「アンパンマン」に登場するキャラクターを種類ごとに分けてみました。
大きく8つの種類に分けることができました。
アンパンマンのキャラクターは8種類に分類できる
キャラクターの数でギネス記録を持つアンパンマン。
2013年の時点で2200体もいると言われています。現在進行形でさらに増え続けています。
大量のキャラクターが存在するアニメ「アンパンマン」。それぞれのキャラクターは8つの種類に分類することができます。
- ①「ヒーロータイプ」
- ②「食べ物タイプ」
- ③「雑貨タイプ」
- ④「動物タイプ」
- ⑤「人型・妖精タイプ」
- ⑥「魔王・怪獣タイプ」
- ⑦「菌タイプ」
- ⑧「ロボット・機械タイプ」
それぞれの種類の主なキャラクターと、特徴についてそれぞれまとめてみました。
①「ヒーロータイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- アンパンマン
- カレーパンマン
- しょくぱんまん
- メロンパンナ
- ロールパンナ
- クリームパンダ
- あかちゃんまん
この種類の代表的なキャラクターは、アンパンマン。パン工場の関係者であるカレーパンマン、しょくぱんまんなどもこのタイプに分類できます。
ロールパンナはパン工場では暮らしていませんが、ヒーロータイプに分類できますね。
特徴
- マントで空を飛べる
- 顔がパンで出来ている
この種類の特徴は、上記2点です。ヒーロータイプということで、自由自在に空を飛ぶことができます。
あかちゃんまんなどを除いて、パン工場の関係者という共通点もありますが、必ずしもジャムおじさんの手によって生み出されるワケでもありません。
アンパンマン、カレーパンマン、メロンパンナ、ロールパンナはジャムおじさんによって作り出されていますが、しょくぱんまん、クリームパンダはそうではありません。
しょくぱんまんは、トースター山という山で生まれたとされています。また、クリームパンダは、ジャムおじさんがカスタードの国から連れてきました。
②「食べ物タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- てんどんまん
- おむすびまん
- みるくぼうや
- ハンバーガーキッド
- 鉄火のマキちゃん
「アンパンマン」に登場するキャラクターの種類の中で、最も多くのキャラクターが分類されます。
てんどんまん含めたどんぶりまんトリオ、おむすびまん、ハンバーガーキッドなどのキャラクターもこの種類になりますね。
アンパンマンなどのヒーロータイプも、大きく分類するとこの種類に入りますね。
特徴
- 食べ物がモチーフになっている
- 町の人々に食べ物を振舞う
- 体の一部を食べ物として提供することができる
- 体の一部が欠損すると、弱体化する
一番大きな特徴は、食べ物がモチーフになっていること。てんどんまんは、天丼モチーフ。おむすびまんはおむすびがモチーフ。などのように、キャラクターごとに食べ物のモチーフが設定されています。
また、自らの体の一部がそのモチーフの食べ物で出来ている場合も多いです。そして、その体の一部が欠損すると力が出なくなったり、やる気を失ったりします。
このあたりもアンパンマンたちと共通する部分ですね。
また、体の一部を別の材料で作った際には性格や外見が変化するキャラクターもいます。例えば、かまめしどんが最高級の食材で釜めしを頭に入れた時はピカピカ殿様かまめしどんに変化しました。
③「雑貨タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- はみがきまん
- やかんまん
- ポットちゃん
- おそうじまん
- えのぐぼうや
この種類のキャラクターは、食べ物タイプに比べると少なめですね。掃除・衛生系の雑貨、キッチン系の雑貨が多い傾向にあるようです。
特徴
- 雑貨がモチーフ
- 働いていることが多い
この種類の大きな特徴は、雑貨がモチーフという点。また、何かしら働いていることが多いのも特徴です。
例えば、はみがきまんはアンコラの口腔ケアをしたり、虫歯や汚れを清潔にする活動をしています。やかんまんも学校で働いていますね。
使用目的がハッキリしている雑貨ばかりなので、その役目を果たそうとするキャラが多いようですね。
④「動物タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- カバオくん
- ウサ子
- みみせんせい
- アリンコキッド
- めいけんチーズ
町の住人であるカバオくん、ウサ子ちゃん、ちびぞうくんなどもこの種類に分類できます。また、パン工場のめいけんチーズも動物タイプですね。
特徴
- 動物がモチーフ
- 町の住人が多い
- 戦闘力は低め
- ばいきんまんにやられがち
- モブキャラになりがち
この種類に分類されるキャラクターは、町の住人が多いですね。物語の中心で活躍するというよりは、サブ・モブ的に扱われる機会が圧倒的に多いですね。チーズなど主要キャラは例外ですが…。
この種類の大きな特徴として、「戦闘力は弱め」という点が挙げられます。戦闘をするシーンがほとんどなく、食べ物タイプのキャラクターに助けられるパターンがほとんどです。
そういう意味でもモブキャラ的な立ち位置といえそうです。
「それいけ!アンパンマン」は、主人公がアンパンマンということからも分かるように食べ物タイプのキャラが中心となって活躍する物語だということなのでしょうね。
⑤「人型・妖精タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- ジャムおじさん
- バタコさん
- 妖精バック
- クルルン
- ユキダルマン
パン工場関係者では、ジャムおじさん、バタコさんなどがこの種類に分類できますね。
ジャムおじさんとバタコさんは人間のような見た目をしていますが、実は妖精に近い存在だそうですよ。
そんなに人型の妖精のほかに、「ザ・妖精」の見た目をしている妖精キャラクターも存在しています。その他には、ユキダルマン、ひのたまこぞうなども妖精の一種だと考えられます。
特徴
- 植物、海、空など自然系がモチーフとなることが多い
- 戦闘力は低いが、特殊能力を使える場合が多い
この種類で特に多いのは、植物系の妖精ですね。妖精バックや、クルルン、妖精リーフなども全て植物の妖精です。ちなみにクルルンは勇気の花の妖精。アンパンマンの強さの秘密となっている花ですね。
妖精タイプのキャラクターは戦闘力は低い傾向にあるものの、特殊能力を備えていることも多いです。
例えば、水芭蕉の妖精・ミズリンは周囲に霧を発生させることが出来ます。また、悲しい気持ちになると周囲の気温も低下します。
⑥「魔王・怪獣タイプ」
引用元:http://sorean.blog.fc2.com/blog-entry-2194.html
主なキャラクター
- 化石の魔王
- すなおとこ
- 砂の魔王
- アンコラ
- ゴミラ
特徴
- 敵・中立・味方の3つに分けることができる
- 自分のテリトリーを守っている場合が多い
- 封印されている場合が多い
- 戦闘力は高め
魔王・怪獣タイプの種類に分類できるキャラクターは、さらに敵・中立・味方の三つに分けることが出来ます。
化石の魔王などは、敵キャラ。ゴミラなどは味方キャラですね。また、利害関係によって敵になったり味方になったりするキャラ(氷の女王など)もいて、中立キャラも多い種類ですね。
また、戦闘力は高めでアンパンマンが負けたりする場合が多いです。味方の力や特別なアイテムの力を借りて撃退するか、封印するしか対処しようのないキャラもいますね。
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⑦「菌タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- ばいきんまん
- ドキンちゃん
- ばいきん仙人
- コキンちゃん
- バイキン大魔王
菌タイプとしていますが、ばいきんまんをはじめバイキン星からきた関係者ですね。
特徴
- 欲望がモチーフ
- 詰めが甘い
この種類のモチーフは、「欲望」。
それぞれのキャラクターは、人間が誰でも持っているような欲望・欲求をモチーフにしているようです。
ばいきんまんは「怠けたい、いたずらをしたい」。ドキンちゃんは「わがまま」。コキンちゃんは「泣きたい、騙したい」。
自分の顔を分け与える「自己犠牲」のアンパンマンに対抗するように、菌タイプは「欲望」がモチーフになっているようですね。
⑧「ロボット・機械タイプ」
引用元:アンパンマンポータル
主なキャラクター
- SLマン
- ポッポちゃん
- フランケンロボくん
- だだんだん
- ナンダとルンダ
機関車のSLマンとポッポちゃんや、おもちゃのナンダとルンダもこの種類に含まれます。また、ばいきんまんが開発したバイキンメカもこのタイプに分類できますね。
特徴
- 力持ち
- 体が大きい
ロボット、機械ということで、力持ちで体が大きいキャラクターが多い傾向にありますね。ただ、魔王・怪獣タイプほど巨大ではありません。
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