バイキンマンの手下・部下のキャラクターをまとめてみました。孤独に戦っているように見えるバイキンマンですが、実はかなり大量の手下を抱えているんですよね。
バイキンマンの手下・部下一覧
引用元:アンパンマンポータル
バイキンマンの手下・部下キャラクターを一覧でまとめました。かびるんるん、ちくりんなど割と有名なキャラクターから登場回数の少ないレアキャラクターまでいました。
- かびるんるん
- ちくりん
- べろべろまん
- たこるんるん
- やみるんるん
- ムシバキン
- べたべたまん
以下では、各手下キャラクターを画像付きで詳しく紹介しています。個人的にかわいいと思ったのは、5つ目に紹介するやみるんるん。ニコっと笑う表情が愛嬌あります。
かびるんるん
引用元:アンパンマンポータル
手下の代表キャラクター
初登場回は、第2話A「アンパンマンとばいきんまん」。かなり初期に登場したバイキンマンの手下ですね。手下の中でも登場頻度が最も高く、「バイキンマンの手下・部下」と言われてまず思い浮かぶ存在だと思います。
無限に増殖するかびるんるん
かびるんるん常に集団で行動しています。その名の通り「カビ」がモチーフとなっているキャラクターです。バイキンマンには「カビたち」と呼ばれることもあります。バイキン城の至るところに存在しており、パン工場やゴミ捨て場などからも発生することがあります。
無限に発生するかびるんるん。その総数はバイキンマンですらも把握していないようです。どうやって増殖しているのかは謎に包まれています。
初期は会話もできた
初期の頃はバイキンマンのことを「親分」と呼んでいたり、会話もしていたようです。現在では、「カビ―」としか言わなくなりました。
なんでもこなす存在
かびるんるんは、雑用、メカ開発、諜報活動までこなす手下です。バイキンマンの手となり足となって活動しています。バイキンマンが巨大なメカを短時間で開発できるのも、かびるんるんの存在が大きいと言えます。
また、アンパンマンをカビをはやすなどの攻撃行動をすることもあります。まさになんでもこなす万能の存在ですね。
基本は忠実だけど、反乱を起こした過去もあり
基本的には、バイキンマンの指示に従う忠実な存在。メカを開発する時も笑顔で手伝っています。ですが、過去にはバイキンマンに反乱を起こしたこともあります。
きっかけは、バイキンマンがご飯を与えなかったこと。このことに怒ったかびるんるんたちは、みんなで家出しました。労働者のストライキみたいなものですね(養ってもらう代わりに忠誠を誓ってたんですね)。
メカかびるんるんが暴走を起こした時には、バイキンマンを助けようとしたこともあります。バイキンマンとおやつを取り合うこともありますが、再会を果たして抱き合う描写もあります。
バイキンマンとかびるんるんの関係は、基本的には労働者と経営者の関係に似ています。ですが、その関係を超えた部分でもつながっているように思います。
ちくりん
引用元:NAVERまとめ
初登場回は、第22話A「アンパンマンとちくりん」。サボテンがモチーフとなっている手下キャラクター。かびるんるんと同じく、集団で行動しています。
トゲに刺されると眠ってしまう
ちくりんの最大の特徴は、そのトゲトゲの身体。サボテンモチーフということで、手足や頭に複数のトゲが生えています。このトゲに刺されたものは、眠らされてしまいます。ただし、頭が陶器で出来たてんどんまんには効果がないようです。
複数のバリエーションあり
ちくりんには、様々なバリエーションがあります。その時々によって、トゲで刺された時の効果が異なります。
バイキン草のエキスを浴びて全身が黒くなったちくりん。トゲに刺されると、刺された人も黒くなって悪事を働くようになります。
■ブラックちくりん2号
バイキンマンによって、ブラックちくりんの影から誕生したちくりん。ブラックちくりんよりも黒が深い。人の影を刺すと、その影と合体して偽物に変身できるという効果を持っています。さらに、対象の持つ能力もコピーすることができます。
■ホワイトちくりん
ブラックがいるということは、ホワイトもいます。ブラックちくりんに光を浴びせてできた影から生まれた白いちくりん。光を発生させることができて、その光で出来た影にとりついて偽物に変身することができます。
手下の中でもチート級の能力を持つ存在
ちくりんのバリエーションの中には、対象の能力をコピーするという能力を持つ種類もいます。かなり強力な能力ですよね。しかも、ちくりんは大量に存在しているという事実。
バイキンマンは、ちくりんを上手く使えばアンパンマンを軽々と倒すことができるのではないかと思います。
べろべろまん
引用元:Twitter
バイキンマンの手下・べろべろまん。初登場は第23話B「アンパンマンとソフトクリームマン」。わりと初期に登場した手下のようですね。青い手に顔と足が付いたような外見をしています。
なんでもべろべろなめる
舌でなんでもベロベロとなめるのが最大の特徴。なめることでバイキンをバラまきます。なめられた人はべとべとになってしまいます。地味に嫌な攻撃ですよね。
ソフトクリームマンがやられがち
べろべろまんが登場する回には、お菓子系のキャラクターが一緒に登場することがあります。アイスマントリオ(ソフトクリームマン・アイスキャンディ万・フラッペちゃん)や、キャンディ姫、カカオくんなどなど。彼らが、べろべろまんの主な被害者だといえそうです。
たこるんるん
引用元:http://kaoganuretechikaraga.blog.fc2.com/blog-category-8.html
バイキンマンの手下・たこるんるん。初登場は第53話A「アンパンマンとイルカの星」。かびるんるんと同じように集団で行動しています。
かびるんるんに似てる
見た目はかびるんるんと似ていますが、かびるんるんと違い海に住む手下です。その名前の通り、タコモチーフのキャラクターです。タコのような口と手足が特徴的です。
個人的にはトラウマ
名前はかわいいですが、アンパンマンに襲いかかる描写は結構怖い。画像を見てもらえると分かりますが、大量のたこるんるんにまとわりつかれる姿はトラウマです。
バイキンマンの手下・部下の中でも怖い存在です。
やみるんるん
引用元:Twitter
バイキンマンの手下・やみるんるん。初登場は第108話B「アンパンマンとぎんいろまん」。
集団で暗闇を作る
やみるんるんも、他の手下キャラクターと同じように集団で行動しています。集団になって、空を覆いつくすこともできます。眩しい光が苦手だという弱点ももっています。
バイキンマン以外の手下にもなっている
基本的にはバイキンマンの手下として登場することの多いやみるんるん。ですが、他のキャラクターの手下や部下になっている場合もあります(ハテナ姫など)。
色んな場面で活躍
1999年以降登場する機会の増えたやみるんるん。映画にも頻繁に登場しています。そんなやみるんるんは様々な場面で活躍をしています。
ロールパンナをブラック化する時や、キララちゃんやがいとうさんなどの光属性のキャラクターの登場回などにも度々登場します。また、SLマンの火室に侵入して力を奪うこともできます。
様々な能力を持つやみるんるんだから、登場回数が増えているようですね。
バイキンマンとは仲良し
基本的には手下と主人の主従関係にあるバイキンマンとやみるんるん。ですが、お菓子を取り合ったりなどの仲良しシーンもあります。
ムシバキン
引用元:https://blogs.yahoo.co.jp/sorean2/34008096.html
バイキンマンの手下・ムシバキン。初登場は第207話A「はみがきまんとアンコラ」。紫、黄色、緑など様々な色がいます。集団で行動する部下です。
虫歯のキャラクター
その名前の通り、虫歯に関するキャラクターです。バイキンマンの作ったあんこから発生。手に持つ槍でアンコラの歯を虫歯にしていました。はみがきまんが苦手で、磨かれると消滅してしまいます。
無理やり漢字にすると「虫歯菌」ですね。
ムシバキンマンとは無関係
名前が似ているため、混同されがちなのが「ムシバキンマン」。虫歯系のキャラクターで、名前も似ていますが、無関係のキャラクターです。ムシバキンマンはバイキンマンの手下というよりは、協力関係。ライバルであるはみがきまんを倒すために結束しています。
べたべたまん
引用元:Twitter
バイキンマンの手下・べたべたまん。初登場回は2012年TVスペシャル「ドレミファ島のクリスマス」。
ガムのようにベタベタ
その名前の通り、噛んだガムのようにベタベタしています。集団でくっついて、対象を汚します。
食品にとっては天敵
べたべたまんにくっつかれると、相手は動けなくなります。それだけでなく、物の品質を悪化させるという効果もあります。食品にとっては天敵といえる存在ですよね。はがそうとすると、怖い形相で睨んできます。ちょっと怖い…。