ドラゴンボール超 面白い・面白すぎ【7つの理由】

ドラゴンボールの正統続編とされる「ドラゴンボール超」。本記事では、なぜドラゴンボール超が面白いのか。その理由を考察してみました。

ネットの声を調べていると、面白いと言われる理由は7つあるようでした。

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ドラゴンボール超が面白い!7つの理由

引用元:Amazon

①未来トランクス編が面白い

一つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「未来トランクス編が面白い」。セル編以来の登場となる未来のトランクスが登場する本編。この章で心をグッと掴まれた方は多いと思います。

私も未来トランクス編で心を掴まれた一人です。この章の面白さはシリアスな展開にあります。未来で生きるトランクスの人生が壮絶すぎて、話に引き込まれます。

 

突如として現れたゴクウブラックによって、トランクスの守ってきた世界は崩壊の危機に陥ります。ゴクウブラックの手によって、ブルマは死に、未来のマイも重傷を負います。

荒廃した世界で、戦えるのはトランクス一人だけ。悟空も悟飯もベジータもすでに死んでいるため、トランクスしか戦える戦士がいません。そんな状態で、命からがらタイムマシンで悟空たちの生きている時代へとやってきて…。というところから未来トランクス編がスタートします。

「破壊神ビルス編」「破壊神シャンパ編」などと比べると、危機感が段違いですよね。このギャップで「面白い」と感じる人が多いのではないかと思います。

管理人の一言
未来トランクス編はファンサービスも多いんですよね。例えば、トランクスが魔閃光を使ったり、魔封波が出てきたり、ベジットが再登場したり(アニメ版のみ)。

 

また、未来のトランクスがどのようにして魔人ブウに対処したのかも明かされます。気になっていた人も多いと思います。

 

②アニメ版と漫画版で展開が違う

二つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「アニメ版と漫画版で展開が違う」。

ドラゴンボール超は、アニメと漫画が同時進行で進んでいました。アニメは2018年3月で一旦終わっていますが、漫画は現在でも連載中です(2019年3月時点)。

大筋は一緒なのですが、描写が結構変わっているんです。例えば、アニメ版の未来トランクス編ではベジットが登場しますが、漫画版では登場しません。その代わり、悟空が新技を使ったりします。

その他にも、アニメと漫画で設定が描写が異なっています。アニメを見た人でも漫画を楽しめるし、逆もまたしかり。ドラゴンボール超を二度楽しめるような配慮かもしれません。

二つの違いにより、ドラゴンボール超の世界が広がっている気がします。

管理人の一言
アニメ、漫画に加えて、映画でも微妙に設定がズレていたりします。設定変更の事情があるのかもしれませんが、それはそれで面白いんですよね。

 

③アニメの作画がすごい

三つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「アニメの作画がすごい」。

アニメ「ドラゴンボール超」が敬遠される大きな理由の一つに作画問題があります。アニメ開始当初には、「作画がひどい」「作画崩壊してる」などと酷評されたドラゴンボール超。

ですが、回を重ねるごとに作画の問題は改善していっているんです。現行アニメの最終章である宇宙サバイバル編の終盤では、映画と比べても遜色ないほどのクオリティの高さでした。

放送当時の作画問題でドラゴンボール超を敬遠されていた方は、ぜひ我慢して見続けてほしいと思います。未来トランクス編あたりから改善されていきます。

管理人の一言
アニメ版の作画もそうですが、映画版の作画はとんでもなく良いです。「ドラゴンボール超 ブロリー」では、日本アニメの戦闘シーン史上最高なんじゃないかというくらいの神作画でした(個人的には人生ベストを更新)。戦闘シーンだけでも楽しめるというのは中々ないと思います。

 

④展開が熱い

四つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「展開が熱い」。

「ドラゴンボール超」では、未来のトランクスが再登場したり、フリーザが復活したり、ドラゴンボール好きなら反射的に反応してしまう展開が用意されています。

上でも書きましたが、ベジット、ブロリー、ゴジータの登場もあります。さらに、前線から長らく退いていたクリリン、天津飯、17号、18号も戦いに参戦します。(戦闘力の矛盾など賛否はありますが、個人的には楽しめる範囲でした)

キャラだけでなく、技の再登場も多いのが面白いところ。未来トランクス編では、魔封波が展開の鍵を握ったりしています。

管理人の一言
また、アニメ「ドラゴンボール超」では界王拳もかなり重要な技として登場します。禁断とされてきた「超サイヤ人の状態での界王拳」の展開には興奮しました。

 

⑤漫画版は展開が早い

五つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「漫画版の展開の早さ」。

アニメ版はどうしても展開が遅くなりがち。冗長に感じる人も多いと思います。その点、漫画版は展開が早くてサクサク読み進めることができます。展開の早さは、原作「ドラゴンボール」をしのぐほどです。

例えば、「破壊神ビルス編」4話で完結。「フリーザ復活編」に至っては2コマで片付けています。無駄な展開は一切排除して、意識的に展開を早めている印象を受けます。

アニメが2年かけるところを、コミックス8巻~9巻分で収めています。半日ほどで最新話に追いつくことができます。アニメの展開の遅さにけだるさを感じた方は、漫画版を読むことをおすすめします。

管理人の一言
「鳥山明先生が描いてない」という点が気がかりな方も多いかもしれません。たしかに鳥山明氏の作画ではありませんが、クオリティはかなり高め。私も最初は気になって敬遠していましたが、一度読みだすとそこまで気にならなくなりました。

 

⑥スケールが段違い

六つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「スケールが段違い」。

原作の時点で、かなりスケール大きめだったドラゴンボール。悟空やベジータは本気を出すまでもなく惑星を破壊できるほどの力を持っていました。その時点でやりきった感はあったのですが、「ドラゴンボール超」は原作のスケールをさらに広げています

原作で最強形態であった超サイヤ人3を軽く超えていきます。超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ブルー、身勝手の極意…。悟空はどんどん強くなっていきます。

悟空が強くなるのと比例して、敵も強くなります。破壊神ビルスに始まり、破壊神を超えるウイス、ヒット、ジレンなどなど。悟空を軽く超えてくる敵もばんばん出てきます。

強さのスケールが広がって、さらに物語に幅が出たように感じます。スケールの大きさ、世界観の広さがドラゴンボール超が面白いといわれるゆえんだと思います。

管理人の一言
悟空たちはフリーザ編で、戦いの舞台を宇宙に広げました。「ドラゴンボール超」では、宇宙をも超えていきます。悟空たちのいる宇宙とは別に、何個もの宇宙があり、そこには悟空を超える猛者が多く存在していました。

 

⑦シンプルにかっこいい

七つ目のドラゴンボール超が面白い理由は、「シンプルにかっこいい」。

ドラゴンボールは、設定の矛盾などあまり深く考えない方が面白く見ることができます。シンプルに「強い!かっこいい!」だけで十分面白いです。

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」では、ぶっちゃけストーリーは退屈に感じました(※私個人の感想です)。ですが、その退屈さを吹き飛ばすほどの戦闘シーンのかっこよさ

製作陣もそのことを分かっているのか、戦闘シーンはかなり多めにとられていました。

このかっこよさは、アニメでも漫画でも共通しています。説明シーンや導入シーンは削られているように感じます。ドラゴンボールを面白いと思う根幹には「強い」「かっこいい」というシンプルな要素があるのだと思います。

管理人の一言
幼いころに見たドラゴンボール。私がドラゴンボールにのめり込んだきっかけも、やはり「悟空つえー!」とか「超サイヤ人2の悟飯かっこいい!」など、強さやかっこよさだったと思います。

 

その面白さは、「ドラゴンボール超」にも受け継がれていると思います。

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まとめ

「ドラゴンボール超」が面白い理由を7つ紹介してきました。私は現在は「ドラゴンボール超」面白い派です。ただ、少し前までは否定的に見ていました。

原作のドラゴンボールが好きだったのですが、「ドラゴンボール超」のアニメや漫画は見ていませんでした(「神と神」「復活のF」は見てた)。

その理由は、「設定変更が気になる」「後付け設定が気になる」「(漫画版は)鳥山作画じゃない」などなど。色々あるのですが、今となっては全て食わず嫌い的な理由だったなと思っています

 

一度見始めると、一気にハマりました。私の場合は、漫画から入り、アニメに移行しました。たしかに、今でもちょっと気になる部分はありますが(17号が強すぎたり、悟飯が弱すぎたりなど)、それでも「面白い」という感情の方が上回っています。

かつての私のように、「ドラゴンボール超」を食わず嫌い的な理由で面白くないと感じている方も多いとは思います。仕方のないことだとも思いますが、ドラゴンボール超の面白さにハマる人が一人でも増えればと思っています。

そうすれば、ドラゴンボール超がもっと盛り上がるし…笑。2期アニメが待ち遠しい!

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