ドラえもんが耳をかじられる経緯、耳あり画像、耳をかじられている画像などをまとめてみました。原作、アニメ1期、アニメ2期でそれぞれ設定がコロコロと変わっているようですね。
ドラえもん 耳画像まとめ
引用元:はちま起稿
これまでに登場したドラえもんの耳あり画像をまとめてみました。原作の青い耳ありドラえもん。アニメ版の黄色の耳ありドラえもん。さらに、ネズミに耳をかじられるドラえもん画像などなど。
未来の世界の耳ありドラえもん①
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上記画像は、「未来の世界の耳ありドラえもん」。現在では耳をかじられる前のドラえもんは黄色だという認識ですが、漫画版の耳ありドラえもんは青色だったんですね。
雲のような椅子で昼寝して、側にはどら焼きが積まれています。子守が目的のロボットなのに、優雅な暮らしをしていますね。この後、ドラえもんに悲劇が起こります。悲劇シーンの画像は、以下に掲載しています。
耳をかじられるドラえもん①
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ネズミによって、耳がガタガタにかじられてしまったドラえもんの画像。鼻水をたらして泣き叫んでいます。コマの右隅には逃げるネズミの姿があります。ドラえもんがネズミ嫌いになった瞬間の画像ですね。
未来の世界の耳ありドラえもん②
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上記の画像は、本来のドラえもんの姿。黄色のボディに耳がついています。ドラえもんもこの状態で製造されて、出荷されました。ですが、ネズミに耳をかじられて、事故で青くなって、今の姿になりました。
耳をかじられるドラえもん②
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耳をかじられて泣く黄色のドラえもん。漫画版では生きたネズミに耳をかじられるという設定でしたが、新設定ではセワシの工作用のネズミに耳をかじられるという設定に変更になっています。
青耳のドラえもん
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画像は、1990年に公開された映画ドラえもん「のび太とアニマル惑星」より。本作には耳ありのドラえもんが登場します。二足歩行で独自の文明を築く動物たちの中に馴染むため、ネコ耳を装着しています。
本来の黄色の姿とは違い、青色で耳があるドラえもん。結構レアな姿だと思います。
ドラえもん 耳をかじられる経緯
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ドラえもんがネズミに耳をかじられる経緯は大きく2つのパターンがあります。それぞれのパターンを説明しますね。
- 生きているネズミに耳をかじられる
- 工作用のネズミロボットに耳をかじられる
①生きているネズミに耳をかじられる
22世紀の未来で製造されたネコ型ロボット・ドラえもん。不良品と判定されて特売品として売られていたところをセワシに購入されます。そうしてお世話ロボットとして野比家に来ることになります。
原作では、雲のような椅子で昼寝をしている時にネズミに耳をかじられてしまいます。画像は漫画版のドラえもん。耳をかじられて泣き叫ぶドラえもんが描かれています。鼻水を流しながら泣くドラえもんがちょっとかわいそうにみえます。
生きているネズミに耳をかじられる設定ですね。
②工作用のネズミロボットに耳をかじられる
原作では、生きているネズミに耳をかじられるという設定でした。新設定では、ネズミ型のロボットに耳をかじられています。
2122年8月30日。セワシの工作用ロボットが間違えてドラえもんの耳をかじってしまいます。この時点では修復可能だったようですが、修理のために運ばれた病院でもトラブルに見舞われた結果、耳を失うことになります。
ちなみに、耳を失って落ち込んだドラえもんは「元気の素」を飲んだつもりが、「悲劇の素」を誤飲。三日三晩泣き続けた結果、体のメッキが剥がれて黄色からおなじみの青色となりました。
旧設定とは色々な部分で変更が加えられていますね。
ドラえもん 耳をかじられるエピソードが入った作品
ドラえもんが耳をかじられるエピソードが描かれる作品を2つ紹介します。ドラえもんファンにとっては必見の名作エピソードになっています。声優リニューアル前と後で一つずつ紹介しますね。
旧ドラえもん「2112年 ドラえもん誕生」
1995年に公開された映画ドラえもん「のび太の創世日記」。の同時上映作品が「2112年 ドラえもん誕生」。
本作では、ドラえもんの製造から、ドラえもんズとの出会い、ノラミャー子との初恋。セワシとの出会いなど、のび太のもとにくるまでの経緯が描かれています。
その中で、セワシの工作用ネズミ型ロボットに耳をかじられることになります。その後、体のメッキが剥がれて青くなるシーンも描かれていますね。どら焼きが好きになった理由(ノラミャー子にもらった)や、ネズミが嫌いになった理由も描かれるため、ドラえもんのことを知るには最適の1作となっています。
藤子・F・不二雄本人も「これぞドラえもん誕生の決定版!」だと太鼓判を押しています。
頭のネジが外れたことで、他のロボットとは違う個性を持つことになったドラえもん。彼は他のみんなと同じ行動をとることができない。そのため、ロボット学校では特別クラスへと編入することになる。そこでは個性豊かな仲間たちがいて…。
新ドラえもん「ドラえもんが生まれ変わる日」
2007年9月7日放送のドラえもん誕生日1時間スペシャル「ドラえもんが生まれ変わる日」。声優がリニューアルされた後のエピソードですね。「2112年 ドラえもん誕生」と同じく、ドラえもんの製造や耳をかじられて失った経緯などが描かれます(大筋の設定は同じ)。
単純に「2112年 ドラえもん誕生」のリメイクというワケではなく、ドラえもんが誘拐されてしまうというエピソードを中心に描かれています。
ようやく見つけたのは、ドラえもんが生まれた場所・マツシバロボット工場であった。ドラえもんを誘拐した犯人は、工場長であったのだ。彼は自分の工場で不良品を出してしまったことをずっと悔やんでいた。
ドラえもんを修理して、優秀なロボットに変えようとしていたのだ。しかし、修理すればドラえもんはリセットされてのび太との思い出は消えることになる…。
【おまけ】妹・ドラミに耳がない理由
ドラえもんはネズミ(もしくはネズミ型ロボット)に耳をかじられて、耳を失ってしまいます。ですが、ドラえもんの妹・ドラミも何故か耳がありません。なぜドラミに耳がないのか。その理由を紹介します。
ドラミが作られたのは、耳を失って落ち込むドラえもんを励ますため。「耳のあるヤツに僕の悲しさが分かるか!」とドラえもんがすねないように耳なしにデザインされたようです。
耳がない代わりに、後頭部のリボン部分が耳の役割を担っているようです。リボンは集音機能、レーダー機能を搭載するハイテクな部位のようです。
ちなみに、耳のないドラえもんも音を聴くことはできます。ですが、ネコ型の耳は高感度の集音機能を備えていたため、それを失ったドラえもんは普通の人間レベルでした音を聞くことができません。
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