位にランクイン。興行収入は、約5億1000万円。
ゲスト声優には、お笑いコンビのバナナマンの二人。そして、木村佳乃さんが登場します。
2012年
■興行収入
5億1000万円
■ゲスト声優
木村佳乃
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)
スカイラブハリケーン
ドリーミング
藤井恒久(日テレアナ)
■あらすじ
おいしいバナナで溢れる南の島・バナナ島。アンパンマンたちは、そんなバナナ島で行われるという祭りに訪れていた。そんな中、バナナ島は黒い雲に覆われ、島中のバナナは枯れてしまう。そんな状態に、バナナ島の女王・バンナは…。
第3位|ミージャと魔法のランプ
2015年公開の映画「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」。
興行収入は、5億4000万円。「よみがえれ バナナ島」「ばいきんまんの逆襲」に続いて、興行収入が5億円を突破します。
ゲスト声優には、AKB48を卒業した大島優子さん。お笑いコンビのナイツの二人が出演しています。
2015年
■興行収入
5億4000万円
■ゲスト声優
大島優子
塙宣之(ナイツ)
土屋伸之(ナイツ)
平野綾
藤井恒久(日テレアナ)
■あらすじ
クリームパンダとコキンちゃんは、不思議なランプを拾う。そのランプの中から、精霊の女の子・ミージャが飛び出す。ミージャは二人をランプの中へといざない、三人はランプの中を冒険することになる。しかし、トラブルでランプの中から出られなくなってしまう…。
第3位|ブルブルの宝探し大冒険!
2017年公開の映画「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」。
興行収入は約5億4000万円。シリーズの中では第3位。
ゲスト声優には、女優の多部未華子さん。キャイ~ンの二人も出演しています。
2017年
■興行収入
5億4000万円
■ゲスト声優
多部未華子
天野ひろゆき(キャイ~ン)
ウド鈴木(キャイ~ン)
藤井恒久
■あらすじ
宝探しの一族に生まれたライオンの男の子・ブルブル。父親からもらった地図を頼りに一人で宝探しの冒険に出かける。しかし、その途中でバイキンマンが現れて…。
第2位|おもちゃの星のナンダとルンダ
2016年公開の映画「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」。
興行収入はシリーズ歴代2位にあたる5億5500万円。
ゲスト声優には、女優の波瑠さん、中川家の二人が出演しています。
2016年
■興行収入
5億5500万円
■ゲスト声優
波瑠
中川礼二(中川家)
中川剛(中川家)
■あらすじ
ゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダは、巨大ロボのナンダといつも一緒に行動していた。そんなある日、何でもおもちゃに変えることができるというおもちゃスティックを落としてしまう。おもちゃスティックを拾いに行くが、その途中で雷に打たれてしまい…。
第1位|ばいきんまんの逆襲
1990年公開の映画「それいけ! アンパンマン ばいきんまんの逆襲」。
冒険の要素が多く入った1作。バイキンマンがメインで活躍する珍しい作品でもあります。
興行収入は、6億6400万円。アンパンマン映画シリーズの中で最も高い額です。第2作目にして最高額を達成しているんですね。アンパンマン人気の急激な高まりを感じます。
1990年
■興行収入
6億6400万円
■あらすじ
いくら挑んでもアンパンマンに勝てないバイキンマン。そんな時、ばいきん仙人から、強大な力を持つというメコイスの壺の話を聞く。ドキンちゃんと一緒にメコイスの壺を探しに出かける。
人気高まるアンパンマン映画の2つの理由
アンパンマン映画の歴代興行収入1位は、1990年に公開された「ばいきんまんの逆襲」。ですが、近年公開されている映画も興行収入を伸ばしています。
2016年公開の「おもちゃの星のナンダとルンダ」が第2位。2017年公開の「ブルブルの宝探し大冒険!」が第3位を記録しています。
さらに、2018年公開の「かがやけ!クルンといのちの星」は劇場版30作目で気合の入った大台作品。大きく興行収入を伸ばすと期待されています。
少子化が叫ばれる昨今で、なぜアンパンマン映画は興行収入を伸ばしているのか。興行収入増には2つの理由がありました。
子供連れが行きやすい環境
一つ目の理由は、映画館に子供を連れていきやすい環境が整っていること。
全国各地にシネコンが作られ、親子連れでも行きやすい環境が整っています。そのため子供の数は減っても、映画館に行く子供が増えるという現象につながっているようです。
子供を呼ぶ工夫
二つ目の理由は、子供を呼ぶ工夫がされていること。
主なターゲットが小さい子供を連れた親子なこともあって、アンパンマン映画は子供を呼ぶ工夫をたくさんしています。
- 上映時間が短い
- 鑑賞者参加パートを用意
- 明るめの照明
- 音量も調整
- 子連れ推奨の上映会もある
アンパンマンは大々的に映画館デビューを推進させるキャンペーンを実施していますね。子供や子連れにはありがたい施策ですね。
ただ、大人のアンパンマンファンにとっては若干映画館に行きづらい(笑)。
【おまけ】全映画の興行収入ランキングTOP10
アンパンマン映画の興行収入を紹介してきました。最後にアンパンマン映画含めた全映画の興行収入ランキングを10位までまとめてみました。
- 第1位|千と千尋の神隠し
(308億円) - 第2位|タイタニック
(262億円) - 第3位|アナと雪の女王
(255億円) - 第4位|君の名は。
(250億円) - 第5位|ハリー・ポッターと賢者の石
(203億円) - 第6位|ハウルの動く城
(196億円) - 第7位|もののけ姫
(193億円) - 第8位|踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
(173億円) - 第9位|ハリー・ポッターと秘密の部屋
(173億円) - 第10位|アバター
(156億円)
引用:http://www.kogyotsushin.com/archives/alltime/
トップ10と比べると、アンパンマン映画の興行収入もちょっとかすんじゃいますね…汗。やはりジブリ映画は強い!
そして、TOP10のうち5作品がアニメというのも驚き。日本人のアニメ好きを表しているようです。
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