歴代の仮面ライダーシリーズを第1作目から最新作まで一覧で並べてみました。平成仮面ライダーシリーズ、昭和仮面ライダーシリーズをそれぞれ別個でまとめています。
仮面ライダーシリーズ 新しい順に並べてみた
1971年4月に放送が開始された「仮面ライダー」。長い歴史がはじまった第1作目です。これ以降40年以上もシリーズが放送され続けています。
そんな歴代の仮面ライダーシリーズを新しい順一覧で並べています。思い入れのある作品や、見たことがない作品までチェックしてみてください。
本記事は、最新作が公開され次第、記事を追記していきますね。
平成仮面ライダーの順番【歴代シリーズ一覧】
まずは、歴代平成仮面ライダーを新しい順に並べてみました。2000年の「仮面ライダークウガ」から始まって「仮面ライダージオウ」で20年。一覧にすると壮観ですね。
- 【2018】仮面ライダージオウ
- 【2017】仮面ライダービルド
- 【2016】仮面ライダーエグゼイド
- 【2015】仮面ライダーゴースト
- 【2014】仮面ライダードライブ
- 【2013】仮面ライダー鎧武
- 【2012】仮面ライダーウィザード
- 【2011】仮面ライダーオーズ
- 【2010】仮面ライダーW
- 【2009】仮面ライダーディケイド
- 【2008】仮面ライダーキバ
- 【2007】仮面ライダー電王
- 【2006】仮面ライダーカブト
- 【2005】仮面ライダー響鬼
- 【2004】仮面ライダー剣
- 【2003】仮面ライダー555
- 【2002】仮面ライダー龍騎
- 【2001】仮面ライダーアギト
- 【2000】仮面ライダークウガ
下では、歴代の平成仮面ライダーの各作品の詳細をまとめています。あらすじを読んでいくと、時代の流れも感じますね。下記でも新しい順に並べています。
【2018】仮面ライダージオウ
引用元:Twitter
2018年放送開始の「仮面ライダージオウ」。平成仮面ライダー20周年記念作品にして、平成最後のテレビシリーズでもあります。
仮面ライダーシリーズ節目の作品ということもあり、歴代の平成仮面ライダーが登場するというクロスオーバーものの作品になっています。時計がモチーフということで、時空を旅して歴代仮面ライダーに出会っていきます。
クロスオーバーものということで、「仮面ライダーディケイド」を連想させますね。また、タイムスリップものという点では、「仮面ライダー電王」を思い起こさせます。
2018年9月~
■主演俳優
奥野壮
■ヒロイン女優
大幡しえり
■モチーフ・テーマ
時計
■あらすじ
西暦2018年。高校生の常磐ソウゴの前に50年先の未来から来たという少女が現れる。少女・ツクヨミは「未来のアナタこそが、いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者ジオウとなる」とソウゴに告げる。
50年後の未来の自分が、魔王となっている…。ソウゴはツクヨミと一緒に未来を変えるために時間を旅することになる。歴代の仮面ライダーと出会いながら成長していくソウゴ。果たして、彼は未来を変えることが出来るのであろうか…。
【2017】仮面ライダービルド
引用元:Twitter
2017年放送開始の「仮面ライダービルド」。これといったモチーフはなく、プロデューサーは「仮面ライダーがモチーフ」とコメントしています。
フルボトルというアイテムを使って変身する仮面ライダービルド。二つのフルボトルを組み合わせて、様々なフォームに変身することが出来ます。2つのフォームという点は、「仮面ライダーW」を連想させますね。
スタイリッシュな外見と、シリアスなストーリー展開が特徴のシリーズです。原点回帰の1作といっても過言ではありません。
2017年9月~2018年8月
■主演俳優
犬飼貴丈
■ヒロイン女優
高田夏帆
■モチーフ・テーマ
仮面ライダー
■あらすじ
10年前、火星探査機が火星で未知の物質「パンドラボックス」を発見。地球に持ち帰った。それが全ての災いの元凶であった。パンドラボックスから放たれた光によって、巨大な壁が隆起。日本は三つの地域に分断されてしまった。
やがて、各地は東都、西都、北都と名乗り、個別に政府を樹立することとなる。そして10年後、東都ではスマッシュと呼ばれる謎の怪人が人々の生活を脅かしていた。
東都でスマッシュを倒す人物がいた。それが、仮面ライダービルドである。天才物理学者・桐生戦兎は、ビルドに変身して人々を守るために戦っていたのだ。
【2016】仮面ライダーエグゼイド
引用元:Twitter
2016年放送開始の「仮面ライダーエグゼイド」。モチーフは「ゲーム」と「医療」。
仮面ライダーエグゼイドの一番の特徴は、その見た目。従来の仮面ライダーのイメージとはかけ離れたものとなっています。レベル1の見た目は三等身のキャラクター。レベル2に変身することで等身大の姿となります。
外見の評判は悪い仮面ライダーですが、ストーリーは高評価する声が大きいですね。見るほどにハマる仮面ライダーです。
2016年10月~2017年8月
■主演俳優
飯島寛騎
■ヒロイン女優
松田るか
■モチーフ・テーマ
ゲーム
医療
■あらすじ
西暦2016年。世間では、正体不明のコンピューターウイルス「バグスターウイルス」が関係する怪奇事件が発生していた。日本政府は、この事件に対処すべく電脳救命センターを設置。
バグスターを退治することのできる戦士・仮面ライダーの適合者を集めていた。エージェントである仮野明日那は、仮面ライダーエグゼイドの適合者の一人である天才ゲーマーSを探していた…。
【2015】仮面ライダーゴースト
引用元:Amazon
2015年放送開始の「仮面ライダーゴースト」。幽霊をモチーフにしたシリーズ。初回で主人公が殺されてしまうという衝撃展開が話題になりました。
主人公は、ゴースト眼魂を使って仮面ライダーの姿へと変身します。ゴースト眼魂には、様々な偉人の魂が宿っています。宮本武蔵、ニュートン、エジソンなどなど。
偉人の力を使って戦う仮面ライダーというのも斬新ですよね。
2015年10月~2016年9月
■主演俳優
西銘駿
■ヒロイン女優
大沢ひかる
■モチーフ・テーマ
幽霊
■あらすじ
ゴーストハンター・天空寺龍。彼は幽霊型の怪人・眼魔と戦う日々を送っていた。そんなある日、天空寺龍は眼魔に襲われて殺されてしまう…。それから10年後、息子の天空寺タケルが家の跡取りとなっていた。
父親のようなゴーストハンターを目指すタケルであったが、彼には幽霊を見ることができなかった…。そんなタケルの18歳の誕生日。タケルの前に眼魔が現れる。力を持たないタケルは、そのまま殺されてしまう…。
死後の世界で、タケルは謎の老人と出会う。そして、仮面ライダーゴーストとなって現世に戻ることとなるのであった。
【2014】仮面ライダードライブ
引用元:Twitter
2014年放送開始の「仮面ライダードライブ」。そのモチーフは、「車」。斬新すぎるモチーフに話題になっていました。
モチーフこそ斬新ですが、見た目のカッコよさとストーリーの面白さからすぐに人気を獲得するようになりました。主演の竹内涼真さんは、仮面ライダードライブ出演後、俳優として大ブレイクしました。
2014年10月~2015年9月
■主演俳優
竹内涼真
■ヒロイン女優
内田理央
■モチーフ・テーマ
車
■あらすじ
人口生命体・ロイミュード。彼らは、世界各地を襲撃していた。警察も対抗しようとするのだが、ロイミュードの扱う「重加速」「どんより」などの特殊能力によって手が出せないでいた。
そんな中、警視庁の刑事・泊進ノ介は同僚を撃ってしまうというミスを犯して特状課へと異動していた。自分のミスに落ち込む進ノ介は、無気力な日々を過ごしていた。
そんな中、進ノ介は人工知能を持つ謎のベルトと出会う。その出会いが、進ノ介の運命を大きく変えることになるとは思いもしなかった…。
【2013】仮面ライダー鎧武
引用元:Twitter
2013年放送開始の「仮面ライダー鎧武」。戦国武将がモチーフの仮面ライダーですね。
錠前を使って変身したり、変身音なども戦国風のものとなっています。しかし、ただの戦国モチーフではありません。登場するライダーは、オレンジ、レモン、ぶどうなどのフルーツがモチーフとなった外見をしています。
キャッチコピーは「ライダー戦国時代」「キミはどのフルーツが好き?」。かなり斬新ですよね。
前半のほのぼのとした展開と、後半のシリアスな展開のギャップに驚く仮面ライダーです。
2013年10月~2014年9月
■主演俳優
佐野岳
■ヒロイン女優
志田友美
■モチーフ・テーマ
戦国武将
■あらすじ
物語の舞台は、巨大企業ユグドラシル・コーポレーションがある町・沢芽市。この町では、ストリートダンスが流行していた。各チームによるステージの取り合いなど白熱する若者はかなり多いようであった。
葛葉紘汰もダンスに熱中する一人であったが、今はダンスを辞めてアルバイトにいそしんでいた。そんな葛葉紘汰のもとに、元チームメイトの高司舞が現れる。チームリーダー・角居裕也が失踪したというのだ…。
【2012】仮面ライダーウィザード
引用元:Twitter
2012年放送開始の「仮面ライダーウィザード」。魔法使いがテーマの本作。ウィザードは魔法を使って、敵を倒していきます。前作の「仮面ライダーフォーゼ」がメカ要素が多かったため、ファンタジー要素が強めの作品となったようです。
2012年9月~2013年9月
■主演俳優
白石隼也
■ヒロイン女優
奥仲麻琴
■モチーフ・テーマ
魔法使い
■あらすじ
日食のある日、ゲートと呼ばれる人間が海岸へと集められる。「サバト」と呼ばれる儀式を行うためである。サバトによって、ゲートたちの大半は死んでしまう。その儀式によって、魔物「ファントム」が生み出された。
操真晴人もサバトに巻き込まれた人間の一人であった。晴人は自身から生まれたファントムを自分の体内に抑え込むことに成功する。そんな晴人の前に現れたのは謎の魔法使いであった…。
【2011】仮面ライダーフォーゼ
引用元:Twitter
2011年放送開始の「仮面ライダーフォーゼ」。宇宙がテーマの仮面ライダー。キャッチコピーは「宇宙キター!」。
主演俳優は、福士蒼汰さん。仮面ライダーフォーゼの主演をきっかけに、人気俳優となっていきます。
これまでの仮面ライダーの外見とは一線を画す仮面ライダーフォーゼ。そのビジュアルが公開された当初は、かなり批判されていました。正直に言うと、私も「ええ…」と絶句してしまいました。
ですが、放送される度に人気を獲得。放送終了時には、かなりの人気を誇る作品となっていました。動き出すとかっこいいんですよね。
2011年4月~2012年8月
■主演俳優
福士蒼汰
■ヒロイン女優
清水富美加
■モチーフ・テーマ
宇宙
■あらすじ
物語の舞台は、天ノ川学園高校。この高校にリーゼントに短ランという目立つ転校生が転入してくる。彼の名前は、如月弦太朗。弦太朗の外見に驚くクラスメイトたち。そんなクラスメイトに追い打ちをかけるように、弦太朗は「この学校の生徒全員と友達になる」と大々的に宣言する。
この物語は、転校生・如月弦太朗が仮面ライダー部の生徒たちと一緒に世界を救う青春の物語である。
【2010】仮面ライダーオーズ
引用元:Twitter
2010年放送開始の「仮面ライダーオーズ」。欲望がテーマの仮面ライダー。平成仮面ライダーの中でも、重厚なストーリーが評価されている作品ですね。
メダルを使って変身する仮面ライダーオーズ。メダルの怪人・アンクと手を組んで怪人たちを撃退していきます。バディものとしても面白い作品ですね。
2010年9月~2011年8月
■主演俳優
渡部秀
■ヒロイン女優
高田里穂
■モチーフ・テーマ
欲望
■あらすじ
美術館に収蔵されていた「オーメダル」。あることがきっかけで、メダルの封印は解かれ、メダルからグリードと呼ばれる怪人が目覚める。グリードによって美術館は壊滅してしまう。
美術館の警備員をしていたアルバイト・火野映司。彼は、室内に落ちていた赤いメダルを偶然にも拾う。このメダルにもまた、怪人が封印されていることも知らずに…。
【2009】仮面ライダーW
引用元:Twitter
2009年放送開始の「仮面ライダーW」。仮面ライダー自身がモチーフとなった作品。スタイリッシュなデザインは、初代の仮面ライダーを感じさせます。
二人の青年が仮面ライダーとなって変身。怪人たちと戦っていきます。ダブル主人公の仮面ライダーというのも珍しいですよね。初代を感じさせる外見と、シリアスなストーリー展開が受け、人気作品となりました。
2種類の力を使って戦うという設定は、仮面ライダービルドに共通するところですね。
2009年9月~2010年8月
■主演俳優
桐山漣
菅田将暉
■ヒロイン女優
山本ひかる
■モチーフ・テーマ
仮面ライダー
■あらすじ
物語の舞台は、風都。この街にはドーパントと呼ばれる怪人が出没して人々を恐怖の渦に陥れていた。私立探偵として探偵業を営む左翔太郎は、相棒のフィリップと一緒に仮面ライダーWに変身することでドーパントと戦っていた。
そんなある日、翔太郎の事務所に一人の女性が訪ねてくる。その名前は、鳴海亜樹子。1年前に死んだ翔太郎の師匠・鳴海荘吉の娘だという。翔太郎は荘吉の跡を継いで探偵となったのであった。亜樹子は父親の死を知らないままであった…。
【2009】仮面ライダーディケイド
引用元:Twitter
2009年放送開始の「仮面ライダーディケイド」。平成仮面ライダーシリーズ10周年記念作品ですね。そして、平成仮面ライダー初のクロスオーバーシリーズでもあります。
主人公の門矢士(仮面ライダーディケイド)は、歴代の仮面ライダーと出会い戦っていきます。
本作を境にして、平成仮面ライダーは「平成1期」「平成2期」と呼ばれるようになります。上で紹介した仮面ライダーW以降は平成2期。ディケイド以前の作品は「平成1期」となります。
2009年1月~8月
■主演俳優
井上正大
■ヒロイン女優
森カンナ
■あらすじ
無数の仮面ライダーが、一人の仮面ライダー・ディケイドに総攻撃を仕掛けて全滅する。そんな夢を繰り返し見ていた少女がいた。光夏海である。彼女の実家は写真屋である。門矢士はそこに居候していた。
そんな日常は、突然崩れ去ることになる。世界各地で現れるオーロラ。そして無数の怪人たち。そんな中士は、謎の青年・紅渡と出会う。そして、自分が仮面ライダーディケイドであると知らされる。その話を聞いた夏海は胸がざわつくのを感じていた。
【2008】仮面ライダーキバ
引用元:Twitter
2008年放送開始の「仮面ライダーキバ」。吸血鬼がモチーフの仮面ライダー。恋愛が深く描かれる珍しい作品です。
仮面ライダーキバへと変身する紅渡。そして、その父親・紅音也。二人の仮面ライダーを主人公として、過去と現在で物語が同時進行します。色々と新しい仮面ライダー作品です。
2008年1月~2009年1月
■主演俳優
瀬戸康史
■ヒロイン女優
小池里奈
■モチーフ・テーマ
吸血鬼
■あらすじ
物語の主人公は、紅渡。彼はバイオリン職人として腕を磨き続けていた。亡き父親が遺したバイオリン「ブラッディローズ」を超えるバイオリンを作ろうとしていたのだ。しかし、渡は極度の内気な性格。そのため、何かとトラブルが起こっていた。
そんな渡の前に、怪人・ファンガイアが現れる。その時、ブラッディローズの弦が震え始める。その現象に呼応するかのように、身体が動き出す渡。渡は、仮面ライダーキバへと変身を遂げる。
現在と過去が交差する物語。
【2007】仮面ライダー電王
引用元:Twitter
2007年放送開始の「仮面ライダー電王」。電車がモチーフの仮面ライダー。平成仮面ライダーの中でも人気の高いシリーズです。
テレビシリーズ終了後も、何度も映画が制作されました。関連商品の売上でも、平成ライダー史上最高を記録しています。主演俳優は、いまや人気俳優の佐藤健さん。本作がきっかけで大ブレイクすることになります。
2007年1月~2008年1月
■主演俳優
佐藤健
■ヒロイン女優
白鳥百合子
■モチーフ・テーマ
電車
■あらすじ
時間の改編を企てる怪人・イマジン。そんなイマジンの行動を阻止するために仮面ライダー電王がいる。弱気な青年・野上良太郎は、体にイマジンを憑依させることで仮面ライダー電王へと変身する。
時間を移動することができるというデンライナーに乗って、様々な時間でイマジンと戦っていく…。
【2006】仮面ライダーカブト
引用元:Twitter
2006年放送開始の「仮面ライダーカブト」。昆虫がモチーフの仮面ライダー。制作コンセプトは「最強の仮面ライダー」です。
そのコンセプトにブレることなく、主人公の天道総司はクールに敵を撃退していきます。これまでにない仮面ライダー像に多くの視聴者が熱狂しました。私もその一人です。
仮面ライダーの中でもビジュアルに人気の高い本作。石森プロは「こういうこと言うのは珍しいんですけど、初めて文句なくマスクが格好いいと思いました」とコメントするほど。
2006年1月~2007年1月
■主演俳優
水嶋ヒロ
■ヒロイン女優
里中唯
■モチーフ・テーマ
昆虫
■あらすじ
1999年に地球に飛来した巨大隕石。隕石の衝撃により、日本のシブヤは壊滅的な被害を受けた。しかし、真に恐るべきは隕石と一緒に飛来した宇宙生命体・ワームの存在であった。
人間に擬態できるワームは、人々を混乱の渦に巻き込んだ。ワームに対抗するため、人類は秘密組織ZECTを結成。対ワームの要として、マスクドライダーシステムを開発した。
その一方で、ZECTに所属していないにも関わらずマスクドライダーシステムを持つ青年がいた。その青年の名前は天道総司。彼は仮面ライダーカブトに変身してワームと戦いを挑む。
【2005】仮面ライダー響鬼
引用元:Twitter
2005年放送開始の「仮面ライダー響鬼」。鬼がモチーフとなっている仮面ライダー。妖怪と戦う和風の仮面ライダーですね。主人公は、高校生の少年。少年の目を通して、鬼と呼ばれる仮面ライダーたちの戦いが描かれます。
おもちゃの業績は悪かったようですが、根強いファンの多い作品。ちなみに、私はことあるごとに繰り返しみてしまうほど好きな作品です。
2005年1月~2006年1月
■主演俳優
細川茂樹
■ヒロイン女優
森絵梨佳
■モチーフ・テーマ
鬼
■あらすじ
日本には、古来から活動する”鬼”がいた。人間でありながら、超人的な力を持つ鬼たち。彼らは、その力を使って妖怪・魔化魍を退治していた。
高校受験を控えた中学生・安達明日夢は、母親の実家がある屋久島を訪ねていた。そこでヒビキという男性に出会う。その男性こそ、鬼であった。ヒビキに命を救われた明日夢は、鬼と関わっていくことになる。
【2004】仮面ライダー剣
引用元:Twitter
2004年放送開始の「仮面ライダー剣」。トランプがモチーフ。カードを使って、必殺技を出したり、変身したりします。
放送時は、ストーリーの難解さから視聴率低迷に陥った本作。ですが、放送が終了した後、2010年代になってから後半の持ち上がりが再評価されるような流れが出てきています。賛否が分かれる仮面ライダーですが、好きな人は好きな作品です。
2004年1月~2005年1月
■主演俳優
椿隆之
■ヒロイン女優
江川有未
■モチーフ・テーマ
トランプ
■あらすじ
謎が多く残されたまま封印された不死の生命体・アンデッド。その封印が解かれ、人間を襲い始める。アンデッドを再び封印するために、ライダーシステムが開発される。BOARDの新人職員・剣崎一真(仮面ライダーブレイド)は、先輩の橘朔也(仮面ライダーギャレン)と協力してアンデッドと戦っていた。
【2003】仮面ライダー555
引用元:Twitter
2003年放送開始の「仮面ライダー555」。人間と怪人の共存がテーマとなっている本作。シリアスなストーリー展開が高評価されている1作です。
主人公の乾巧は、携帯電話を使ってファイズへと変身することができます。今のようにスマホではなく二つ折りの携帯電話というあたりが時代を感じさせますね。
2003年1月~2004年1月
■主演俳優
半田健人
■ヒロイン女優
芳賀優里亜
■モチーフ・テーマ
人間と怪人の共存
■あらすじ
九州を一人で旅する青年・乾巧。彼は、園田真理という少女と出会う。そんな中、謎の怪人・オルフェノクに襲われる。命の危機の中、巧は真理が持っていたベルトを使ってファイズへと変身を遂げる。オルフェノクを撃退した二人。二人を取り巻く過酷の戦いはここから始まったのだ…。
【2002】仮面ライダー龍騎
引用元:Twitter
2002年放送開始の「仮面ライダー龍騎」。13人もの仮面ライダーが登場し、バトルロワイヤルを繰り広げるという本作。キャッチコピーは「戦わなければ生き残れない!」。
仮面ライダー龍騎の斬新な設定は、放送当時は中高年から強い反発を受けていました。13人の仮面ライダーによる殺し合いという物語の展開もそうですが、一見仮面ライダーにみえないビジュアルも批判の対象だったようです。
ただ、関連商品の売り上げは前作のアギトを大きく上回る139億円を突破。龍騎の成功が無ければ、平成仮面ライダーが長期シリーズ化しなかったとまで言われています。個人的にもかなり好きな1作。
ストーリー終盤の衝撃展開には、子供心にグサッときました。大人の鑑賞にも耐えられる名作です。
2002年2月~2003年1月
■主演俳優
須賀貴匡
■ヒロイン女優
杉山彩乃(現:あやの)
■モチーフ・テーマ
西洋の騎士
■あらすじ
西暦2002年。街では人間が突然消失するという怪奇な事件が起こっていた。ネットニュースを配信する会社・OREジャーナルも事件の真相を追っていた。記者の城戸真司も事件の取材を続けていた。事件現場で城戸真司は奇妙なカードデッキを見つける…。
【2001】仮面ライダーアギト
引用元:Twitter
2001年放送開始の「仮面ライダーアギト」。前作のクウガから2年後の世界という設定。アギト、ギルス。G3の三人がメインのライダーとして登場します。
本作から、平成仮面ライダーの劇場版が公開されるようになります。前作「仮面ライダークウガ」のヒットを受けて平成仮面ライダーの存在を加速させた1作です。
個人的な感想は、とにかくメインライダーのアギトがかっこいい。龍をモチーフとしたビジュアルで、仮面ライダーらしさも失っていません。
2001年1月~2002年1月
■主演俳優
賀集利樹
■ヒロイン女優
秋山莉奈
■モチーフ・テーマ
龍
■あらすじ
未確認生命体(前作クウガ)の終息から2年後の世界。各地では人間には不可能と思われる猟奇的殺人事件が頻発していた。事件の犯人は、謎の怪人・アンノウン。未確認生命体を超える新たな脅威であった。
主人公の津上翔一は、仮面ライダーアギトに変身してアンノウンと戦う日々を送っている。壮絶な戦いの果てに翔一は衝撃の事実を知ることとなる…。
【2000】仮面ライダークウガ
引用元:http://tigadynagaia.jugem.jp/?eid=497
2000年放送開始の「仮面ライダークウガ」。平成仮面ライダー第1作目。キャッチコピーは「A New Hero. A New Legend.」。まさに”新しい伝説”となった記念碑的な仮面ライダーです。
日曜朝8時という子供向けの時間帯の放送ながらも、内容はかなりハード。現在では規制されてしまうような過激描写もありました(殺人シーンなど)。仮面ライダーが警察と協力して怪人を倒すなど、物語の描写もかなりリアル。
子供向け作品でありながら、大人の鑑賞にも耐えられる内容になっています。
放送当時、私は小学生でしたがまるで刑事ドラマのような斬新な仮面ライダーに熱中したことを覚えています。クウガがきっかけになって仮面ライダーにドハマりしました。
そんなこともあり、個人的には平成仮面ライダーの中でも1番好きな作品となっています。今見返しても面白く視聴できる1作です。思い出補正を抜きにしても名作といっていいと思います。
2000年1月~2001年1月
■主演俳優
オダギリジョー
■ヒロイン女優
村田和美
■モチーフ・テーマ
クワガタ
■あらすじ
冒険家の五代雄介は、遺跡から発掘されたベルトを偶然手にする。それが五代の仮面ライダーとしての戦いの始まりのきっかけであった。五代はベルトの力を使って、古代の戦士・クウガへと変身。
人々を恐怖の渦に巻き込む怪人・グロンギと戦うこととなる。戦いの中で、色々なものを失いながらも成長していく五代。戦いの果てに彼が見た光景とは…。
昭和仮面ライダーの順番【歴代シリーズ一覧】
続いて、歴代の昭和仮面ライダーシリーズを一覧にしました。新しい順に並べているので、「仮面ライダーBLACK RX」から過去に遡っていきます。平成シリーズと比べてみると色々と面白いですね。
- 【1988】仮面ライダーBLACK RX
- 【1987】仮面ライダーBLACK
- 【1980】仮面ライダースーパー1
- 【1979】仮面ライダー(スカイライダー)
- 【1975】仮面ライダーストロンガー
- 【1974】仮面ライダーアマゾン
- 【1974】仮面ライダーX
- 【1973】仮面ライダーV3
- 【1971】仮面ライダー
【1988】仮面ライダーBLACK RX
引用元:Twitter
1988年放送開始の「仮面ライダーBLACK RX」。前作「仮面ライダーBLACK」から半年後の世界という設定です。仮面ライダーの中でも”最強”との呼び声高いRXが活躍します。
放送終了時には平成に突入していますが、平成仮面ライダーには数えられていません。昭和仮面ライダー最後の作品という位置づけになっています。
1988年10月~1989年9月
■主演俳優
倉田てつを
■あらすじ
仮面ライダーBLACK・南光太郎が暗黒結社ゴルゴムを滅ぼしてから半年後の世界。先の戦いで友人を失った傷はまだ癒えてはいなかった。それでも日々を紡いでいた。そんな日々の中、光太郎は3本の光る杭を目撃する。それが新たな戦いの日々の始まりだとは、まだ誰も知らなかった…。
【1987】仮面ライダーBLACK
引用元:Twitter
1987年放送開始の「仮面ライダーBLACK」。前作のスーパー1から6年ぶりのテレビシリーズ。今作は人気を博し、上で紹介したRXへと続いていきます。
1987年10月~1988年10月
■主演俳優
倉田てつを
■あらすじ
大学生・南光太郎は、19歳の誕生日を迎えたその日に暗黒結社ゴルゴムによって拉致されてしまう。そして、体内に太陽の石を埋め込まれて改造されてしまう。一度は怪人となった光太郎であったが、自分の意志を取り戻す。
光太郎は仮面ライダーBLACKと名乗り、暗黒結社ゴルゴムと戦うことになる。
【1980】仮面ライダースーパー1
引用元:Twitter
1980年放送開始の「仮面ライダースーパー1」。カンフーアクション、特殊能力を持つ手袋などこれまでの仮面ライダーにはなかった新要素が加わった仮面ライダーです。
1980年10月~1981年9月
■主演俳優
高杉俊价
■あらすじ
アメリカにある国際宇宙開発研究所。そこでは惑星開発のプロジェクトが進められていた。そんな中、日本人男性・沖一也は改造手術に志願。惑星開発用改造人間・スーパー1となった。
スーパー1の存在を知った暗黒国家ドグマ。その力を利用しようと引き渡しを要求する。しかしプロジェクトの責任者がこれを拒否。その結果、プロジェクトメンバーは全滅させられてしまう。ただ一人、一也を残して…。
【1979】仮面ライダー(スカイライダー)
引用元:Twitter
1979年放送開始の「仮面ライダー(スカイライダー)」。タイトルは1作目と同じ「仮面ライダー」。前作のストロンガーで仮面ライダーシリーズは完結。スカイライダーは、新しい時代の仮面ライダーとして制作されました。
1979年10月~1980年10月
■主演俳優
村上弘明
■あらすじ
7人ライダーがデルザー軍団を滅ぼしてから数年。世界は、再び悪の組織によって脅かされていた。秘密結社・ショッカーの名前を受け継ぐ「ネオショッカー」の台頭である。
ネオショッカーによって瀕死の重傷を負った大学生・筑波洋。彼は、命を救われる代わりに改造人間となってしまう。超人的な力を持つことになった洋は、ネオショッカーと戦うことになる。
【1975】仮面ライダーストロンガー
引用元:Twitter
1975年放送開始の「仮面ライダーストロンガー」。シリーズ5作目。そして、第1期昭和仮面ライダーシリーズの最終作でもあります。
1975年4月~1975年12月
■主演俳優
荒木茂
■あらすじ
大学生・城茂は、悪の組織・ブラックサタンに友人を殺されてしまう。友人の仇を討つために、アジトに乗り込んでいく。しかし、そこで改造手術を受けて超人となってしまう。脳の改造だけは免れたため、自分の意識を保つことはできた。
改造手術により超人的な力を得た城茂は、仮面ライダーストロンガーとしてブラックサタンとの戦いを決意するのであった…。
【1974】仮面ライダーアマゾン
引用元:Twitter
2017年放送開始の「仮面ライダーアマゾン」。昭和仮面ライダーシリーズの中でも異色作。主人公はジャングルで育った野生児です。攻撃方法も、「噛みつき」「ひっかき」など野性味あふれるものとなっています。
近年でも、「仮面ライダーアマゾンズ」という関連作品が登場しています。※本作を原典としていますが、設定やストーリーは一新。
1974年10月~1975年3月
■主演俳優
岡崎徹
■あらすじ
生まれて間もなく、密林・アマゾンで遭難した山本大介。彼は大自然の中ですくすくと育っていた。ある日、古代インカ帝国の秘宝「ギギの指輪」を狙うゲドンが反乱を起こした。
古代インカ一族の長老は、ギギの指輪を守るために大介に指輪を埋め込む。その指輪の力によって、大介は仮面ライダーアマゾンの力を得ることとなるのであった。この出来事が、仮面ライダーアマゾンとギギの指輪を狙うゲドンとの戦いの日々の始まりであった。
【1974】仮面ライダーX
引用元:Twitter
1974年放送開始の「仮面ライダーX」。仮面ライダーシリーズ3作目ですね。従来よりも視聴者の年齢層を上げるように制作されました。また、武器(ライドル)を装備して戦う点も新機軸だったようです。
1974年2月~1974年10月
■主演俳優
速水亮
■あらすじ
海洋科学者・神啓太郎は、日本全滅を目論む組織「GOD機関」への加入を迫られていた。加入を拒否したことによって、啓太郎はGOD機関から報復を受けてしまう。自身は重傷を負わされ、息子・神敬介は殺害されてしまう…。
瀕死状態の啓太郎は、最後の力で敬介にサイボーグ手術を行う。その結果、敬介は仮面ライダーXとして蘇ることとなったのだ。啓介は父の遺志を継ぐべく、GODと戦う決意を固めるのであった。
【1973】仮面ライダーV3
引用元:Twitter
1973年放送開始の「仮面ライダーV3」。前作「仮面ライダー」の直接的な続編。本作には1号ライダー、2号ライダーともに登場します。
1973年2月~1974年2月
■主演俳優
宮内洋
■あらすじ
仮面ライダー1号、2号の活躍によって、ゲルショッカーは壊滅。世界は平穏を取り戻していた。しかし、ゲルショッカー首領は密かに生きていた。そして、新組織・デストロンを結成。再び世界を暗黒の時代に引き戻そうとしていた。
大学生・風見志郎は、デストロンを目撃したことで、命を狙われるようになる。自身は助かるが、妹と両親が目の前で殺害されてしまう。デストロンに怒りの闘志を燃やす志郎。仮面ライダー1号と2号に自分も改造人間にしてくれと懇願するのであった…。
【1971】仮面ライダー
引用元:Twitter
1971年放送開始の「仮面ライダー」。仮面ライダーシリーズ第1作目。これ以降シリーズは40年以上も続くことになります。まさに伝説的な1作です。
1971年4月~1973年2月
■主演俳優
藤岡弘
■あらすじ
大学生・本郷猛は、科学者にしてオートレーサーであった。そんな本郷の能力に目をつけたのは、悪の組織・ショッカーである。ある日、本郷はショッカーに拉致され、身体を改造されてしまう。改造人間となった本郷だったが、脳を改造される前に脱出。
自分の意志だけは守り抜くことができた。超人的な力を持つことになった本郷は、仮面ライダーとしてショッカーと戦っていく。普通の人間には戻れない悲しみを仮面の下に隠して…。
【感想】新しい順一覧にして思ったこと
歴代仮面ライダーシリーズを新しい順に並べて紹介してきました。最新作から第1作まで新しい順に並べてみて思ったのは、「長い…」。記事を書いている途中でかなり後悔しました。挫折しかけました(笑)。
平成仮面ライダーシリーズだけで20作(この記事を書いている時点)。昭和仮面ライダーシリーズも含めると29作品もあります。さすが40年以上も歴史があるシリーズですね。
私も歴代全シリーズを見ているわけではないので、新しい順に並べてみて色々と新しい発見がありました。さらに仮面ライダーシリーズにハマりそうです。
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