ヒロアカ作者の前作が暗い…【作品まとめ】

「僕のヒーロアカデミア(ヒロアカ)」で超人気作家となった堀越耕平さん。その前作について紹介していきます。また、デビュー作品からの作品をまとめてみました。

 

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ヒロアカ作者の前作はかなり暗い…

引用元:Amazon

まずは、ヒロアカの前作について紹介します。ヒロアカの前作は、「戦星のバルジ」。読切で絶賛された作品が、連載作品として週刊少年ジャンプに掲載されました。

 

宇宙を舞台にしたアクション作品ですね。堀越耕平さんの画力がふんだんに生かされた作品ではあるのですが、打ち切りになってしまいます…。

 

ストーリー
悪しき異星人が平和を乱し、王家の統治が揺らぎ始めた星インダストリア。この星は今“戦星の世”―。街はずれに住む、貧乏だが、家族想いの少年・アストロは、ある日、自分とソックリの謎の少年と出会った事で…!?

引用元:Amazon

 

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短期打ち切り作品

ヒロアカの前作「戦星のバルジ」は、16週で打ち切りとなります(WJジャンプ2012年25号 – 2012年41号)。単行本は全2巻。短期打ち切り作品となります。

 

現在はジャンプの看板漫画の「僕のヒーローアカデミア」を描いている作者。ですが、前作は打ち切り作品だったんですね。

 

作者を精神的に追い込まれる

短期打ち切りとなった理由は、「作風と画風が合ってなかった」「読切で終わってた」「暗い」など色々なことが言われています。

 

明確な理由は分かりませんが、「戦星のバルジ」の打ち切りは作者の堀越耕平さんに精神的なショックを与えたようです。連載の短期終了はジャンプ作家にとっては命取りになりかねませんからね…。

 

連載終了のショックで、新しいネタを思いつかなくなるという状態に陥ったようです。

 

ヒロアカにつながっていく

その後、これまで描いてきた読切作品の中から一番描きやすかったという「僕のヒーロー」を元に、「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」が誕生します。

 

「僕のヒーローアカデミア」は、前作が短期で連載終了したことで生まれた作品だったんですね。作者の堀越耕平さんにとってはケガの功名という感じでしょうか。

 

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ヒロアカ作者・堀越耕平【作品まとめ】

「僕のヒーローアカデミア」の作者・堀越耕平さんの作品をまとめてみました。幻のデビュー作「テンコ」から、「僕のヒーローアカデミア」に至るまでの作品をまとめています。

 

■テンコ|読切
===============
掲載:赤マル2007SUMMER
収録:未

■僕のヒーロー|読切
===============
掲載:赤マル2008 WINTER
収録:逢魔ヶ刻動物園 第5巻

■進化ラプソディ|読切
===============
掲載:赤マル2008 SUMMER
収録:未

■逢魔ヶ刻動物園|読切
===============
掲載:週刊少年ジャンプ2010年2号
収録:逢魔ヶ刻動物園 第4巻

■逢魔ヶ刻動物園|連載
===============
掲載:週刊少年ジャンプ2010年32号-2011年19号
単行本:全5巻

■宇宙少年バルジ|読切
===============
掲載:ジャンプNEXT!2011SUMMER
収録:未

■戦星のバルジ|連載
===============
掲載:週刊少年ジャンプ2012年25号-2012年41号
単行本:全2巻

■僕のヒーローアカデミア|読切
===============
掲載:2014年32号-
単行本:1巻-

 

テンコ【読切】

引用:http://sclpsn.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html%22

ヒロアカ作者・堀越耕平さんのデビュー作品です。赤マルジャンプに読切掲載されました。

 

人気作家のデビュー作品ということですが、読切なので単行本化されておらず、収録もされていません(2018年8月時点)。そのため、ネットでは「幻の作品」ともいわれていますね。

 

どうしても見たい方は、掲載された赤マルジャンプ(赤マル2007 SUMMER)を古本屋で探すしかなさそうですね。また、作者の短編集に収録されるのを待つのも一つの手です。

 

僕のヒーロー【読切】

引用:https://ameblo.jp/mrkabuto/entry-11965920834.html%22

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の原型となった読切です。赤マルジャンプ2008WINTERに掲載されています。連載作品である「逢魔ヶ刻動物園」の第5巻に収録されています。

 

読切作品の中で「一番描きやすかった」ということもあり、ヒロアカ誕生につながっていきます。万年虚弱体質のサラリーマンが主人公の物語です。ヒロアカの主人公・デクの設定にも近いものを感じますね。髪型もどこか似た印象を持ちます。

 

進化ラプソディ【読切】

引用:https://twitter.com/tunonotuno/status/638736680220921857

こちらの作品も、単行本未収録の読切作品。赤マル2008SUMMERに掲載されていますね。私も読んだことがなく、どのような物語なのかもよくわかりません。ツイッターで画像だけは見つけることができました。

 

ヒロアカの時とはまた雰囲気の違う作品のようですね。こちらも単行本収録を待ちたいところです。

 

逢魔ヶ刻動物園【読切→連載】

引用元:Amazon

ヒロアカ作者・堀越耕平さんにとって初めての連載作品となったのが、「逢魔ヶ刻動物園」。読んだことがある方も少なくないのではないでしょうか。夕方になると、動物たちが人間の姿になって活動するというストーリー。

 

連載作品の前身となった読切「逢魔ヶ刻動物園」は、週刊少年ジャンプ2010年2号に掲載。その後、2010年32号から連載開始。2011年19号まで連載が続きます。

 

連載作品は、全5巻で単行本化されています。読切作品は、「逢魔ヶ刻動物園」第4巻に収録されています。

 

宇宙少年バルジ【読切】

引用元:Twitter

前作「逢魔ヶ刻動物園」の連載が終了し、新たに掲載された読切作品「宇宙少年バルジ」。少年ジャンプNEXT!2011 SUMMERに掲載されています。

 

本作は、連載作品「戦星のバルジ」につながっていきます。ジャンプお馴染みの、読切で試してから連載にするという作戦ですね。

 

戦星のバルジ【連載】

引用元:Amazon

「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」の前作にあたる連載作品。この作品が無ければ、ヒロアカは生まれなかったかもしれません。短期打ち切り作品ではありますが、根強いファンのいる作品でもあります。

 

本屋で探すのは大変かもしれませんが、アマゾンで購入できるので気になった方はチェックして見てください。

 

僕のヒーローアカデミア【連載】

引用元:Amazon

通称「ヒロアカ」。この記事を描いている時点で単行本は19巻まで発売。アニメ化、映画化もされている超人気作品です。現在のジャンプの看板漫画といっても過言ではありません。

 

これからの展開も楽しみですね。一体何巻まで連載が続くのでしょうか。このままヒロアカを見ていたい気持ちも強いですが、作者・堀越耕平さんの新しい作品も読んでみたいという気持ちもあります。

 

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