ドラえもん 未来の世界はどんな世界?【6つの事柄】

「ドラえもん」で描かれる22世紀の未来の世界。車が空を飛んだり、タイムマシンで時間旅行をしたりすることが出来ます。他にも様々なことが実現しています。

 

描かれる未来の世界はどんな世界なのか。印象的な事象を6つ紹介します。

 

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ドラえもん 未来の世界はどんな世界?【6つの事柄】

引用元:Twitter

①車は空を飛ぶ

ドラえもんやセワシの住む22世紀では、自動車は空中を自由に飛んでいます。空飛ぶ車が実現されれば、渋滞なども解消されそうですよね。ドラえもんで描かれる未来の世界では、縦横無尽に飛ぶというよりも、ちゃんと信号を守って空を飛ぶ描写がされています。空飛ぶ車用にルールも整備されているようですね。

 

トヨタなど日本企業をはじめ、世界各国が空飛ぶ車の実現に向けて動き出しています。試作機などもでき初め、2020年代には日本で実用化を目指す方針もあります。未来の世界に着々と近づいていますね。

 

②人も空を飛ぶ

ドラえもんのひみつ道具の中でも最もメジャーなものの一つがタケコプター。装着することで人が自由に空を飛ぶことが出来ます。空を飛べたら楽しそうですが、事故が怖いですよね。

 

夢のような道具ですが、実は現代でも似たような装置は実現されています。その名もジェットパック。背中に燃料を背負い、手元のスティックで操縦します。最大速度は時速10km。燃料満タン時の飛行時間は10分間。一般人も購入できるようですが、フェラーリを買うレベルの金額が必要になります。※2017年当時の情報

 

タケコプターは、一つ1万5000円。手軽に扱える日がくる未来の世界はまだまだ先のようです。

 

③タイムマシンの実用化

未来の世界では、タイムマシンも普通に実用化されています。タイムマシンに乗って、過去に遡ったり、未来の世界に行くことができます。恐竜の世界に行って、恐竜をハンティングするスポーツが流行したりしていますね。

 

タイムマシンを悪用して、歴史の改変などが行われたりもする危険性があります。悪用を防ぐためにタイムパトロールなどが、常に超空間を監視しています。

 

現代では「未来に行くだけなら、理論上は可能」とされているタイムマシン。もし実現化したとしても、未来には行けても過去にはいけない一方通行のタイムマシンとなりそうです。

 

ちなみに、ドラえもんにおける未来の世界ではタイムマシン1台が120万円ほどします。車を買うレベルでタイムマシンが買えると考えると、かなり安いですよね。

 

④個人で宇宙に行くことが出来る

ドラえもんのひみつ道具の中には宇宙船も存在します。未来の世界では、個人レベルで宇宙船を所有することができるようです。

 

現代でも民間人を乗せた宇宙旅行が実現しそうになっています(もうなってる?)。莫大な費用がかかるため普及はしていませんが、近い将来には個人で宇宙船を所有する未来がくるかもしれません。

 

⑤ロボットが人間と同じ感情を持つ

のび太と一緒に泣いたり笑ったりするドラえもん。人間のようにコミュニケーションがとれるので忘れがちですが、ドラえもんはロボットです。人間程度の頭脳と感情を表現する機能が搭載されています。

 

未来の世界では、そんなロボットが一般家庭に普及しています。貧乏だというセワシの家でもドラえもんとドラミを所有することができていることを考えると、普及率はかなりのものだと思います。

 

現代でもロボットの技術は発展していますが、まだドラえもんのような感情を持つロボットは出来ていません。ただ、技術は進歩し続けています。何十年後には感情を持つロボットが登場してもおかしくないように思えます。

 

⑥自由研究で宇宙を作る

ドラえもんで描かれる未来の世界で、私が一番ゾッとしたのは「自由研究で文明を作る」。小学生の夏休みの宿題の定番・自由研究。この自由研究用で宇宙を作る描写があります。

 

映画ドラえもん「のび太の創世日記」で登場したひみつ道具「創世セット」。この道具を使うことで、宇宙を作りだすことができます。中には地球に似た星も存在し、その中で生物が生まれ、文明が出来たりしています。

 

ゲームの世界の話ではなく、実際に生物が生まれたり、種が絶滅したりします。子供の自由研究レベルで、何億、何兆…想像できない数の生物が生まれては死ぬことを繰り返します。

 

ドラえもんのサポートもあり、のび太はきちんと宇宙を作って文明を築くところまで到達しました。ですが、子供の中には悪ふざけで地球を破滅させる子もいるでしょう。そう考えると、倫理観が崩壊したひみつ道具のようにも感じます。

 

未来の世界では、現代とは違う倫理観・価値観を持って行動しているのかもしれません。

 

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糸なし糸電話

ひみつ道具「糸なし糸電話」。お互いにこの道具を持つことで、糸でつながってなくても会話をすることが出来ます。これは、携帯電話で実現されていますね。

 

空気砲

ドラえもんではお馴染みのひみつ道具。空気の弾を発射することが出来ます。現代では、公式に空気砲が発売されています。ただ、未来の世界の空気砲に比べたら威力は数段落ちます。

 

なんでもカッター

なんでも切ることのできるカッター。現代ではデュアルソーダブルカッターという高性能カッターとして実現されています。

 

動物後ヘッドフォン

動物が何を話しているのか理解できるようになるひみつ道具。現代では、バウリンガルボイスという商品名で実現されています。

 

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XYZ線カメラ

物体や体内を透過させることができるひみつ道具。現代では、レントゲンとして実現されています。

 

立体効果音8チャンネル

ラジカセのようなひみつ道具。小型スピーカーが内蔵されており、立体効果音を流すことができます。現代では5.1chサラウンドが近い性能を発揮しています。

 

海水のもと

水を海水に変化させるひみつ道具。ペットショップでは、海洋生物を育てる用の「海水の素」が販売されています。

 

かべかけテレビ

壁にかけることのできる薄型テレビ。現代でも壁掛けテレビが発売されていますね。

 

ききがきタイプライター

話しかけた内容を文章に書き起こしてくれるひみつ道具。スマホなどに搭載されている音声認識ソフトとして実現されています。

 

あっちこっちテレビ

ロケット型カメラを飛ばして、相手の顔をみながら通話できるひみつ道具。現代では、Skypeや電話のビデオ通話として実現されています。

 

ヘリカメラ

カメラが搭載されたラジコンタイプのヘリコプター。現代でもドローンとして実現されています。

 

自動掃除機

自動で掃除をしてくれるひみつ道具。ルンバに代表される自動掃除機がこれに当たります。

 

着たまま洗濯できるスプレー

スプレーから泡をだして衣服を洗浄してくれるひみつ道具。kaoから発売されている「アタック シュッと泡スプレー」として実現されています。

 

太陽電池

太陽光を電力に変換するひみつ道具。現代でも、ソラーパネルが普及しています。

 

とうめいマント

身に着けると透明になるというひみつ道具。現代でも再帰性反射材というものが存在しています。まだ普及はしていないものの、日本科学未来館で現物が展示されています。

 

タイムムシーバー

未来の骨董店と通信して、物を売ったり交換したりすることができるひみつ道具「タイムシーバー」。トランシーバーのような形をしていますね。現代では、スマホアプリの「メルカリ」で同じことが可能になっています。

 

近道マップ

その名前の通り、近道を教えてくれる地図。現代でも、カーナビ、スマホのナビアプリなどで実現されています。

 

めんくいカメラ

イケメンや美人のみを写すというカメラです。原作では、のび太の顔はうつしだされませんでした。ちょっとひどいひみつ道具ですよね。現代では、スマホのアプリ「めんくいカメラ」で実現されています。人間の顔を撮影すると、顔の点数を教えてくれます。不細工なら顔が隠されて、イケメンならきれいに写ります。

 

アンケーター

髪の毛や体の一部をセットすると、その人の情報を教えてくれるというひみつ道具。現代では遺伝子検査キットという形で実現されています。健康管理や病気の早期発見などに活用されています。

 

歌番組ロボット

歌番組で楽器を演奏してくれるというロボット。スピーカーではなく、ロボットが楽器を弾きます。現代では、バンドロボット Z-MACHINEというロボットで実現されています。

 

宇宙探検ごっこヘルメット

頭にかぶると、周囲が宇宙空間に見えるヘルメットです。現代では、VR、ARで実現されていますね。宇宙だけでなく、恐竜世界、お化け屋敷、デート体験など様々な体験をすることが出来ます。未来の世界よりも進んでいる部分もありますね。

 

ウマタケ

竹馬と馬を合体させた道具。人を乗せて走ってくれます。現代では、セグウェイという乗り物がウマタケに近いですね。完全に実現されたとはいえませんが、未来の世界に近づいてはいます。

 

うわさ花し

植物のような道具で、そこに話しかけるとタンポポの綿毛のように噂が広まっていきます。現代では、ツイッター、フェイスブックなどのSNSで実現されています。世界中に拡散されることもあり、ドラえもんの未来の世界を超えているかもしれません。

 

エアコンスーツ

原子生活を安全に味わうためのひみつ道具。周囲の空気を暖めたり、冷やしたりすることができます。その服を着ると、快適な温度で過ごすことが出来ます。現代では、ミノトール・アイ・オー・コレクションというシリーズで実現されています。服の中に小型のヒーターが内蔵されており、スマホアプリで温度を調節することが出来ます。

 

いたわりロボット

元気がない時に励ましてくれるひみつ道具「いたわりロボット」。現代ではPepper君などの音声認識ロボットで実現されています。ゲームをしたり、会話をして和ませてくれます。

 

イージー撮影ビデオ

誰でも簡単に特撮映画のような映像を撮影することができるひみつ道具です。映像を編集したり、プロジェクターとしても活用することが出来ます。現代では、スマホの動画撮影アプリで実現されているといえます。指だけの簡単な操作で加工したり、編集したりすることができます。

 

ウォータークリーンシップ

川や湖を綺麗にするひみつ道具。現代では、自動回収ごみ箱 Seabinとして実現されています。海に浮かんだゴミを回収したり、汚れた海水を自動できれいにしてくれます。

 

うそ発見器

マイクに向かってしゃべった内容が嘘か本当か分かるひみつ道具。現代でも同じ名前で実現されています。声を分析するものや、指先に装着するものなど様々なタイプがありますね。

 

宇宙完全大百科と端末機

宇宙に存在するあらゆる情報がつまった端末。知りたいことを打ち込むことで、情報をひっぱりだすことが出来ます。現代では、Google検索などの検索エンジンで実現されています。

 

衛生スパイカメラ

様々な場所の情報を見ることのできるひみつ道具。2009年には民間のベンチャー企業がサービスを提供していました。

 

わりこみビデオ

録画したビデオに登場する人物の顔に別の人物の顔を合成することができるひみつ道具。現代ではスマホアプリやパソコンの動画編集ソフトで実現されています。

 

絵本入り込みぐつ

絵本の世界に入ることができるというひみつ道具。現代では、VR機器がこれを実現しています。

 

おくれカメラ

シャッターを切ると、過去にその場所で起きたことを写し出してくれるひみつ道具。現代では「鎌倉今昔写真」というアプリで実現されています。

 

オダチンパンジー

お手伝いをしたらお駄賃をくれそうな人を探して、教えてくれるというひみつ道具。現代では、クラウドソーシングという形で実現しています。

 

カラオケキング

採点機能がついたカラオケ機械。現代では、全国で通信して採点を競うことのできるカラオケ機器もあります。未来の世界を少し超えている印象があります。

 

観光ビジョン

緯度と経度を合わせると、地球上のどこの景色でも映し出すことが出来るというひみつ道具。現代では、Googleストリートビューで実現されています。誰でもスマホで簡単に世界中の景色を見ることが出来ます。

 

ガードロボット

特定の人が近づくと、撃退してくれるロボット型のひみつ道具。現代では、軍事用ドローンという形で実現されています。

 

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降雪機

その名の通り、雪を降らせてくれるひみつ道具。現代でも、人口降雪機として実現されています。主にスキー場などで使用されています。

 

サンタメール

欲しいプレゼントを書いてポストに入れると、クリスマス・イヴにサンタがプレゼントを届けてくれるひみつ道具。現代では、Amazon、楽天などのネットショッピングとして実現されています。

 

司会者ロボット

番組を盛り上げてくれるロボット型のひみつ道具。現代では、Pepper君などがそれにあたります。ソフトバンクの発表会などでも司会を務めています。

 

七人の知り合い

自分の望む人と知り合いになることができるひみつ道具。現代では、ツイッター、フェイズブックなどのSNSとして実現されています。

 

税金鳥

お小遣いから税金をとりたてるひみつ道具。現代では、マイナンバー制度がこれにあたります。税金の徴収漏れがないような仕組みになっています。

 

そっくり銅像キット

カメラ型のひみつ道具で、人物の写真を撮って、スイッチを押すとその人物そっくりの銅像を創り出すことができます。現代では、3Dプリンターとして実現されています。自分のフィギュアをつくるサービスなどもありますよね。技術を応用して銅像を作ることもできるようです。

 

トモダチロボット“ロボ子”

友達になってくれるロボット型のひみつ道具。現代では、Pepper君などのロボットや、シーマンなどの育成ゲームで実現されています。

 

ペットペン

犬や猫などを紙に書くと、ペットになってくれるというひみつ道具。チームラボ水族館で、描いた絵が動くというコーナーが展示されました。

 

ほんやくコンニャク

どんな言語でも理解できて、コミュニケーションがとれるようになるひみつ道具。現代でもポケトークなど翻訳機器が販売されています。

 

文字よみとり機

何が書いてあるのかを読み取るひみつ道具。現代の画像認識技術でも、同じようなことができるようになっています。精度は確実に上がっているので、未来の世界に並ぶのも遠い世界ではないように思えます。

 

レポーターロボット

ニュースを集めるロボット型のひみつ道具。設定すれば、勝手に取材に行ってレポートしてくれます。現代では、ニュースキュレーションアプリ カメリオで実現されています。任意のワードを登録しておけば、そのワードに関連するニュースを自動で収集してくれます。

 

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