仮面ライダーの主人公が死んだ例をまとめてみました。全部で7つの死亡例がありました。結構死んじゃってるんですね…。
仮面ライダー 主人公が死んだパターン【7選】
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仮面ライダー主人公の死亡例の中には、絶望的な死シーンから割と軽い死亡シーンまで様々ありました。個人的に一番絶望を感じたのは、6つ目に紹介する「前作の主人公と父親に殺される」という例。
二人の仮面ライダーによって殺されてしまいます。しかも、その一人は実の父親という…。
- ①血反吐を吐きながら最期の変身
- ②まさかに殉職
- ③実は死んでた主人公
- ④ダメ押しのナレーション「仮面ライダーは死んだ」
- ⑤実は死んでたパート2
- ⑥前作の主人公と父親に殺される
- ⑦1話目にして死んだ主人公
①血反吐を吐きながら最期の変身
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一つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダー龍騎」。死んだ主人公は、龍騎の変身者・城戸真司です。
主人公が死んだ作品の中でも一番有名で、一番衝撃的と言えるでしょうね。私も当時かなり驚いたことを覚えています。最終回を前にして、サブライダーよりも先に敵に殺されてしまうという最期を迎えました。
怪人に襲われていた女の子を庇い、後ろから突き刺されてしまいます。血を吐きながらも仮面ライダーに変身。敵を駆逐するも、力尽きてしまいます。最期は、仮面ライダーナイト・秋山蓮に看取られながら息を引き取ります。
血反吐を吐き、朦朧となりながらも敵と戦う主人公。最期の戦いは涙なしには見ることが出来ません。特に最期のシーンでは号泣です。ケンカの多かった相棒・蓮とのセリフのかけあいが印象に残ります。
「だったら生きてその願いを叶えろよ!死んだら…終わりだぞ!!」
■真司
「そうなんだよなぁ…蓮…お前はなるべく…生きろ…」
■蓮
「お前こそ生きろ! 城戸…死ぬな…死ぬな!!」
■真司
「お前が、俺に…そんな風に言ってくれるなんてな…ちょっと…」
13人の仮面ライダー同士の戦いということで、多くの仮面ライダーの死亡シーンが描かれた「仮面ライダー龍騎」。それでも、まさか主人公まで死んでしまうとは思いませんよね。
②まさかに殉職
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二つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダードライブ」。死んだ主人公は、ドライブの変身者・泊進ノ介です。
警察官でありながら、仮面ライダーに変身して怪人と戦う泊進ノ介。物語中盤の第31話でまさかの殉職をしてしまいます。死亡までの経緯を説明しますね。
001の進化態であるフリーズ・ロイミュードとの戦いを挑み、タイプフォーミュラでフリーズを圧倒。トレーラー砲を放ち、フリーズを撃退したかに思えた直後、フリーズが超進化態へと覚醒。
その直後に攻撃がドライブの身体を貫いて、泊進ノ介は殉職してしまいます。砂まみれになって倒れる主人公の姿は衝撃的でした。
ですが、その次の回ではベルトとシフトカーのエネルギーで復活を果たすという神業をやってみせています。まぁ中盤で主人公が死んだら後が続かないですからね。
③実は死んでた主人公
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三つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダー555」。死んだ主人公は、ファイズの変身者・乾巧です。
少女・園田真理と出会ったことでなりゆきで仮面ライダーファイズに変身することになった乾巧。人々を守るため、怪人・オルフェノクと戦っていきます。そんな乾巧が死んだのは、実は物語が始まる前でした。
本作での怪人・オルフェノクは、一度死んだ人間が蘇ることで生まれる人類の進化形態という設定です。主人公・乾巧の正体も実はオルフェノクであり、幼いころに火事で一度死んでいます。
「主人公が怪人だった」「過去に死んでた」という二つの衝撃で、当時かなり驚いたのを覚えています。
ちなみに、終盤では乾巧の身体が灰化していくという描写があります(ブラスターフォームの副作用といわれています)。最終回ではまだ生きていますが、寿命が近いということを感じさせる少し切なさの残るラストでした。
④ダメ押しのナレーション「仮面ライダーは死んだ」
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四つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダーBLACK」。死んだ主人公は、BLACKの変身者・南光太郎です。
南光太郎が死んだのは、物語の終盤。最強の敵・シャドームーンとの戦いの中です。シャドームーンとの激闘を繰り広げたBLACKでしたが、シャドームーンの前に倒されてしまいます。
シャドームーンは、倒れたBLACKの腹を剣で突き刺します。これが致命傷となります。シャドームーンはその場を離れた後、南光太郎は変身したまま絶命。最期は残された人々の心配をしていました。
そして、そのまま天変地異に巻き込まれて崖に落下。亡きがらは激流に流されてしまいます。ダメ押しにナレーションが「仮面ライダーは死んだ。長く苦しい戦いの末、死んだのだ」と流れます。
力の抜けた仮面ライダーBLACKがゆらゆら流されていくシーンは衝撃的でした。あんなに強かった仮面ライダーが…と絶望して視聴していました。
⑤実は死んでたパート2
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五つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダーW」。死んだ主人公は、ダブルの変身者・フィリップです。三つ目で紹介した「仮面ライダー555」の主人公死亡例と同じく、実は死んでたパターンです。
地球の本棚に入ることで、どんな知識でも検索できる能力を持つフィリップ。序盤から謎に満ちた存在でしたが、物語の終盤でその正体が明らかになります。実は、幼い頃に地球意思とのアクセスポイントに転落して死んだという事実。
そして、今存在しているのはデータとしてのフィリップ。本来は実体の無い存在だということが明らかになります。データ人間だから、地球の本棚に出入りすることができていたんですね。
その後データ人間としての存在強度が限界を迎えて、消滅したかのように思われていたフィリップ。姉・若菜の命をもらって復活を遂げています。続編の漫画「風都探偵」では、左翔太郎とのコンビが復活しています。
⑥前作の主人公と父親に殺される
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六つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダーアマゾンズ シーズン2」。死んだ主人公は、仮面ライダーアマゾンズネオの変身者・千翼です。主人公が死んだパターンの中でも、一番絶望感の漂う死亡例だと思います。テレビシリーズではなく、ネット配信だからこそできたことでしょうね。
存在するだけで人類を滅亡の危機に陥れる溶原性細胞。そして、食人衝動。千尋は、自分が人類の敵であることを自覚することになります。
最終的には、前作の主人公である仮面ライダーオメガと仮面ライダーアルファと戦うことになります。そして死亡。※直接死んだ描写は描かれていませんが、千尋の死を示唆するセリフがあります。
ショックなのは、仮面ライダーアルファが実の父親だという点。千尋は実の父親に殺されてしまいます。もっと言うと、二人の仮面ライダーによって追い詰められるという状況もキツイですよね…。
⑦1話目にして死んだ主人公
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一つ目の死んだ仮面ライダーは、「仮面ライダーゴースト」。死んだ主人公は、ゴーストの変身者・天空寺タケルです。1話目にして、主人公が死んでしまうという珍しいパターンです。
ゴーストハンターだった父親の死後、自分のゴーストハンターになることを決意していたタケル。しかし、彼には幽霊を見る能力がありませんでした。そんな中、怪人・眼魔によって殺害されてしまいます。
ゴーストの物語は主人公の死後に本格的にスタートします。仙人によって、肉体の消滅と引き換えにゴーストとして復活。タケルは生き返るために、眼魔との戦いを繰り広げていきます。
主人公が1話目に死んで、その後は生き返るために戦っていくという珍しいパターンの「仮面ライダーゴースト」。主人公の死は衝撃的ではありますが、これまで紹介してきた死亡例と比べると絶望感はありませんね。
→仮面ライダー 主人公の性格まとめ【熱血・気弱・ツンデレ…】
戦兎も死亡カウントするファンもいるようです(ジオウで最初から存在しなかったことになったから?)。