名探偵コナン 鈴木園子の声優は松井菜桜子

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名探偵コナン 鈴木園子の声優は松井菜桜子

『名探偵コナン』で毛利蘭の親友で、鈴木財閥のお嬢様とは思えないミーハーな女子高生の鈴木園子。コナンの『眠りの小五郎』同様、ピンチヒッターとして『推理クイーン』の異名を持つ彼女の声を演じているのは、松井菜桜子さんです。

松井さんは、1983年のデビュー以来、第1線で活躍している声優の方です。これまでのプロフィールを合わせて、彼女が得意としている役柄を振り返り、アニメでの役どころをご紹介しましょう。

■名前
松井菜桜子(まつい なおこ)
■生年月日
1961年4月4日
■出身
北海道函館市出身

■血液型
A型

■事務所
アップアンドアップス(代表)

■主な作品
「おそ松くん(松野十四松、トト子)」
「コボちゃん(田畑早苗)」
「三つ目がとおる(和登千代子)」
「とっても!ラッキーマン(奇麗田見代)」
「ハピネスチャージプリキュア!(リボン)」

高校を卒業した後、ミュージカル俳優を目指し演劇学校に入部するも、身長の低さから発表会で端役をもらうことが出来なかった松井さん。

そこで発想を変え、「身体で表現するよりも声だったらいい仕事をいただけるかも?」と声優の道を選びます。その後『ぷろだくしょんバオパフ』の社長にスカウトされ、1983年『スペースコブラ』のガヤ役で声優デビューし、『魔法の天使クリィミーマミ』で本格的に声優活動を始めます。

デビュー作は?

『スペースコブラ』のガヤ役で声優デビューしましたが、『魔法の天使クリィミーマミ』で「鏡の向こうのマミ」役が公式なデビュー作となっております。

その他にも『キャッツアイ』のビロン、『銀河漂流バイファム』の艦載メインコンピューターのボギー、『装甲騎兵ボトムズ』で、声優としての活動をスタートさせました。

 

代表作は?

デビュー3年目の1986年に『ドリームハンター麗夢シリーズ』の主人公、綾小路麗夢役を担当した頃から主要キャラクターを演じる機会が多くなってきました。

1989年の『おそ松くん』のトト子役、松野十四松役。手塚治虫氏原作の『三つ目がとおる』のヒロイン、和登千代子役、1994年度版と2000年版の『魔法陣グルグル』では、闇魔法結社の秘書であるルンルン・フェルメール役など、数多くのアニメ作品に出演されました。

また、『コボちゃん』では主人公コボちゃんのお母さん早苗役、『はれときどきぶた』の畠山則安のお母さん安江役など、主人公のお母さん役としても活躍。さらに『ハピネスチャージプリキュア!』では、妖精リボン役を演じるなど幅広い役柄にも挑戦されています。

 

ゲームのキャラも多数

松井さんはアニメだけでなく、ゲームのキャラクターの声でも活動しています。例えば、『名探偵コナン』シリーズでは鈴木園子はもちろんのこと。

PCエンジンで販売された『エフィラアンドジリオラジ・エンブレムフロムダークネス』で主人公エフィラの声を担当。

その他にも、スーパーロボット対戦シリーズでは、1986年に出演した『機動戦士ガンダムZZ』でも演じたルー・ルカ役としても出演。他、麻雀ゲームや、ロボットメカゲームなど数多くの作品にご出演されています。

 

推理クイーン・鈴木園子

『名探偵コナン』では、毛利小五郎の代わりに時たま麻酔銃で眠らされて、コナンに探偵役をやらされる園子。漫画内では推理クイーンと自称されるまでなりました。

その声の使い分けがとても筆者の私から見てもとてもすごいです。明るい園子とは違い、犯人を追い詰める時の推理を披露する時のクールな園子。

そのギャップから、演じ分けが言葉では表せないくらいです。アニメでは第18話『6月の花嫁殺人事件』から、推理を披露していきますが、原作からの順序立てていくと第34話、35話の『山荘包帯男殺人事件』からとなります。

ただ、コナンが園子の声を使ってを演じているため、松井さんはコナンになりきらなければならず、その部分も声優としての声の使い分けの難しいところなのかもしれません。

 

印象に残った作品

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』桔梗役
1994年金曜ロードショーで放送された、『ルパン三世シリーズ』の1作で、松井さんは五エ門の幼なじみである女忍者の桔梗役で出演なされていました。

しかし、本当はタイタニック号に眠ってある財宝の龍の置物を巡り、敵役である陳珍中との世界を屈服させる敵として、五エ門達ルパン一味と対決します。『ルパン三世シリーズ』でよくある、「裏切りは女のアクセサリー」と言える役どころですね。

また本作は永年ルパン三世を演じていた山田康雄さん遺作の作品となります。声の張りが山田さん演じるルパンとは弱々しい感じがありますが、最後まで演じきった山田さんに敬意を表し、作品をご覧になってはいかがでしょう。

『とっても!ラッキーマン』奇麗田見代役
1994年から95年までテレビ東京系列で放送されたガモウひろしさん原作のアニメ、『とっても!ラッキーマン』。松井さんはヒロインのみっちゃんこと奇麗田見代役で出演されています。主人公追手内洋一には毛嫌いするものの、彼が変身したラッキーマンには憧れを持つ二重人格的なキャラクターで、松井さんが得意とする役どころですね。

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鈴木園子声優の評価は?【ネットの感想まとめ】

声がかわいい

現在、『名探偵コナン』で園子は京極真という格闘家に恋をしています。しかし、彼女は怪盗キッドも好きである事を公言しています。京極さんをとるか、キッドをとるか、今後の恋の展開に注目ですね。

 

演技すごいしかわいいい

『名探偵コナン 絶海の探偵』は劇場版名探偵コナンの17作目の映画です。また、園子は11作目の映画『紺碧の館(ジョリー・ロジャー)』でも毛利蘭とともに主役級を演じています。ぜひご覧ください。

 

デスノートで新一の声優と共演してる!

工藤新一、怪盗キッド役を演じている山口勝平さんとは以下の作品で共演されております。
『あしたへフリーキック』では山口さんが、トト役。

松井さんがライザ・中森役として。『サイレントメビウス』では山口さんがフレックス役。松井さんが主人公、香津美・リキュール役として。PS2ゲームの『SDガンダムGGENERATION SEED』では、松井さんがルー・ルカ役。

山口さんはトピア・アロナクスとしてそれぞれご出演なさっております。工藤新一としての役としては少なく、怪盗キッドとしての共演が多い山口さんと松井さん。今後作品の方もどんどん進展していきますので、楽しみに待ちましょう。

お金持ちながらもミーハーな女子高生を演じ、友達として毛利蘭や工藤新一達を見守る役、また小五郎のピンチヒッターとして推理を披露する鈴木園子を演じている松井菜桜子さん。2019年に公開される22作目の『劇場版名探偵コナン』では、怪盗キッドを主軸においた作品になる予定です。キッドと京極、そしてその三角関係に揺れ動く園子と、今後の松井さんの活躍に注目したいですね。

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