灰原哀のかっこいいセリフ・シーンをまとめました。個人的に好きなものを厳選しています。
クールな魅力を持ちながらも、ビッグ大阪の比護隆佑選手のファンである灰原哀。そんな彼女は黒の組織の仲間でしたが、組織から逃げ出す際、自身が研究していた毒薬『APTX4869』を飲み、コナン=新一と同様身体が幼児化してしまいます。
灰原は黒の組織の環境にずっといたためか、難しい事が分かる人間としてセリフを出す場面が多いようです。そこで彼女が発した名言の数々をピックアップし、いくつか紹介してまいります。生き様がすでにかっこいいですよね。
灰原哀のかっこいいセリフまとめ
悪魔的な才能を持った人が…
一つ目のかっこいいセリフは、コナンと少年探偵団と一緒に缶蹴りをした時に、コナンに忠告したセリフです。工藤新一だという事を、蘭はもちろん、周りの人間にはばらしてはいけないときにコナンに忠告した時に行ったこの言葉。そして犯人も追い詰めなくてはいけない探偵にとっても皮肉な言葉でもあります。
あなたが工藤新一だってことを証明することになるのよ!!
二つ目のかっこいいセリフは、『漆黒の追跡者(チェイサー)』でコナンに忠告した言葉。忠告する時が迫力あってかっこいいんですよね。
黒の組織は不必要になれば暗殺する秘密組織。もし黒の組織達が工藤新一=コナンである事がバレてしまったら、命を狙われる事になります。
しかし、探偵というプライドの元、事件を解決しなくてはいけないコナンにとっては、事件を解決し被害者の遺族にとって平穏な日々を。そして犯人にとってこれ以上の罪を重ねてほしくないという想いもあり、謎を解き続けていきます。
私達にとってのホームズはあなた・・・。
三つ目のかっこいいセリフは、『ベイカー街(ストリート)の亡霊』で、ゲームオーバーになってしまった灰原がコナンに言った言葉。
映画の中で、コクーンというゲームに挑戦し、お助けキャラクターが出てくるはずの『シャーロック・ホームズ』が出てくるはずだったのですが、参加していた少年探偵団や参加者たちがどんどんゲームオーバーとなり消えていくという設定。その際に灰原がコナンに必ずゲームをクリアし助けてくれると信じ言った言葉です。
今のあなたは私にとって最高のレスキュー隊員よ!
四つ目のかっこいいセリフは、灰原哀から光彦に対する言葉。かっこいいし、優しい灰原が見られる名シーンです。
光彦が足を痛めた灰原を助けた時、その方法コナンにやり方を教わり、謝罪してしまった時に灰原が発した言葉です。これがきっかけで光彦が灰原の事が気にかけているようになったみたいです。
方言は言葉に付けたアクセサリー
五つ目のかっこいいセリフは、灰原哀からクラスメイトに対する言葉です。
大阪から転校してきた帝丹小学校のクラスメイトマリアが思わず大阪弁でしゃべってしまい、恥ずかしがってしまうときに灰原がフォローを入れたセリフです。
言葉の方言が原因で上手くクラスメイトと打ち解けられない部分が現実でもありますが、この言葉はまさに方言は大切にししゃべってほしいという想いも込められています。
缶ジュースの自動販売機と一緒だわ。
六つ目のかっこいいセリフは、灰原哀が犯人に語った言葉です。言い回しに灰原らしさがにじんでますね。
単行本39巻、アニメ第330話『お金で買えない友情(後編)』にて、事件に巻き込まれた歩美がとっさに犯人に、「そんなの最初から友達なんかじゃない!」と叫んだ後、フォローする言葉です。
その言葉を受け止めた犯人は、真摯に受け止めて警察に連行されていきました。この事件がきっかけで歩美が灰原のことを『哀ちゃん』と呼ぶようになりました。
あなたとお似合いの18歳よ。
七つ目のかっこいいセリフは、ちょっとお茶目なセリフ。
単行本19巻、アニメ131話『競技場無差別脅迫事件(後編)』のエピローグにて本当の年齢を打ち明けた時のセリフ。ただ最後になーんてねとごまかしているようにも見えますが、本当の年齢は18歳で間違いないようです。
時の流れに人は逆らえないもの…。
八つ目のかっこいいセリフは、またしてもコナンに対する忠告。
単行本第19巻とアニメ176話から178話まで放送された『黒の組織との再会』で、コナンに忠告した言葉です。
まだ黒の組織の存在がはっきりとしておらず、焦る気持ちのコナンに対して、黒の組織は失敗をしてしまったら殺されるという実態を分かりやすく表現しています。
所詮、裏切り者には居場所なんてないんだから…。
九つ目のかっこいいセリフは、少し哀愁の漂う言葉です。
単行本34巻、アニメ第279話、280話で放送された『迷宮のフーリガン』でのワンシーンで灰原が言った台詞。
灰原がファンである比護選手ノワール東京からビッグ大阪に移籍しブーイングを受けてしまった。その姿が自分の現状と重ね合わせるようになり、口に出したセリフです。これがきっかけで灰原は比護選手の大ファンになったようです。
居場所なんてどこにもない事は、わかってたのに…。
十個目のかっこいいセリフは、灰原哀のつぶやき。
バスジャック事件で、黒の組織が灰原の命を狙っている時に、思わずつぶやいた一言。組織は徹底してまで裏切った人間を容赦なく、殺していくので、阿笠博士に保護されたのもすぐに逃げたいという想いからこの言葉が出たのことでしょう。
ただ、コナンからその後『自分の運命から逃げんじゃねえよ。』と言い返され、コナンの言葉を信用し黒の組織と真っ向勝負する事を決めました。
裏切りは女のアクセサリー…でしょ?
十一個目のかっこいいセリフは、灰原哀から峰不二子への言葉。不二子もかっこいい女性ですが、灰原も負けてはいません。
『ルパン三世VS名探偵コナンTHEMOVIE』で、峰不二子に言い返した言葉。「裏切りは女のアクセサリー」はルパン三世第1シリーズ1話でルパンが言った言葉で、灰原に「若返りの効能を有したAPTX4869の開発」を持ちかけたものの、エピローグの仕返しでこの言葉を言い返した言葉となります。
APTX4869はまだまだ試作段階。死者をも出してしまう薬は、人間には与えられないという事でこの言葉を言い返したのでしょう。
そもそも生き様がかっこいい
灰原は、黒の組織に長年いたためか、普通の暮らしというのは全くできていない状態でした。そのため、コナンや少年探偵団をはじめとした、普通の生活というのが出来ないという事があるのかもしれません。
慣れていない環境の変化に対応するというのは少しずつ時間がかかってきますが、灰原はだんだんと平穏な生活を取り戻せているようです。しかし油断は禁物。いつどこかでまた黒の組織が灰原の命を狙ってくるかは分かりません。
でもきっとコナンや少年探偵団のみんなが乗りきって、助けてくれることだと思います。
まとめ
灰原だけでなく、名探偵コナンの中には名言を多く言っているキャラクターが多々います。原作やアニメを見て、これは名言だなと思ったら是非頭の隅に留めておいてはいかがでしょうか。