ドラえもん映画 つまらないランキング【ワースト5】

ドラえもん映画のつまらないランキングを作りました。個人的につまらないと感じた作品を5作品ピックアップしました。Amazonレビューもランキングに反映させています。

 

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ドラえもん映画 つまらないランキングワースト5

ドラえもん映画のつまらないランキングを作ってみました。ランキングは、Amazonレビューと自分の感想を総合的に評価しています。

 

  • 第5位|追加要素が丸々いらない…
  • 第4位|後半の分かりにくさで低評価
  • 第3位|しずかちゃんがかわいそう…
  • 第2位|のび太のキャラ崩壊
  • 第1位|大味なストーリー

 

第5位|追加要素が丸々いらない…

引用元:Amazon

ドラえもん映画つまらないランキング第5位は、「新・のび太の宇宙開拓史」。2009年に公開された第29作目です。Amazonレビューの★は5点満点中2.6点。高評価の声が20%という低い水準になっています。

 

第1期のリメイク作品ですね。リメイク作は評価が厳しくなる傾向がありますが、本作の評価もかなり厳しめ。観客動員的には成功と言われているようですが、Amazonレビューを見る限りは満足度は低い印象。

 

レビューの中で印象的なのは、「追加要素が足を引っ張っている」「蛇足」などの声。旧作には登場しなかったゲストキャラが必要ないのではないかという声が非常に多いです。

 

■Amazonレビュー
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★2.6

 

■低評価の感想
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「最後の展開が蛇足。モリーナさんのくだりは丸々いらなかったんじゃないかと思う。」

 

「再会シーンでは感動的な音楽が流れているが、全く感情移入できなかった。エピソードの掘り込みが足りない印象を受けた。」

 

「声優の下手さが気になってしまう。物語も正直微妙でした。」

 

「ゲストキャラが目立ちすぎて、主人公であるはずののび太の活躍が少ない感じがした。あくまでのび太とドラえもんの冒険であるべき。そう感じた1作。」

 

「ストーリー展開が早すぎて、ダイジェスト映像を見せられているように感じた。モリーナさんのくだりを省いて、もっと深めたら良作になったんじゃないかと思う。旧作が好きなだけに残念でした。」

 

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第4位|後半の分かりにくさで低評価

引用元:Amazon

ドラえもん映画つまらないランキング第4位は、「のび太と緑の巨人伝」。2008年に公開された劇場公開第28作目。Amazonレビューでは、★2.5の評価です。印象的なのは、星一つの評価が49%もあるという点。全体の半分近くが最低評価を下しています。

 

原作のリメイクではなく、完全オリジナル作品。第2期のドラえもんとしては、初オリジナル作品ですね。不安と期待が入り混じった状態での鑑賞でしたが、内容は正直微妙。ストレートに言うとつまならかった…。

 

本作を「つまらない」と感じた最大の要因は、ストーリー展開の分かりにくさ。前半はワクワクする展開で引き込まれますが、後半はとにかく分かりにくい。話の展開についていけず、感情移入もできず、もちろん感動もできませんでした。

 

何度か見て内容を理解できれば評価は変わるのかもしれません。ですが、複数回見ようと思う作品ではありません。ということで、つまらないランキング第4位にランクイン。

 

■Amazonレビュー
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★2.5

 

■低評価の感想
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「ストーリーが迷走しすぎ。監督はなぜこんな展開を許したのか。理解できなかった。」

 

「キー坊は、原作でも大好きなキャラクター。本作も楽しみにしていたのですが…。声優を務めている子役の子には申し訳ないけど、あまりハマっているとは思えませんでした。キーキーだけ言っててて感情も何も感じなかった。」

 

「後半のストーリー展開がとにかく分かりにくい。大人の私でも一度見ただけでは理解できなかった。子供がとても理解できるような内容ではないと思う。前半が良かっただけに残念。」

 

「前半のワクワクする展開は流石ドラ映画といったところ。ですが、後半はついていけない展開多し。複数回見れば理解できるのかもしれないが、そこまで付き合おうとは思えませんでした。メッセージを詰め込みすぎなのかも?」

 

「環境問題がテーマ?それとも友情?どっちつかずの印象で、あまり感動できなかった。新ドラ好きですが、本作はあまりハマれませんでした。」

 

第3位|しずかちゃんがかわいそう…

引用元:Amazon

ドラえもん映画つまらないランキング第3位は、「のび太のドラビアンナイト」。1991年公開。公開第12作目です。ドラえもん第1期の作品ですね。比較的評価の高い第1期ですが、本作は評価の分かれた1作。

 

Amazonレビューは、★3.7。高評価の声も多いですが、「つまらない」「つまらなかった」とバッサリ切り捨てる声もチラホラあります。

 

低評価の主な理由は、「しずかちゃんがかわいそすぎる」。本作でしずかちゃんは奴隷にされて強制労働させられてしまいます。その展開を受け付けないという声が低評価につながっています。

 

ただし、低評価をしているのはほとんどが大人。子供視点で見ると、「割と満足してた」という声も見かけます。大人と子供で評価の分かれる1作といえそうです。

 

他の作品と比べて評価は高いのでランキングに入れるか迷いましたが、評価の高い1期の中で低評価が目立っていたので、ランキングに入れました。

 

■Amazonレビュー
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★3.7

 

■低評価の感想
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「しずかちゃんが不憫すぎる。描写がひどすぎてドラえもん映画好きとしては、あまり評価したくないかな…。」

 

「しずかちゃんが奴隷になってひどい目にあっているのに、他のみんなは宮殿で豪華な食事をしているとか…。状況に納得ができない。」

 

「映画独自のキャラクターがいないことで、ちょっと消化不良。盛り上がりにかけるかな。」

 

「アラビアンナイトを背景においているが、それをどこに持っていきたいのかがイマイチ分からない。アラビアンナイトである必要あったのか…。」

 

「名作の多い旧ドラの中で、つまらないと思った作品。他が良すぎるからつまらないと感じたのかも。今見返すと、そこまでつまらないものでもない。」

 

 

第2位|のび太のキャラ崩壊

引用元:Amazon

ドラえもん映画つまらないランキング第2位は、「のび太と奇跡の島」。2012年公開。第32作目です。Amazonレビューでは、★2.8。

 

のび太そっくりのキャラクターが登場する本作。レビューの中には、「のび太のキャラが違う」という声がチラホラありました。中でも、「のび太のキャラクターへの理解が足りないのではないか」という声が印象的でした。

 

たしかに、本作を見るとのび太が単なるダメ人間に見えてしまいます。「基本的にはダメダメだけど、いざとなると活躍できる」そんなのび太の良いところが潰されているような印象を受けました。

 

「主人公のキャラクター崩壊」というのが、つまらないという低評価に繋がっているようです。そんな「のび太と奇跡の島」をつまらないランキング第2位に選びました。

 

■Amazonレビュー
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★2.8

 

■低評価の感想
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「のび太のキャラクターが崩壊してる作品。小さい子にキツイ言い方もしなければ、深刻な状況の時に人に責任を押し付けたりもしない。キャラ崩壊しているのび太を見てられなかった。」

 

「ストーリーもキャラクターもラストも全て微妙。光ったところがなく、つまらないと感じました。」

 

「そこまで悪くはないし、ある程度満足できるドラえもん映画だと思う。でも、他作品と比べると見劣りするのも事実。」

 

「う~ん。やっぱりどうしても旧ドラと比較してしまう。そして、比較すると粗が目立ってしまう。全く新しい作品としてみればいいのかもしれないけど、ドラえもんの名前がある限り避けられないことなのかもしれません。」

 

「のび太がただただポンコツに見えて辛かった。のび太は基本はダメだけど、やる時はやる子じゃなかったっけ。私はそんなのび太の活躍が見たかった。」

 

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第1位|大味なストーリー

引用元:Amazon

ドラえもん映画つまらないランキング第1位は、「のび太の人魚大海戦」。2010年公開。公開30作目です。ドラえもん第2期では、「のび太と緑の巨人伝」に続くオリジナル作品。

 

Amazonレビューは、★2.5。低評価の割合が64%と過半数を超えています。第1期、第2期を含めて最も評価の低い1作。※Amazonレビューにおける評価上です

 

本作は、ドラえもん映画化30周年記念。また連載開始40周年記念作品でもあります。さらに、武田鉄矢さんが14年ぶりに挿入歌を担当されています。色々な意味で記念碑的な作品ですが、レビュー欄には辛辣な声が続々と投稿されています。

 

低評価の理由は、「大味なストーリー展開」「ゲストキャラの設定が意味不明」「感動の押し売りが気になる」など様々。その中でも特に多かったのは、「ストーリー」に関する低評価の声。

 

納得できない展開が続くと、「つまらない」と感じてしまいます。他作品と比べても評価が低いので、ランキング第1位に選びました。

 

■Amazonレビュー
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★2.5

 

■低評価の感想
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「ゲストキャラの設定が意味不明。宇宙人という設定だが、終始海にしか登場しません。そして、最後まで宇宙にいかないという…。なぜ宇宙人設定にしたのか。海の民ではいけなかったのか。いろいろなことが気になって、楽しく鑑賞できませんでした。」

 

「感動を強要されているように感じて、反感を覚えた。新ドラになってからつまらなくなったと感じる最大のポイントが感動表現。感動的な曲をかけて、キャラが感動的な表情をしてれば、なんとなく感動できるでしょ。みたいな雰囲気を出されて萎える。すごく安易に感じる。」

 

「ストーリー展開の雑さが気になる。何度も「え?なんでそうなるの?」とツッコみを入れたくなった。置いてけぼりの感覚になり、つまらないと感じてしまいました。」

 

「オリジナル脚本ということだけど、真新しいところなし。海底鬼岩城の劣化版ではないかと思ってしまいました。」

 

「ストーリー展開がとにかく大味。ついていけない。」

 

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ドラえもん映画がつまらなくなった最大の理由

ドラえもん映画のつまらないランキングワースト5を紹介してきました。Amazonレビューを見るとドラえもん第2期の方が「つまらない」と感じる人は多いようです。

 

第1期と比べて、なぜ第2期がつまらなくなったと感じるのか。「芸能人声優を使うようになった」「感動描写が露骨すぎて泣けない」「描写が緩くなった」「」「F先生の原作じゃない」などなど、様々な理由があります。

 

ですが、私の思う最大の理由は「第1期の映画が面白かったから」。

 

第1期のドラえもん映画が面白かったからこそ、どうしても比較してしまって、「つまらなくなった」と感じてしまいます。比較するからこそ、第2期の映画の粗もより大きく目立ってしまうのではないでしょうか。

 

第2期のドラえもんが始まってもう10年以上経過していますが、いまだに第1期の影に追われる第2期。「原作」と「第1期アニメ」のハードルはまだまだ高いようです。

 

「つまらなくなった」と感じるドラえもん映画ですが、「新・のび太と鉄人兵団(2011)」「のび太のひみつ道具博物館(2013)」「のび太の宝島(2018)」など、評価の高い作品が出ているのも事実。徐々にハードルを超えつつあるのかもしれませんね。

ドラえもん映画 つまらなくなった6つの理由

 

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2 COMMENTS

なるみ

こんばんは!
突然申し訳ございません……

第3位のアラビアンナイトの画像がパラレル西遊記になっているので、画像だけアラビアンナイトの画像に訂正をお願いできますでしょうか……
パラレル西遊記は個人的に好きな映画なので、画像間違いじゃなければちょっとかなしいです……
お忙しいところお手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

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tokunaga

コメントありがとうございます!ご指摘の通り、画像の間違いでした。大変失礼しました。
画像修正させていただきました。ご指摘ありがとうございました。

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