ドラえもん映画 人気ランキング【感動作を厳選】

ドラえもん映画の人気ランキングをまとめてみました。「2006年以降の新ドラえもん」「2006年以前の旧ドラえもん」をそれぞれ分けて、ランキングを作りました。

 

※感動作という視点から、個人的に作ったランキングです。異論反論あるとは思いますが、どうかご了承ください。

 

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旧ドラえもん映画 人気ランキングトップ10【大人でも感動】

引用元:Amazon

まずは、リニューアル前のドラえもん映画の人気ランキングを紹介します。大人でも考えさせられる内容の名作揃いでした。

 

  • 第10位|考えさせられるラスト
  • 第9位|ワクワクが詰まったSL列車
  • 第8位|犬好きなら特に感動できる
  • 第7位|不気味さを感じたいならコレ
  • 第6位|トラウマシーンあり
  • 第5位|挿入歌がかかるシーンは必見
  • 第4位|ある意味タブーシーンあり
  • 第3位|名作中の名作
  • 第2位|王道展開だが、それがいい
  • 第1位|不朽の名作

 

第10位|考えさせられるラスト

引用元:Amazon

人気ランキング第10位は、「のび太とアニマル惑星」(1990)。Amazonの評価は、★4.5。89%もの人が高評価をしています。思い出補正を抜きにしても名作といえる評価の高さです。

 

子供には少し難しい内容で、終盤にはかなり重めの問題提起があります。大人になった今こそ見てほしい1作です。

 

前半の不気味な雰囲気がクセになる。子供の頃はドキドキしながら見ていたことを覚えている。大人になって見返してみてもおどろおどろしさは健在。これぞドラえもん映画という印象。
SF作品としてもよくできた作品。序盤で登場する”ピンクのもや”もきちんと伏線回収されている。良作。
核爆弾で荒廃した世界が登場するなど、今見ても考えさせられる内容になっています。ラストはきちんと感動できます。

 

あらすじ
ピンクのモヤモヤを抜けると、そこは動物たちが人間のように暮らす不思議な世界が広がっていた。のび太は、そこでチッポという犬の少年と出会う。チッポは、古代遺跡を探し求めていたのだが…。

 

第9位|ワクワクが詰まったSL列車

引用元:Amazon

人気ランキング第9位は、「のび太と銀河超特急」(1996)。Amazonでは、★4.4。89%の人が高評価のレビューをしています。驚きなのは、★5の満点評価をしているのが、82%もいること。満足度の高さを物語っています。

 

SL型の列車で宇宙を旅するという内容。大人も子供もワクワクできるストーリー展開になっています。個人的には、ラストの別れ描写が感動ポイント。主題歌の良さも相まって泣けてきます。

 

個人的な見どころはジャイアン。ジャイアンがドラえもん映画史上一番かっこいいかもしれない。思わず歓喜の声を上げてしまうほどかっこいいシーンが出てきます。
ストーリーに派手さはないものの、全体的に雰囲気が良い。序盤のワクワクする感覚が終盤までずっと続きます。個人的にドラえもん映画の中で3本の指に入る名作。
主要キャラが一人一人が際立っている良作。いつもに増してカッコいいジャイアン。しずかちゃんもいつもよりも女の子らしい印象を受けます。今では規制されてしまうようなしずかちゃんのお宝シーンもあります。

 

あらすじ
ドラえもんが、未来の世界で3日間並んで手に入れた大人気ミステリー列車の切符。のび太とドラえもんは空飛ぶ列車に飛び乗って、宇宙にある巨大遊園地「ドリーマーズランド」へと向かう。その一方で、人間支配を目論む生命体「ヤドリ」が動き始めていた…。

 

第8位|犬好きなら特に感動できる

引用元:Amazon

人気ランキング第8位は、「のび太のワンニャン時空伝」(2004)。Amazonレビューでは、★4.1。レビューの中には、「泣ける」「感動した」という声がかなり多く投稿されています。

 

特に印象的だったのは「犬を飼っている人は絶対泣ける」という声。本作では、捨て犬とのび太との友情が描かれます。犬を飼っているもしくは、犬好きという人にとっては余計に感動できる演出がなされています。

 

「感動」というポイントで評価して、ランキング8位に選びました。

 

ドラえもん映画の中でもここまで泣いた作品は初めて。主題歌もマッチしていて、さらに涙を誘いました。
犬を飼っている人の涙腺を刺激しまくり。こういうのはどうしても弱いんだよな。イチがずっとのび太を待っているシーンは、何度見ても感動して泣いてしまいます。
大人でも十分楽しめる内容。とは言っても、もちろん子供も大満足の1作だと思います。

 

あらすじ
のび太の町では、捨て犬や捨て猫など、人間に捨てられるペットが増えて問題になっていた。そんな中、のび太は川でおぼれていた犬を助ける。ママに内緒で飼うことにする。のび太は、その犬にイチと名付けて可愛がる。イチとの友情が強くなるにつれて、ある想いが浮かんでくる…。

 

第7位|不気味さを感じたいならコレ

引用元:Amazon

人気ランキング第7位は、「のび太とブリキの迷宮」(1993)。Amazonレビューでは、★4.5。ほとんどが高評価のレビューばかりです。

 

旧ドラえもん映画の持ち味ともいえる不気味さが十分堪能できる1作。迷宮のシーンも怖いですが、個人的にはドラえもんが拷問されるシーンがずっと頭に残っています。

 

のび太が迷宮で迷うシーンはいまだにトラウマ。ドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんに二度と会えないという絶望感がありました。
なんだか現代社会への警鐘のようにも思える内容。そういえば、ピクサーの「ウォーリー」でも似たような描写があったな。
ブリキのおもちゃが最初はかわいいんだけど、途中から徐々に怖くなってくる。仲間のはずのうさぎもなんだか不気味。

 

あらすじ
野比家の家に突如としておかれたトランク。その中から門が出現する。のび太がその門をくぐると、その中にはブリキンホテルに辿り着いた。不思議なホテルに興奮するのび太であったが、そのホテルの地下には恐ろしい大迷宮が隠されていた…。

 

第6位|トラウマシーンあり

引用元:Amazon

人気ランキング第6位は、「のび太と雲の王国」(1992)。Amazonレビューは、★4.3。途中でドラえもんが故障してしまうなど、多くの視聴者にトラウマを植え付けたある意味で問題作。

 

ラストシーンには、核兵器の比喩表現があったりと、大人でも考えさせられる内容になっています。終わった後の余韻にひたりたい1作。

 

ものすごく考えさせられる名作。人類に対する問題提起のようにも感じる。本作が公開されてから20年以上たつが、まだ答えは出ていないようである。
ラストに登場する核兵器の比喩にゾッとした。子供の時はなんとなく怖いと思ったシーンだったけど、大人になった今みたら心底怖くなった。
いつも頼りになるドラえもんが故障してしまう。あの時の絶望感は忘れない。普段はダメロボットだと思ってたのに…。視聴者の私まで知らないうちにものすごく頼りにしてたんだなぁ。

 

あらすじ
「雲の上に天国がある」。のび太は真剣に信じていたが、周囲のみんなにバカにされる。そんな時に、ドラえもんに雲の上に王国を作ろうと提案される。順調に王国をつくる二人だが、絶滅動物たちが暮らす不思議な空間に迷い込んでしまう。

 

第5位|挿入歌がかかるシーンは必見

引用元:Amazon

人気ランキング第5位は、「のび太の大魔境」(1982)。Amazonレビューは、★5の満点評価。レビューを投稿した人全員が高評価をしています。

 

ドラえもん映画としては、初めて出木杉くんが登場します。彼は、のび太に正しい知識を授けるという重要な役割を担っています。さらに、ジャイアンにとっても大きな見せ場があります。

 

主要キャラクターが大活躍する傑作。

 

ジャイアンがとんでもなくカッコよく見えるシーンあり。もしかして、映画になるといい奴になる設定の元祖は本作から?
ストーリーの緻密さに驚いた。今から30年以上も前の作品というのが信じられないクオリティ。ぜひ見てほしい1作。
最大の見どころは物語中盤で訪れます。映画オリジナルキャラのペコが〇〇する時に、挿入歌がかかります。激アツ展開です。

 

あらすじ
のび太は、野良犬・ペコを拾う。春休みということもあって、大冒険へと出かけたいのび太。ペコを連れてアフリカまで冒険の旅に出る。いくつもの危機を乗り越えてやってきたのは、外界を一切遮断しているというバウワンコ王国。そこでは、独自の進化を遂げた犬たちがいて…。

 

第4位|ある意味タブーシーンあり

引用元:Amazon

人気ランキング第4位は、「のび太と夢幻三剣士」(1994)。Amazonレビューは★4.4。ストーリー、キャラクター、そして楽曲が評価されています。ランキングの中でもバランスのとれたドラえもん映画といえそうです。

 

個人的にも印象に残っている作品。子供の時に見た時は、本作がダントツで面白かったのを覚えています。のび太が完全に安全圏から足を踏み出した死の恐怖を感じるハラハラシーン。そして、その恐怖を乗り越えて死闘へと向かっていくのび太。そんなのび太のバックで武田鉄矢さんが歌う挿入歌「夢の人」が流れます。

 

ドラえもん映画の中で最も怖く、そして最もアツくなった作品です。名作中の名作。個人的な思い入れも強かったので、ランキング4位に入れました。

 

武田鉄矢の歌う「夢の人」。ドラえもん映画の曲の中でも屈指の名曲。個人的には一番印象に残っている楽曲です。「さあ!いざ!いま!もう、剣をとれ~」いい曲ですよね。
ストーリーも曲もいい!名作といっても良いドラえもん映画。
劇中ののび太が〇〇になるシーンはゾッとしました。全体的にファンタジーなのですが、ところどころに怖いシーンが挿入されます。

 

あらすじ
「気ままに夢見る機」は、カセットを選ぶことで自分の好きな夢を見ることのできるひみつ道具。のび太は、現実世界で奇妙な老人に出会い、「夢幻三剣士」のカセットを勧められる。老人の言う通りに夢幻三剣士のカセットの夢を見るのび太。それは、夢の中の本当の冒険の始まりであった…。

 

第3位|名作中の名作

引用元:Amazon

人気ランキング第3位は、「のび太の宇宙小戦争」(1985)。Amazonレビューは、★4.6。「最高のドラえもん映画」「名作中の名作」という最上級の言葉で絶賛する声が多く投稿されています。

 

小さな宇宙人・パピとの出会ったことがきっかけで、のび太たちは宇宙戦争に巻き込まれてしまいます。しずかちゃんが人質に取られるなどのハラハラするシーンもあります。パピの健気な姿に感動してしまいます。

 

優秀で周到な敵キャラクターに絶句した。本作の敵キャラクターは本当に容赦がない。そのため、のび太のピンチに本物の鬼気迫るものを感じる。
ひみつ道具のチョイスが最高。慌てた時のドラえもんの道具選びはいつもハチャメチャですが、本作はいつにもましてキレがかかっています。笑えるし、感動もできる名作。
ひみつ道具だけに頼らず、5人の友情でピンチを切り開いていく姿に感動を覚える。ドラえもん映画ってこういうものだと思う。というか、これこそ私の見たかったドラえもん映画だった。

 

 

あらすじ
スネ夫の趣味のアマチュア特撮映画を作っていたのび太たち。そこにピリカ星から来たという宇宙人に出会う。親指ほどの小さな宇宙人の名前は、パピという。彼らの前にクジラの形をした戦艦が現れる。そして、ビームで特撮セットを破壊し始めたのだ…。

 

第2位|王道展開だが、それがいい

引用元:Amazon

人気ランキング第2位は、「のび太の魔界大冒険」(1984)。Amazonレビューは、★4.6。レビューのほとんどは、絶賛ばかり。低評価の理由は、「商品(DVD)の欠損」。内容に関しては、ほぼ100%の方が高評価をしています。

 

印象的なのは、褒めている点がバラバラだということ。「ストーリー」「キャラクター」「主題歌」など、高評価ポイントがばらけています。バランスの良い名作ということなのかもしれませんね。

 

些細な出来事が、徐々に大事に発展していく。いつもの王道パターンですが、演出が上手いのか、脚本が上手いのか、全く飽きずに見ることが出来ます。まだ本作を見たことがない方は、視聴をおすすめします。

 

怖さも面白さもダントツ。これぞドラえもん映画。
読めないストーリー展開だけど、破綻せずにきちんと進んでくれる。ドラえもん映画の中では間違いなくトップクラスの出来。日本アニメ史の中でも名作と言ってもいいのではないでしょうか。
子供の頃に見て、久しぶりに見ようと思った。思い出補正があることは覚悟していたつもりだけど…。結果的には圧倒的に面白かった。むしろ大人になった今見た方が感動したかもしれない。新ドラえもんも好きだけど、やっぱり僕は旧ドラえもん世代なのかもしれない。

 

 

あらすじ
空想の世界を実現させるひみつ道具「もしもボックス」。のび太が作り出したのは、魔法世界であった。いつもとはまるで変った世界で、のび太とドラえもんは魔学博士とその娘・美夜子と出会う。魔法に覆われた地球は、魔界の悪魔に狙われているという…。

 

第1位|不朽の名作

引用元:Amazon

人気ランキング第1位は、「のび太と鉄人兵団」(1986)。Amazonレビューは、★4.8。レビュー投稿数は83件。人気ランキングの中でも圧倒的に数が多い。しかも、そのほとんどが高評価しているという作品。

 

私がドラえもん映画の人気ランキングを作ろうと思って最初に頭に浮かんだのが、「のび太と鉄人兵団」。公開から30年以上も経過しているのに、自分がまだ生まれていない時代の映画にも関わらず、まず「鉄人兵団」が浮かびました。

 

自分の中では、それほど印象に残っている作品です。鉄人兵団を見てから、何本ものドラえもん映画を見ましたが、いまだに鉄人兵団を超える作品には出会っていません。まさに不朽の名作。

 

たしかに絵は古い。でも今でも十分感動できた。今の子供に通用するか心配だったけど、泣いてた。なんか感動を共有できたみたいでうれしかったな。
リメイク版も名作だけど、旧版はやっぱり不朽の名作だわ。何度も見返した。テープが擦り切れるほど見た映画は、鉄人兵団しかない。いつの間にか自分のバイブルと化している。
公開からもう30年か…。そんなに時間がたつのに、自分の中の映画ランキング上位にまだ鉄人兵団がランクインしてる。思い出補正とか関係なしに名作です。

 

 

あらすじ
物語は、のび太がロボットの足を拾ったところから始まる。その日以来、ロボットの部品がどこからともなく家の庭に振ってくる。のび太は、ロボットの部品を拾い集めてロボットを完成させていく。組み立てる中で、あることに気が付く。ロボットには恐ろしい兵器が搭載されていたのだ…。

 

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新ドラえもん映画 人気ランキングトップ10【良作揃い!】

引用元:Amazon

続いて、リニューアル後のドラえもん映画の人気ランキングを紹介していきます。

 

  • 第10位|ラストシーンは賛否両論
  • 第9位|明るくポップな魔界大冒険
  • 第8位|評価の分かれる1作
  • 第7位|リニューアル後1発目
  • 第6位|批判も多いけど、発見もある良作
  • 第5位|ジャイアンがとにかくかっこいい
  • 第4位|新ドラの本領発揮
  • 第3位|原作を知っているとより楽しめる
  • 第2位|笑って泣ける王道のドラえもん映画
  • 第1位|リメイクだからといって侮らない方がいい

 

第10位|ラストシーンは賛否両論

引用元:Amazon

人気ランキング第10位は、「新・のび太の宇宙開拓史」(2009)。Amazonレビューは、★2.6。低評価の数が目立つものの、評価できる点もある良作。ただ、旧作と比べて拙い点が感じられるのも事実。

 

その点も踏まえて、人気ランキング第10位にランクイン。

 

最後が蛇足。ラストシーンではあまり感動できなかった。
リメイクあるなし関係なく、個人的に微妙な1作だった。全体的にはいいんだけど、感動まではいかない。
批評の多い新ドラえもんのなかでは、個人的に好きな作品。

 

あらすじ
のび太の畳の下と、コーヤコーヤ星がつながってしまう。のび太は、ロップルあチャミーという仲間と出会うことになる。それが、新しい冒険の始まりとなることは誰も予想していなかった。

 

第9位|明るくポップな魔界大冒険

引用元:Amazon

人気ランキング第9位は、「のび太の新魔界大冒険」(2007)。Amazonレビューは、★3.7。高評価の声もあれば、低評価の声もある。賛否両論といった状況ですね。

 

「のび太の魔界大冒険」のリメイク版ということで、ハードルが上がっていたことも影響しているのか、評価は分かれています。新作のスピード感と完成度を評価する声もあります。

 

リメイクとしては良作。普通に楽しんで視聴できる。
旧ドラえもん世代だけど、これはリメイク版の方が好き。賛否は分かれそうだけど、飽きさせない展開の早さはもっと評価されてもいいはず。
ちょっと明るくなりすぎかな~。旧作の不気味さが失われて、全体的に明るい雰囲気になっている。個人的には、旧作の不気味な雰囲気が好きだった。

 

あらすじ
ひみつ道具「もしもボックス」を使って、のび太が作り出したのは魔法の世界。魔法があふれる世界を楽しんでいたのび太であったが、魔界星による地球侵略が始まろうとしていた…。

 

第8位|評価の分かれる1作

引用元:Amazon

人気ランキング第8位は、「のび太の宇宙英雄記」(2015)。Amazonレビューは★3.0。星5の割合が31%。星1は26%。評価がバックりと割れています。

 

本作では、子供向けに作られた描写や演出が多く、大人が見ると物足りなく感じる点が多々あります。ですが、子供ウケは良いため、大人と子供の間で評価が分かれているようです。

 

子供に寄り添った良作。ストーリー設定も簡単で分かりやすかった。一緒に鑑賞した子供も楽しんでいるようだった。
ごっこ遊びでやっていたヒーローが、本物のヒーローに間違われる。どこかで見た設定だけど、普通に面白かった。ドラえもん映画としてきちんと処理できている印象。
丁寧に作られた印象を持った。ただ、セリフが多少クサいかな(笑)。

 

あらすじ
テレビに映るヒーローに憧れるのび太。みんなでヒーロー映画を作ろうと提案する。ドラえもんはひみつ道具を使って、のび太の提案を受け入れる。そんな中、地球に宇宙船が不時着する。降りてきた宇宙人は、ヒーローの恰好をしたのび太たちを見て、本物のヒーローだと思い込んでしまい…。

 

第7位|リニューアル後1発目

引用元:Amazon

人気ランキング第位は、「のび太の恐竜2006」(2006)。リニューアル後1作目の映画。Amazonレビューは、★3.0。作画に関しては、低評価の声も多く投稿されていました。ですが、全体的には良作という見方もあります。本作も意見の分かれる1作。

 

リメイク作品はどうしても評価が分かれてしまいますね。

 

オリジナルへの敬意を感じる。いいリメイク。制作陣の意気込みを感じる。このドラえもん映画に感動したから、新しいドラえもんに期待できた。
作画に難ありという声が多いけど、たしかにその通りだと思う。制作陣の気合は伝わってくるけど、ちょっとやりすぎ感がある。
リアルタイムで見た映画だけど、当時はリニューアルが受け入れられなくてあまりいい印象は持ってなかった。けど、今見返すと普通に良作だと思う。人気が無かったのはタイミングのせいもあると思う。

 

あらすじ
のび太が偶然に拾ったのは、恐竜の卵。のび太はタイムふろしきを使って卵を孵化させようとするのだが…。

 

第6位|批判も多いけど、発見もある良作

引用元:Amazon

人気ランキング第6位は、「のび太と緑の巨人伝」(2008)。Amazonレビューは、★2.5。本ランキングの中でも、低評価の多い作品。

 

筆者も最初に見た時は正直微妙に感じていました。ですが、改めて見直すと色々と分かってきます。ストーリーの難解さが最大の難点ではありますが、個人的に再評価できたのでランキング6位に入れました。

 

後半のストーリーがちょっと分かりにくい。正直微妙でした。
最初に見た時はストーリーが良く分からなかった。でも、改めて見ると分かってきたこともある。どこかナウシカを彷彿とさせるストーリー展開に目が離せなくなった。
新ドラにしては、ちょっと不気味な演出がある。ちょっとどっちつかずの印象かな。

 

あらすじ
ひみつ道具によって動けるようになった植物。のび太は、その植物にキー坊という名前を付けて可愛がっていた。しかし、突然の怪現象に襲われて、別の惑星へと行くことになる…。

 

第5位|ジャイアンがとにかくかっこいい

引用元:Amazon

人気ランキング第6位は、「新・のび太の大魔境」(2014)。「のび太の大魔境」のリメイクですね。Amazonレビューは、★4.1。リニューアル後のドラえもん映画としては、かなり高評価。

 

個人的な本作の見どころはジャイアン。ジャイアンがとにかくかっこいいシーンがあります。それだけでも見る価値あります。

 

ジャイアンカッコよすぎ。泣いた。
新ドラえもん映画の中で一番好きな作品かもしれない。
旧作が好きだったから、ちょっと不安に感じながら鑑賞。結果的にはリメイク版も好きになりました。

 

あらすじ
「地球のどこかにまだかくされた秘境ひきょうがあるはずだ!」。夏休みに入ったのび太は、冒険心にかられて冒険できる場所を探し求める。そんな中、空き地で犬・ペコに出会う。ペコには驚くべき秘密が隠されていて…。

 

第4位|新ドラの本領発揮

引用元:Amazon

人気ランキング第4位は、「のび太の南極カチコチ大冒険」(2017)。Amazonレビューは、★3.9。レビューの中には、旧ドラファンが高評価する声も多く投稿されていました。

 

評価がばらつくことが多い新ドラえもん映画。そんな新ドラの本領発揮となる意欲作。今後もドラえもん映画が進化していく明るい未来を予感させる作品です。

 

新ドラえもん映画の本領発揮。リメイクの多い新ドラだけど、本作はオリジナル脚本。とても面白かった。ここからさらに発展していくような予感がした。
正直そこまで期待してなかったけど、ストーリーはかなりしっかりしてる。一見の価値あります。
過去作のオマージュもあり、旧ドラファンでもにやりとできるシーンがある。言いたいことがないとは言わないけど、普通に楽しめる作品でした。

 

あらすじ
南極から流れてきた大氷山でのび太が見つけたのは、不思議なリング。そのリングは、10万年も前から氷漬けになっているらしい。のび太は「10万年前の南極に行って、落とし主を探しだそう! 」とタイムマシンに乗り込む…。

 

第3位|原作を知っているとより楽しめる

引用元:Amazon

人気ランキング第3位は、「のび太のひみつ道具博物館」(2013)。Amazonレビューは、★3.8。ミステリー要素もあって、大人も子供も楽しめる良作という評価が多いですね。

 

ひみつ道具が多く登場する本作。個人的には、「ゴルゴンの首」が出てきた時にうれしくなりました。原作を知っている人ほど楽しめる内容といえそうです。

 

ひみつ道具がいっぱい出てきてうれしい。原作ファンとしても納得の1作。
リメイクではなく、完全オリジナルとして完成度の高い作品。新ドラ見直したぞ!
個人的には、新ドラ映画の中では1番好きな作品。我が家の子供たちの間でも人気の高い作品となりました。

 

 

あらすじ
怪盗DXに鈴が盗まれた。鈴を取り戻すために、ドラえもんとのび太は未来の世界へと向かう。果たして怪盗DXの正体とは…?

 

第2位|笑って泣ける王道のドラえもん映画

引用元:Amazon

人気ランキング第2位は、「新・のび太の日本誕生」(2016)。「のび太の日本誕生」のリメイク作。Amazonレビューでは、★4.5。高評価する声も多く、投稿された数も93件とトップクラスに多いですね。

 

リメイクかと思って見ると、想像以上に完成度が高くて驚きます。終盤では感動して「ドラ泣き」してしまいました。私が新ドラ映画を見るようになったきっかけです。まだ見ていない方は、ぜひ見てみてください。新ドラへの評価が変わるかもしれません。

 

旧作よりもテンポがよく、サクサクと進んでいく。それでも、きちんと展開しているから混乱せずにちゃんとついていくことができる。そして、ラストでは感動できる。王道のドラえもん映画でした。
これまでリメイクシリーズは正直好きじゃありませんでした。というか嫌いでした。でも、本作は違った印象を持ちました。これは名作と言っても過言ではないです、僕はそう思います。
反論あるかもしれませんが、本作は旧作を超えている印象を持ちました。旧作の欠点が改善されてブラッシュアップされている。

 

 

あらすじ
家出を決心したのび太たち5人。彼らは自分の居場所を求めて人類が誕生する前の7万年前の日本へと向かう。自分たちだけの楽園を作っていたのだが…。

 

第1位|リメイクだからといって侮らない方がいい

引用元:Amazon

人気ランキング第1位は、「新・のび太と鉄人兵団」(2011)。旧ドラえもんランキング第1位の「のび太と鉄人兵団」のリメイク。リメイク版もランキング1位になりました。

 

Amazonレビューは、★4.1。レビューの中の「旧ドラえもん世代にこそ見てほしい」という声が印象的でした。また、オリジナルの「鉄人兵団」ファンの人が絶賛している声も多く投稿されていました。

 

オリジナル版が不朽の名作で、ファンも多い作品。そのため、リメイクのハードルはかなり上がっていました。本作はそのハードルを見事に超えています。一見の価値ありの作品。

 

リメイク作だからといって侮らない方がいい。私自身も旧作のファンでしたが、本作を見てこれでもかと泣いてしまいました。今では旧作もリメイク作もどちらも好きです。感動したい方はぜひ。
大人でも十分見れる内容。というか、普通に感動して泣いてる自分に驚きます。ドラえもんをみて泣くなんて本当に久しぶりだな…。
旧ドラえもんファンにこそ見てほしい作品。新ドラえもん映画への見方が変わる1作となるかもしれません。ストーリー、キャラクターがハマればこんな名作も生まれるんだよ。

 

 

あらすじ
北極でロボットの足を拾ったのび太。その後、ロボットの部品が次々と降ってくるようになる部品を組み立てて、ロボットを完成させるのび太。彼は、ロボットにザンダクロスという名前を付ける。

 

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【総合】感動ランキングTOP3

上では、新・旧のドラえもん映画の人気ランキングを紹介してきました。最後に新旧をミックスさせた総合ランキングを作ってみました。このランキングでは、「感動」「泣ける」というポイントに絞っています。

 

第3位新・のび太と鉄人兵団
第2位のび太のワンニャン時空伝
第1位のび太と鉄人兵団

 

人気ランキングでも上位にランクインした新旧の「のび太と鉄人兵団」が第3位と第1位にランクイン。第2位には、旧作のラストナンバーとなった「のび太のワンニャン時空伝」を入れました。

 

ワンニャン時空伝は感動ポイントも高いのですが、特に「泣ける映画」としての評価が高いんですよね。上述したように、特に犬を飼っている人にとっては号泣必至の内容となっています。

 

と言うワケで、新旧ミックスの感動ランキングでした。

 

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【興行収入】人気ランキングTOP3

ついでに、興行収入的な人気ランキングを作ってみました。新ドラえもんがランキングを独占していますね。1位はある意味納得なアノ作品でした。

 

第10位のび太と緑の巨人伝
(33億7000万)
第9位のび太の新魔界大冒険
(35億4000万)
第8位新・のび太の大魔境
(35億8000万)
第7位のび太と奇跡の島
(36億2000万)
第6位のび太の宇宙英雄記
(39億3000万)
第5位のび太のひみつ道具博物館
(39億5000万)
第4位新・のび太の日本誕生
(41億2000万)
第3位のび太の南極カチコチ大冒険
(44億3000万)
第2位のび太の宝島
(53億7000万)
第1位STAND BY ME ドラえもん
(83億8000万)

 

興行収入的な人気ランキング第1位は、2014年に公開された映画「STAND BY ME ドラえもん」。ドラえもん映画シリーズとは一線を画す3DCG作品です。普段ドラえもん映画を見に行かない層も多く鑑賞した作品ですね。

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