漫画「ワンパンマン」の作者・ONE氏の他作品をまとめてみました。WEBで無料公開中のものもあるので、読める場合は公式サイトのリンクを貼っておきますね。
ワンパンマン作者・ONE 他作品一覧
次回更新日の1月6日はワンパンマンはお休みさせて頂きますが、代打として読み切りの「弾丸天使ファンクラブ」が再掲載されます。未読の方も既読の方も是非。翌週13日にはワンパンマンが32P更新される予定です。 pic.twitter.com/ApcCg6mzwP
— 村田雄介 (@NEBU_KURO) 2016年12月22日
2012年には「裏サンデー」にて「モブサイコ100」を連載開始。この時点で商業漫画家として正式にデビュー。
同年には「となりのヤングジャンプ」にて「魔界のオッサン」を連載開始。また、同サイトにて村田雄介さんとタッグを組んだリメイクの「ワンパンマン」の連載開始。
2015年には「ワンパンマン」がアニメ化。2016年には「モブサイコ100」がアニメ化。さらに、「ワンパンマン」は第2期の放送も決定しています(2019年4月放送予定)。
連載作品一覧
引用元:Amazon
- ①モブサイコ100
- ②魔界のオッサン
- ③ワンパンマン(ONE版)
①モブサイコ100
引用元:Amazon
モブサイコ100
■連載
裏サンデー(WEB)
マンガワン(アプリ)
■コミックス
全16巻
こんな漫画
裏サンデーでWEB連載。コミックアプリ・マンガワンでも連載されています。コミックス累計発行部数は120万部を突破しています。
「モブサイコ100」は、ONE氏のもう一つの代表作です。「ワンパンマン」と同じく、バトル要素ありのギャグ漫画ですね。圧倒的な超能力を持った中学生・モブが主人公。何気ない日常を生きるモブの前に、様々なトラブルが舞い込み、超能力で解決していくというストーリーです。
「モブサイコ100」の最大の魅力は、主人公のモブ。学校では目立たない存在の主人公が、実は圧倒的な超能力を持っているという設定。このモブのキャラクターに魅力があります。
超能力で何不自由なく暮らせるはずなのに、モブ自身は生きていく上で超能力は必要ないと思っています。自分の体を鍛えるために、肉体改造部(筋トレばかりする部活)へと入部して筋トレを行ったりします。体力がないからランニングの途中で気絶したりします(笑)。
普段はおとなしいモブですが、たまに超能力を爆発させて暴走することがあります。漫画内では、唐突に「モブ〇〇%爆発まで…」とカウントダウンが行われることがあります。100%になるととんでもない力を発揮して暴走。この暴走も「モブサイコ100」の魅力といえるでしょうね。
あらすじ
モブにはある特殊な能力があった。超能力・霊能力である。除霊したり、サイコキネシスで物体を自在に操ることが出来る。モブは、その能力を使って除霊のアルバイトをしていた。
学校とアルバイトの毎日…。モブはそんな自分を変えるために努力していく。生きていくために超能力は必要ないと考え、自らの肉体を鍛えるために肉体改造部へ入部することに決める…。
読んだ感想
筆者がONE氏の作品を読んだのは、「モブサイコ100」が最初でした。書店で表紙買いをした作品の一つ。ページを開いた時の第一印象は、正直良くありませんでした。
というのも、絵があまりキレイではなかったからです。線は雑で、画力があるとは思えない内容。「進撃の巨人」を最初に読んだ時も似た印象を持ちましたが、その時よりもショックは大きかったかもしれません。
ただ、1話を読み終えたころには、その印象は大きく変わっていきました。「面白い」。ストーリーの面白さに引き込まれ、1話、2話、3話と止まることなく読み進めて気づくと1巻を読破。すぐに二巻を買い足して続きを読み進めることになりました。
それくらい「モブサイコ100」のストーリーは面白いです。個人的には「ワンパンマン」や他作品よりも「モブサイコ100」の方が好きです。ストーリーにhき込まれてからは、絵も気になりません。むしろ、ONE氏の荒々しくも親しみのある絵が好きになってきます。
バトルシーンも分かりやすく、迫力もあります。決してキレイな絵とはいえませんが、画力がないワケではないようです。
「モブサイコ100」を皮切りに、作者の他作品も読んでみたいと思い、「ワンパンマン」に手を出してハマり、さらに他作品にも手を出してハマり…ということを繰り返して今に至ります。
「モブサイコ100」は、基本ギャグ漫画ですが、それだけではない魅力があります。まだ読んだことない方はぜひチェックしてみてください。
②魔界のオッサン
引用元:Twitter
魔界のオッサン
■連載
となりのヤングジャンプ(WEB)
こんな漫画
「ワンパンマン」の作者・ONE氏による漫画「魔界のオッサン」。ウェブサイト「となりのヤングジャンプ」にて2012年~2013年まで連載されていました。1話1ページ~数ページなのでサクサク読み進めることができます。
大きなストーリーはなく、四コマ漫画のように主人公たちの日常が描かれます。基本的にはギャグ漫画。「となりのヤングジャンプ」で1話から最新話まで無料公開されています。
今現在のところ、コミックス化はされていません。ただ、WEBで全話公開されているので読みたい方は以下のリンクから読んでみてください。
あらすじ
どこにでもありそうな魔界の日常風景。
読んだ感想
「ワンパンマン」「モブサイコ100」の作者の作品ということで興味を持ち、となりのヤングジャンプで読みました。ストーリー漫画のようなコマ割りですが、読んだ印象はギャグ4コマ漫画。
1話はかなり短いですね。長くて10ページ以内に物語は完結します。それでも、読み進めるうちにキャラクターが増えて、どんどん興味が増していきます。中には意味深な描写もあり、さすが「ワンパンマン」の作者という印象。
深く考えずに読むこともできるし、深読みして読むこともできそうな懐の大きさを感じます。
③ワンパンマン(ONE版)
新しいフォント取ったので試し pic.twitter.com/n1F3Xi1E59
— ONE (@ONE_rakugaki) 2018年9月1日
ワンパンマン
■連載
HPで連載中
(作者独自のホームぺージ)
■コミックス
未書籍化
こんな漫画
2009年からネット上で連載されている「ワンパンマン」。当初はオリジナルコミック投稿サイト「新都社」で連載され、現在は作者独自のホームページで連載されています。
漫画家・村田雄介が作画を担当し、リメイク版「ワンパンマン」も連載中です(となりのヤングジャンプ)。ONE版の「ワンパンマン」は書籍化していませんが、リメイク版はジャンプコミックスで書籍化されています。
あらすじ
読んだ感想
「モブサイコ100」を読んだ後、作者の他作品が知りたいと思って読んだのが「ワンパンマン」。モブサイコでかなり期待値は上がっていましたが、その期待に応えてくれる名作でした。
「ワンパンマン」で個人的に好きなキャラクターは、鬼サイボーグことジェノス。強さを求めるサイボーグの青年で、主人公・サイタマの強さに憧れて半ば強引に弟子入りします。
ジェノスは、真面目キャラ。バカがつくほど真面目です。サイタマの一挙手一投足から強さの秘密を学ぼうとして、ノートをとったりしています(サイボーグなのにアナログ…)。
そんなジェノスをはじめ、様々な性格のヒーローが登場する「ワンパンマン」。ONE版もおすすめです。
読切作品一覧
引用元:Twitter
- ①弾丸天使ファンクラブ
- ②怒涛の勇者達
- ③ゴキブリバスター
①弾丸天使ファンクラブ
【レジェント読切傑作選ラスト配信!】ONE×村田雄介タッグの伝説の読切「弾丸天使ファンクラブ」!20P以上の完全描き下ろし&30Pに及ぶ加筆修正!総計77Pページのリファイン完全版です! http://t.co/GbFwQvuR2R pic.twitter.com/Z46ndfdhPF
— となりのヤングジャンプ (@tonarinoyj) 2014年7月4日
ミラクルジャンプで掲載された読切「弾丸天使ファンクラブ」。ONE原作・村田雄介作画。リメイクの「ワンパンマン」コンビ作品ですね。魔法少女っぽい作品ですが、そのファンクラブに焦点が当たっている珍しい作品です。
現在は、となりのヤングジャンプで無料公開されています。興味がある方は以下からチェックしてみてください。
②怒涛の勇者達
週刊ヤングジャンプ掲載の読切。こちらもワンパンマンコンビで製作されています。魔王にさらわれた姫を助けるために集まった勇者たちを描いたコメディです。現在のところ、無料で読めるサイトは見つかっておりません。
③ゴキブリバスター
ヤングガンガンに掲載された読切作品。ゴキブリに唯一対抗できるゴキブリバスターの戦いを描くバトルコメディ。現在のところ読めるサイトは見つかりません。
同人誌作品一覧
- 地球の怪獣
- OTHER ONE-BUKURO
- OTHER ONE-BUKURO2
- OTHER ONE-BUKURO3
■関連記事
ワンパンマン 怪人の強さランキングTOP50【最強の敵が意味不明…】
→ワンパンマン 怪人の強さランキングTOP50【最強の敵が意味不明…】
→ワンパンマン サイタマの強さの理由・秘密は?【7つの考察】
→ワンパンマンVSヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)どっちが強い?【徹底考察】