ドラゴンボールのライバルキャラ・ベジータ。劇場版ドラゴンボール超「ブロリー」で初めてゴッドを初披露しました。また、漫画版では未来トランクス編でゴッドになって戦っています。
ベジータのゴッド姿に「なぜ?」「どうやって?」と疑問に思う人は少なくありません。なぜなら、劇中ではベジータがゴッドになる経緯が描かれていないからです。
ベジータはどうやってゴッドになったのか…。調べると2つの説が存在することが分かってきました。
ドラゴンボール ベジータはなぜ超サイヤ人ゴッドになれたのか【疑問の声多数】
ベジータはなぜスーパーサイヤ人ゴッドになれたのだろう?
— せっちゃん (@KM_JerseyS) 2015年4月29日
あれ?なぜベジータがゴッドに
— △ンパ (@pan_miku) 2015年11月7日
ドラゴンボール超から見た人はなぜベジータは正しい心を持った5人のサイヤ人から光を注がれてないのにゴッドになれたのかという疑問があるかもしれないが
そんなのベジータだからという理由以外ないと思う。
— ういんぐ (@wingcomic) 2019年1月26日
ネットには、「なぜゴッドになってる?」「どうやってゴッドになったのか?」などの疑問の声が多数投稿されています。ベジータがどうやってゴッドになったのかについては謎に包まれています。
上記にもあるように、超サイヤ人ゴッドになるためには、6人の正しい心を持ったサイヤ人が揃った状態で儀式を行う必要があります。
しかし、アニメ版(映画版)、漫画版ともに、ベジータが儀式を行う様子は描かれていません。「復活のF」の時点で、すでにゴッドを超えた超サイヤ人「ブルー」になっています。
つまり、「神と神」から「復活のF」までの間でゴッドになっていたと考えられます。なぜ、どうやってゴッドに至ったのかについては、二つの説が考えられます。
ベジータのゴッド化【2つの説】
引用元:Amazon
説①「もう一度儀式を行った」
映画「神と神」で、悟空がゴッドになるに至った儀式をもう一度ベジータのために行ったという説ですね。サイヤ人が超サイヤ人ゴッドに至るための正規ルートともいえる手段なので、この説を信じる人も多いようです。
この説を裏付ける根拠として、「神と神」でのベジータの発言があります。
「神と神」のラストで、ベジータが悟空に対して、ゴッドになるために協力しろと発言しています。続編である「復活のF」でベジータは、ゴッドの力を手に入れています。
儀式を行う描写はありませんが、発言からの流れを考えると、「神と神」と「復活のF」の間でベジータが儀式を行った可能性が高いですよね。
「神と神」では、悟空、ベジータ、悟飯、悟天、トランクス、パン(ビーデルのお腹の中)の6人で儀式を行っていましたね。
プライドの高いベジータがみんなの力を借りてパワーアップするのも納得ですね。ブウ編では、バビディにわざと洗脳されてまでパワーアップを望んでいましたからね。
説②「ウイスとの修行で独自にゴッドに至った」
二つ目の説は、儀式ではなくウイスとの修行の中でゴッドの力に覚醒したというもの。ピクシブ百科事典には、この説が記載されていますね。
ベジータは「神と神」ではビルスとの戦いの後、超サイヤ人ゴッドになることを望んでいたが、アニメ版「超」ではビルスに負けた変身という事で見限り、それとは別の方法を選びウイスとの修行で神の気を手に入れた。
アニメ「ドラゴンボール超」では、ベジータの修行中にウイスが「神の気を感じ取れるようになりましたね」と発言しています。この発言も、この説を裏付ける根拠の一つとなっています。
プライドの高いベジータは、悟空とは別の方法で超サイヤ人ゴッドとなることを選んだ…。ベジータの性格を考えると、説得力がありますね。
ですが、上記の根拠を見てみると必須ではないのかも…?と考えさせられますね。破壊神の修行もつけているウイスとの修行だったからこそ、「神の気」を教えることもできたのかもしれませんね。
ドラゴンボール超に設定変更はつきものなので、「なぜ?」と深く考えない方が楽しめるかもしれませんね(笑)。
まとめ「劇場版とアニメで設定が違う」
「なぜ、どうやってベジータは超サイヤ人ゴッドになれたのか」という疑問について記事をまとめてきました。ベジータがゴッドになれた経緯については、二つの説があります。
- 説①「もう一度儀式を行った」
- 説②「ウイスとの修行で独自にゴッドに至った」
どちらの説にも、それなりの根拠があります。私の考察は「劇場版とアニメで設定が違う」。ドラゴンボール超は、「劇場版」「アニメ版」「漫画版」で微妙に違った設定で進んでいます。
ベジータがゴッドに至った経緯についても、各作品によって設定が多少違うのではないかと推測しています。
一つ目の説「もう一度儀式を行った」は、劇場版の設定。二つ目の説「ウイスとの修行で独自にゴッドに至った」は、アニメ「ドラゴンボール超」の設定。根拠となる発言などからも、そう推測できます。
それぞれの作品が微妙に違う展開を見せるドラゴンボール。それぞれの設定の違いを楽しみながら見るのが良さそうです。
そんな驚きがたまにあるので、大枠の展開を知っていても漫画を楽しみに読むことができます。
【おまけ】ベジータは超サイヤ人3にはなれないのか…
引用元:Amazon
ベジータって超サイヤ人3にはなれないままなのかな
— emuezu (@emuezu) 2017年10月22日
本記事では、「なぜ、どうやってベジータはゴッドになったのか」についてまとめてきました。そこに関連して、「ベジータは超サイヤ人3になれないのか?」という疑問があります。
原作では悟空、ゴテンクスのみが変身していた超サイヤ人3。ベジータが変身する描写はありません。ベジータが変身したのは、超サイヤ人2まで。
ですが、ドラゴンボール超でベジータは、超サイヤ人3を超える変身形態である超サイヤ人ゴッド、ブルーに至っています。戦闘力でいえば、超サイヤ人3を完全に超えています。戦闘力的には、超サイヤ人3になれてもおかしくないですよね。
個人的考察では、「ベジータは超サイヤ人3になれないのではなく、なる必要がない」と考えています。ゴッド、ブルーの力を手に入れたベジータは、いまさら超サイヤ人3になる必要がないのだと思います。だから、「なれない」というよりは「なる必要がない」。
劇中では超サイヤ人3のベジータは出てきませんが、関連するゲームでは超サイヤ人3のベジータは存在します。ベジータだけでなく、色々なサイヤ人が超サイヤ人3に至っています。まさにバーゲンセール状態(笑)。
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