ドラえもんの歴代映画を一覧で紹介します。「旧ドラえもん映画一覧」「新ドラえもん映画一覧」をそれぞれまとめています。
旧ドラえもん歴代映画一覧【画像あり】
引用元:Amazon
まずは、リニューアル前の旧ドラえもん映画を一覧にしました。どの作品も評価の高い名作ばかり。特に「のび太と鉄人兵団」「のび太の魔界大冒険」などが、特に高評価が多いですね。
- のび太の恐竜
- のび太の宇宙開拓史
- のび太の大魔境
- のび太の海底鬼岩城
- のび太の魔界大冒険
- のび太の宇宙小戦争
- のび太と鉄人兵団
- のび太と竜の騎士
- のび太のパラレル西遊記
- のび太の日本誕生
- のび太とアニマル惑星
- のび太のドラビアンナイト
- のび太と雲の王国
- のび太とブリキの迷宮
- のび太と夢幻三剣士
- のび太の創世日記
- のび太と銀河超特急
- のび太のねじ巻き都市冒険記
- のび太の南海大冒険
- のび太の宇宙漂流記
- のび太の太陽王伝説
- のび太と翼の勇者たち
- のび太とロボット王国
- のび太とふしぎ風使い
- のび太のワンニャン時空伝
のび太の恐竜
引用元:Amazon
ドラえもん歴代映画第1作目「のび太の恐竜」。1980年に公開されました。この映画のヒットがあったからこそ、ドラえもん映画は長く続くことになりました。ドラえもん映画の原点を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
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のび太は、いつものように悔しがっていた。スネ夫がティラノサウルスの爪の化石を自慢してきたからだ。そんなスネ夫に対してのび太は、「恐竜の化石を一匹分丸ごと見つけて見せる!」と豪語してしまう。その後、偶然恐竜の卵を見つけるのび太。のび太は、タイムふろしきを使って恐竜を孵化させることに成功する…。
のび太の宇宙開拓史
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ドラえもん歴代映画2作目。1981年に公開されました。Amazonレビューでは、25件の投稿のうち、★5が72%。★4が16%。高評価の割合は88%という高評価。「ラストは泣いてしまった」というレビューが印象的です。
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コーヤコーヤ星の少年・ロップルは超空間で事故を起こす。そしてのび太の部屋の畳とロップルの宇宙船の倉庫が繋がってしまう。のび太は突然のことに驚くが、コーヤコーヤを遊び場として受け入れる。ロップルとも仲良くなり、楽しい日々を過ごすのだが…。
のび太の大魔境
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ドラえもん歴代映画3作目。1982年に公開。Amazonレビューでは、9件の投稿のうち、★5が100%。レビューを投稿した全員が高評価をしているという事態になっています。ジャイアンの活躍に目頭がアツくなったという感想が目立っていました。「映画になるといいヤツになる」というお決まりパターンはこの映画から始まったのかもしれません。
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春休み中ののび太は、偶然捨て犬・ペコを拾う。ペコと一緒にアフリカ大陸へと冒険の旅に出るのであった。数々の危険を乗り越えて明らかになるのは、ペコの秘密。ペコは犬の国・バウワンコ王国の王子であったのだ…。
のび太の海底鬼岩城
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ドラえもん歴代映画4作目。年に公開。Amazonレビューでは、19件の投稿のうち、★5が79%。★4が0%。高評価の割合はそのまま79%。本作に登場するキャラクター・バギーちゃんの健気な姿に感動したという声が多数投稿されています。
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夏休みに入ったのび太は、キャンプの行先で議論を繰り返していた。議論の末に、ドラえもんから「海に行きながら登山しよう」という提案が出される。ドラえもんの提案通りに海底火山へと向かうのび太たち。水中バギーを使って海底探索を始めるのだが、そこで海底人・エルと出会うことになる。
のび太の魔界大冒険
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ドラえもん歴代映画5作目。1984年に公開。Amazonレビューでは、27件の投稿のうち、★5が85%。★4が7%。高評価の割合は92%。「リメイクと比べたが、旧作の方が怖い」という投稿が目を引きました。最初は楽しい雰囲気だったのが、徐々に事態が深刻になっていくドラえもん映画。本作では、その真骨頂を見ることが出来ます。
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のび太は魔法に憧れていた。勇気を振り絞って、ドラえもんとしずかに魔法への憧れを打ち明ける。しかし、二人とも本気にしない。それでもめげないのび太は、出木杉に相談しに行く。出木杉には、「魔女狩り」「魔法の学問は廃れた」という情報を得る。しかし、のび太はそれでも諦めきれない。
そして、ひみつ道具「もしもボックス」で魔法の世界を実現させることにする。それがとんでもない事態を呼び起こすことになるとは夢にも思わなかったのだ…。
のび太の宇宙小戦争
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ドラえもん歴代映画6作目。1985年に公開。Amazonレビューでは、26件の投稿のうち、★5が84%。★4が8%。高評価の割合は92%。
「最高傑作」との呼び声も高い本作。高評価の秘密は、敵の優秀さ。容赦ない描写でのび太たちはどんどんピンチに追い込まれることになります。ドラえもん映画一覧の中でも必見の1作。
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スネ夫の趣味で特撮映画を作っていたのび太たち。そんなのび太の前に現れたのは、ピリカ星から来たというパピ。親指ほどしかない小さな宇宙人に驚くのび太。そんなのび太たちの前に突如飛来するくじら型の戦艦。前触れもなくビームで攻撃を始めるのであった。
のび太と鉄人兵団
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ドラえもん歴代映画7作目。1986年に公開。Amazonレビューでは、83件の投稿のうち、★5が91%。★4が5%。高評価の割合は、なんと96%。レビュー投稿数も圧倒的に多いですね。
「名作」に挙げる人が大多数。大人が見ても楽しめる内容となっており、多くのファンを魅了し続けてきました。まさに名作中の名作。泣きたい人には、特におすすめできる1作です。
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南極を冒険していたのび太は、偶然ロボットの足を拾う。それ以来、家の庭に次々とロボットの部品が降ってくる。のび太は、部品を拾い集めてロボットを組み立てる。しずかも家に呼び、そのサザンクロスと名付けたロボットで遊んでいた。そんな中、サザンクロスに内部に恐ろしい兵器が搭載されている事実を知る。
のび太と竜の騎士
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ドラえもん歴代映画8作目。1987年に公開。Amazonレビューでは、12件の投稿のうち、★5が67%。★4が25%。高評価の割合は92%。
「安心して見ることのできるドラえもん映画」というレビューが印象的です。本作では、凶悪な組織は登場しません。そのため、比較的穏やかなテンポで物語は進みます。ですが、ストーリーの軸はしっかりしています。子供にとっては地味な印象を持つかもしれません。ですが、大人になって見返した時に良さに気づく良作だと思います。
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「今でも恐竜は生き残ってる」。そんなのび太の主張は、スネ夫とジャイアンによって完全否定されて笑いものにされていた。悔しいのび太は、ひみつ道具「〇×うらない」で、恐竜が生き残っていることを占ってもらうが、その判定は「地球上に生き残っている恐竜はいない」というものだった。しかし、その直後にスネ夫は巨大生物を目撃することになる。
のび太のパラレル西遊記
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ドラえもん歴代映画9作目。1988年に公開。Amazonレビューでは、30件の投稿のうち、★5が57%。★4が23%。高評価の割合は80%。ドラえもん映画一覧の中でも比較的評価が低い1作。
ですが、「一番好きなドラえもん映画」に挙げる人もいる作品でもあります。特に評価が高いのは、そのホラー描写。歴代作品一覧の中でも、最も怖いという評価をする人もいます。ホラー好きな方におすすめの1作。
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のび太の通う学校では、新入生歓迎会が行われることになっていた。のび太の提案で西遊記の劇をやることになったものの、のび太に与えられた役は主人公の孫悟空ではなく、村人の役。セリフも少ししかない。
悔しいのび太は、「本物に似ている人が孫悟空になるべきだ」と主張。本物の孫悟空を探しに行ってしまう。タイムマシンで7世紀のシルクロードに向かったのび太は、のび太そっくりの人物に出会い…。
のび太の日本誕生
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ドラえもん歴代映画10作目。1989年に公開。Amazonレビューでは、24件の投稿のうち、★5が71%。★4が4%。高評価の割合は75%。「前半と後半に落差がある」というレビューが印象的。
ほとんどの人は前半部分のワクワク感を高評価。ですが、そんな前半部分と比べて後半のシリアスすぎる展開に興ざめしてしまうという声がチラホラありました。
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学校でも家でも叱られてばかりののび太。自分の居場所を求めて家出をしようとするが、私有地、国有地だらけでどこに行っても自分の居場所はない。最初はのび太をバカにしていたドラえもんだったが、彼もまた家出をしたくなるような出来事に遭遇。
偶然にも、ジャイアン、スネ夫、しずかもそれぞれ家出を決意してしまう。どこにも居場所がないならば、人間がまだ誰も住んでいないほど昔に行けばいいのではないかと思いつき…。
のび太とアニマル惑星
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ドラえもん歴代映画11作目。1990年に公開。Amazonレビューでは、18件の投稿のうち、★5が67%。★4が22%。高評価の割合は89%。「不気味さ」と「ファンタジー」が上手くミックスされた良作という評価が多いですね。
個人的には、前半部分の不気味で不安になる展開がおすすめ。ドラえもん映画といえば、あの不気味さが一つの持ち味だと思っています。
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ある夜、のび太はピンクのモヤモヤを目撃する。そのモヤモヤをくぐった先には、動物が二足歩行で歩く不思議な世界があった。人間の言葉を話し、平和に暮らし動物たち。のび太はその世界のことをドラえもんたちに話すが、誰も本気で取り合ってはくれない。
のび太もピンクもモヤモヤは夢の中での出来事だったのかと思い込む。しかし、夢ではないと確信するような出来事が起こったのだ。
のび太のドラビアンナイト
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ドラえもん歴代映画12作目。1991年に公開。Amazonレビューでは、21件の投稿のうち、★5が38%。★4が19%。高評価の割合は57%。ドラえもん映画一覧の中でも評価の分かれる1作ですね。
脚本の完成度に苦言を呈する声が多数投稿されています。しずかちゃんが色々とひどい目に合うので、そこが見どころといえば見どころですが…。大人にとっては物足りない1作という印象。
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のび太は、ひみつ道具「絵本入りこみぐつ」を使って「シンドバッドの冒険」の世界に入り込んで楽しんでいた。絵本の世界にハマったのび太は、しずかを誘おうとするが、彼女は予定がパンパンであった。のび太の話を聞いたジャイアンとスネ夫が入り込んできて…。
のび太と雲の王国
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ドラえもん歴代映画13作目。1992年に公開。Amazonレビューでは、70件の投稿のうち、★5が70%。★4が14%。高評価の割合は84%。高評価されるドラえもん映画が戻ってきた印象です。
「トラウマになりかねない」というレビューが印象的でした。環境問題と真摯に向き合った本作。クライマックスにも大きな問題提起がなされます。子供の時にも衝撃的でしたが、大人になった今見た方がある意味で衝撃を受けるかもしれません。
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雲の上には天国がある。そう信じるのび太だったが、周囲のみんなにはバカにされる。そんなのび太にドラえもんは「雲の上に王国をつくろう」と提案をしてくる。のび太とドラえもんは自分たちの理想通りの王国を雲の上に順調に作り上げていく。その途中で、本物の天上人の存在を知ることになる…。
のび太とブリキの迷宮
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ドラえもん歴代映画14作目。1993年に公開。Amazonレビューでは、32件の投稿のうち、★5が66%。★4が28%。高評価の割合は94%。
本作の最大の見どころは、ドラえもんに対する衝撃の描写。いつも頼りになるドラえもんが拷問されて海に捨てられてしまいます。個人的にはいまだに思い出す衝撃展開でした。そのシーンに代表されるように、全体的に不穏な雰囲気の漂う名作です。
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酔っぱらったのび太のパパは、酩酊しながらブリキンホテルの予約をする。のび太はその話を聞いて大盛り上がり。みんなにも家族旅行に行くと自慢してしまう。しかし、その話がパパの夢だと聞かされて落胆する。
その翌日、のび太の家の玄関に見知らぬトランクが置かれている。そのトランクからは門が出現。その門をくぐるとブリキンホテルへと辿りつくのであった。しかし、どこか怪しげな雰囲気が漂っており…。
のび太と夢幻三剣士
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ドラえもん歴代映画15作目。1994年に公開。Amazonレビューでは、16件の投稿のうち、★5が69%。★4が25%。高評価の割合は94%。
「主題歌が最高」というレビューに共感してしまいました。ドラえもん映画は主題歌も名曲揃いですが、そんな中でもトップクラスのカッコよさを誇る本作の主題歌。私も何度も繰り返し聞いた覚えがあります。
もちろん主題歌だけでなく、ストーリーも描写も秀逸。ドラえもん映画一覧の中でもトップクラスにおすすめできる名作です。ちなみに、終盤ではのび太が〇〇してしまうという最大のタブー展開が起こります。怖すぎ…。
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カセットを差し込めば自由に夢を見ることのできる「気ままに夢見る機」。のび太は、そのひみつ道具を使って、夢の世界を楽しんでいた。ある日、夢の中で出会った老人に「知恵の木のみ」をもらう。そして、「夢幻三剣士」というカセットの存在を知る。そのカセットはただの夢のカセットではなかった…。
のび太の創世日記
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ドラえもん歴代映画16作目。1995年に公開。Amazonレビューでは、15件の投稿のうち、★5が60%。★4が7%。高評価の割合は67%。ドラえもん映画一覧の中でも最も評価の分かれる作品。
「駄作」と切り捨てる声がある一方で、「名作」と高評価する声もあります。特に評価が分かれるのは、そのラストの展開。「納得できない」「考えさせられる」など、様々な意見が投稿されています。
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夏休みの宿題・自由研究に行き詰ったのび太。ひみつ道具「創世セット」で新しい宇宙を創り出して地球型の惑星を作って観察することにした。地球の中では人類が誕生し、のび太たちは神さまとなってたまに手助けをする。そして、現代に近づいた時に事件は起こる。新人類は、未知の文明と出会うのであった…。
のび太と銀河超特急
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ドラえもん歴代映画17作目。1996年に公開。Amazonレビューでは、17件の投稿のうち、★5が82%。★4が6%。高評価の割合は88%。
「終わり方が綺麗」というレビューが印象的。ワクワクさせる冒険あり、ピンチありなまさにドラえもん映画。ちょっぴり切なさ残るラストの余韻が最高です。
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スネ夫はいつものように自慢をしていた。ミステリー列車の切符を手に入れたというのだ。しかし、手に入れた切符は3枚だけ。ジャイアンとしずか、そしてのび太は一緒に連れて行って欲しいと頼み込む。しかし、「のび太の分はない」とのび太だけ断られる。
落ち込んで家に帰ると、ドラえもんが未来のミステリー列車の切符を持って待っていた。大人気の銀河ミステリー列車の切符らしく、二人は早速列車に乗り込むことにする。
のび太のねじ巻き都市冒険記
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ドラえもん歴代映画18作目。1997年に公開。Amazonレビューでは、18件の投稿のうち、★5が56%。★4が22%。高評価の割合は78%。
「ドラえもん」の作者・藤子・F・不二雄さんによって執筆された最後の作品。遺作として知られています。そんなこともあってか、大人になって見返す人が多数いるようです。劇中にある「あとは君たちに任せる」というセリフは色々な意味で感慨深いものとなりました。
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のび太は、ひみつ道具「生命のねじ」によって命を得たウマのぬいぐるみと一緒に走りの練習をしていた。しかし、空き地では少し狭い。大きな牧場を求めて小惑星を調べることになる。しかし、どれも走る環境の整っていない星ばかり。そんな中、大自然の広がる美しい惑星を見つける。
のび太とドラえもんはその星に町を作ろうとする。そして、出来上がった町を「ねじ巻き都市」と名付けるのであった。
のび太の南海大冒険
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ドラえもん歴代映画19作目。1998年に公開。Amazonレビューでは、15件の投稿のうち、★5が33%。★4が27%。高評価の割合は60%。本作も評価の分かれる1作となりました。
ストーリー・キャラクターなどの内容に関しては高評価する声が大多数。ですが、主題歌に難点を感じる方が多数います。本作の主題歌を担当するのは、吉川ひなのさん。山野さと子版の主題歌を期待していると、ちょっと驚きます。
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のび太は、小説「宝島」に憧れを抱いていた。いてもたってもいられなくなったのび太は、ひみつ道具「宝さがし地図」を使って宝島のありかを突き止める。そして、海へと冒険の旅に出るのであった。しかし、その途中でドラえもんたちとはぐれて一人で遭難してしまう…。
のび太の宇宙漂流記
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ドラえもん歴代映画20作目。1999年に公開。Amazonレビューでは、11件の投稿のうち、★5が46%。★4が27%。高評価の割合は73%。
「20周年にふさわしい大作」というレビューが印象的。当時流行っていたノストラダムス、難民問題などの時事ネタを盛り込み、きちんとドラえもん映画として成立させている点が高評価のポイント。
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スネ夫は、宇宙旅行のチケットをのび太たちに見せびらかしていた。悔しい思いをしたのび太は、宇宙旅行に行きたいとドラえもんに泣きつく。しかし、ドラえもんは「本当の宇宙に行けるわけがない」とバッサリと切り捨てる。その代わり、「スタークラッシュゲーム」という最新版の宇宙探検ゲームで遊ぼうと提案してくる。
のび太の太陽王伝説
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ドラえもん歴代映画21作目。2000年に公開。Amazonレビューでは、18件の投稿のうち、★5が61%。★4が33%。高評価の割合は94%。
「のび太の友情が描かれる良作」というレビューが印象に残ります。本作には、のび太そっくりの王子キャラが登場します。本作では二人のアツい友情を見ることができます。後半は目頭が熱くなる展開が待っています。
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ひみつ道具「タイムホール」が古代文明の世界と偶然つながってしまった。のび太たちが迷い込んだのは、太陽の王国・マヤナ。そこでのび太は、自分そっくりの王子・ティオと出会う。やがて二人は強い絆で結ばれていき…。
のび太と翼の勇者たち
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ドラえもん歴代映画22作目。2001年に公開。Amazonレビューでは、8件の投稿のうち、★5が50%。★4が13%。高評価の割合は63%。従来の評価一覧と並べると低評価の声が目立ちますね。
「悪者の断罪シーンに不満」を抱える視聴者は多いようです。悪いことをしたキャラクターがそのまま放置されている点に気持ち悪さを感じるようです。大まかなストーリーの評価はいいだけに、惜しい1作。
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ある日のび太は、鳥人・グースケと出会う。彼は鳥人の住人で、間違って人間の世界に迷い込んでしまったという。グースケは、自作の飛行機を修理して自分の世界に帰ろうとする。しかし、飛行テスト中に墜落してしまう…。
のび太とロボット王国
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ドラえもん歴代映画23作目。2002年に公開。Amazonレビューでは、13件の投稿のうち、★5が31%。★4が23%。高評価の割合は54%。
「隠れた名作」というレビューが印象的。ロボットをテーマにした作品で有名なのは、名作の呼び声が高い「鉄人兵団」。そんな名作に隠れてあまり目立っていない本作。ですが、笑って泣ける良作です。
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スネ夫は、ペットロボットを自慢。それに悔しさを覚えたのび太は、「ペットロボットが欲しい」とドラえもんに泣きつく。ドラえもんは未来デパートで大量のペットロボットを購入して持ってくる。しかし、そのペットロボットたちはのび太の言うことを全くきかずに暴れまわってばかりで、町で騒動を起こしてしまう。
のび太とふしぎ風使い
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ドラえもん歴代映画24作目。2003年に公開。Amazonレビューでは、14件の投稿のうち、★5が50%。★4が36%。高評価の割合は86%。フー子とのび太の友情。出会い、そして別れ。本作のレビューには「泣いた」という声が目立ちます。
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台風が過ぎ去ったある朝、のび太は台風の子供と出会う。のび太はその子をフー子と名付けて可愛がる。フー子と遊ぶための広い草原に出かけるのび太。しかし、トラブルで不思議な洞窟へと迷い込んでしまう。
辿り着いたのは、「風の村」。そこでは、風と共に生きる風の民たちが生活していた。風の民は、風の力を悪用しようとする嵐族と対立していた。
のび太のワンニャン時空伝
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ドラえもん歴代映画25作目。2004年に公開。Amazonレビューでは、28件の投稿のうち、★5が64%。★4が11%。高評価の割合は75%。
「犬を飼ってる人必見」という声が多い本作。ドラえもん歴代映画の一覧の中でも「泣いた」という声が特に多い作品でもあります。犬を飼っている人は、特に号泣必至の作品かもしれません。犬を飼ってなくても十分楽しめるので、飼っていない人もご安心ください。
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物語は、のび太がおぼれていた子犬を助けたことから始まる。のび太は、その子犬をイチと名付けて家でこっそりと飼い始める。一緒に過ごすうちに、のび太とイチの間には友情が芽生えていた…。
のび太の町では、イチと同じように人間の都合で捨てられたペットたちがたくさんいた。のび太は、イチを含めてペットたちが安全に暮らせる世界を作ろうと思い立つ。タイムマシンに乗せて3億年前まで連れていくのであった…。
新ドラえもん歴代映画一覧【画像・動画あり】
引用元:Amazon
続いて、リニューアル後のドラえもん映画を一覧で紹介します。リメイク作品は低評価の声も上がっていますが、中には旧作を超えるような名作もあります。
特に評価の高いのは、「新・のび太と鉄人兵団」と「のび太のひみつ道具博物館」と「のび太の南極カチコチ大冒険」。旧ドラえもんファンも満足の名作です。
- のび太の恐竜2006
- のび太の新魔界大冒険
- のび太と緑の巨人伝
- 新・のび太の宇宙開拓史
- のび太の人魚大海戦
- 新・のび太と鉄人兵団
- のび太と奇跡の島
- のび太のひみつ道具博物館
- 新・のび太の大魔境
- のび太の宇宙英雄記
- 新・のび太の日本誕生
- のび太の南極カチコチ大冒険
- のび太の宝島
のび太の恐竜2006
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ドラえもん歴代映画26作目。2006年に公開。本作から新キャストとなっています。Amazonレビューでは、18件の投稿のうち、★5が33%。★4が6%。高評価の割合は39%。リニューアルした新ドラえもん映画ということですが、評価は低め。
コロコロと変わる作画を難点と感じる人が多いようです。旧作と比較して、評価する声も目立ちます。挑戦の多い意欲作ではあるのですが、旧作が名作だっただけにハードルは高かったようです。
のび太の新魔界大冒険
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ドラえもん歴代映画27作目。2007年に公開。Amazonレビューでは、35件の投稿のうち、★5が43%。★4が17%。高評価の割合は60%。新シリーズ2作目ということで、やはり旧作と比較するレビューが多め。
おどろおどろしい雰囲気のあった旧作と比べて、明るめの雰囲気の本作。ここが評価の分かれるポイントのようです。
のび太と緑の巨人伝
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ドラえもん歴代映画28作目。2008年に公開。Amazonレビューでは、件の投稿のうち、★5が18%。★4が12%。高評価の割合は30%。ドラえもん歴代映画一覧の中でも、特に評価の低い1作。
低評価の理由は、「ストーリーの分かりにくさ」。特にストーリー終盤の複雑なストーリー展開を難点に挙げる声は多いです。
新・のび太の宇宙開拓史
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ドラえもん歴代映画29作目。2009年に公開。Amazonレビューでは、30件の投稿のうち、★5が13%。★4が7%。高評価の割合は20%。低評価レビューの多かった前作と比べて、さらに低い評価が並んでいます。
「最後が蛇足」という声が多い印象。ストーリー展開に無駄な部分が多く、冗長に感じる人は多いようです。特に物語ラストの重要なシーンの評価が低いというのは、ある意味で致命的といえるかもしれません。
のび太の人魚大海戦
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ドラえもん歴代映画30作目。2010年に公開。Amazonレビューでは、33件の投稿のうち、★5が6%。★4が6%。高評価の割合は12%。ドラえもん歴代映画一覧の中でも、抜きんでて低い評価ですね。
分かりやすさを優先した作りとなっており、ストーリー展開は大味で簡潔。子供には評判の良い1作ですが、大人が鑑賞するには物足りなさを感じるというのが正直なところ。
新・のび太と鉄人兵団
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ドラえもん歴代映画31作目。2011年に公開。Amazonレビューでは、68件の投稿のうち、★5が60%。★4が11%。高評価の割合は71%。新ドラえもん映画一覧の中でも評価の高い1作。
旧ドラえもん映画の中でも名作と呼ばれている「のび太と鉄人兵団」のリメイク。ハードルの高い作品ではありますが、そのハードルを越えていると言えます。旧ドラえもん世代は、本作から新ドラえもん映画を始めるのがおすすめ。
「号泣した」「ドラ泣きした」という声も多い1作です。
のび太と奇跡の島
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ドラえもん歴代映画32作目。2012年に公開。Amazonレビューでは、19件の投稿のうち、★5が11%。★4が21%。高評価の割合は32%。前作「鉄人兵団」と比べても、かなり低い評価。
レビューの中でも印象に残ったのは、「やっぱりドラえもんは藤子不二雄じゃなきゃダメだって思った」という声。リメイクが続いていたドラえもん映画。そんな中、本作が実質的なオリジナル脚本となります。
のび太のひみつ道具博物館
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ドラえもん歴代映画33作目。2013年に公開。Amazonレビューでは、31件の投稿のうち、★5が42%。★4が26%。高評価の割合は68%。
「テレビ本編のファンにおすすめ」というレビューが印象的。ひみつ道具が多く登場する今作。映画独自のひみつ道具ではなく、本編で登場する馴染みのある道具ばかりが登場します。旧ドラえもんファンも納得しているレビューが多いのも印象的でした。
新・のび太の大魔境
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ドラえもん歴代映画34作目。2014年に公開。Amazonレビューでは、60件の投稿のうち、★5が45%。★4が37%。高評価の割合は82%。新ドラえもん映画のリメイク作の中でも評価の高い良作。
ストーリー。キャラクターともに評価が高いですね。難点として挙げられているのは、ゲスト声優の稚拙さ。若干の難点はありますが、全体的に評価の高い良作です。
のび太の宇宙英雄記
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ドラえもん歴代映画35作目。2015年に公開。Amazonレビューでは、39件の投稿のうち、★5が31%。★4が8%。高評価の割合は38%。
印象的なレビューは「子供向けとしては面白い」。大人が楽しむ作品としては物足りない部分もありますが、子供と一緒に楽しむドラえもん映画としては良作です。
新・のび太の日本誕生
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ドラえもん歴代映画36作目。2016年に公開。Amazonレビューでは、93件の投稿のうち、★5が73%。★4が13%。高評価の割合は86%。新ドラえもん映画一覧の中では、トップクラスに高評価されている本作。
レビューの中には「リメイク版だと侮ってた」という声が目立っていました。「リメイク版は旧作を超えることができない」というこれまでの流れを断ち切るような作品となっています。
リメイクにも負けず劣らずの演出や展開。旧ドラえもんファンも納得の1作となっています。
のび太の南極カチコチ大冒険
引用元:Amazon
ドラえもん歴代映画37作目。2017年に公開。Amazonレビューでは、114件の投稿のうち、★5が40%。★4が22%。高評価の割合は62%。旧作新作含めたドラえもん歴代映画一覧の中でもレビューの数が多いのが印象的。
低評価の声もなくはないですが、概ねは高評価。意表をつくストーリー展開に感心している声もチラホラと投稿されています。
のび太の宝島
ドラえもん歴代映画38作目。2018年に公開。興行収入は53億円。前作に10億円近く差をつける大ヒット作となりました。Yahoo!映画では、★3.92の高評価。新ドラえもん映画のクオリティの高さに驚く声もありました。
※この記事を書いている現時点では、まだDVD化されていないので、ヤフー映画のレビューを掲載しています。
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