名探偵コナン名言集【安室透編】

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名探偵コナン名言集【安室透編】

名探偵コナンに登場する、人気キャラクターの一人『安室透』。

ある時は私立探偵、またある時は黒の組織の一員、しかしてその実態は警察庁警備局警備企画課(通称:ゼロ)の捜査官である彼は、トリプルフェイスの異名を持っています。2018年の映画『ゼロの執行人』でも、主役級を演じる安室。登場から数々の名言を残してきました。

原作やアニメを見ていて、前期から知っている人は安室透という人物が誰なのかわからないかもしれません。ここで簡単に紹介します。

安室透って誰?

■名前
安室 透(あむろ とおる)

■職業
警察庁警備局警備企画課潜入捜査官

■本名
降谷 零(ふるや れい)

■異名
トリプルフェイス

■CV
古谷 徹さん

原作第75巻、アニメ第667話に登場した私立探偵。初登場で事件後、毛利探偵事務所の下にある喫茶店『ポワロ』でアルバイトをしながら、毛利小五郎の弟子として働く事となります。

しかしそれは表向きの姿。本名は降谷零(ふるやれい)。警察庁警備局警備企画課潜入捜査官として、黒の組織に潜入し、隠密行動をしながら、黒の組織解体を進めています。

黒の組織のニックネームは『バーボン』です。初めてコナンや灰原たちにあった時は、黒の組織の一員で命を狙われるのではないかと思われていましたが、実際はその逆。コナン達と協力して、黒の組織解体を目指す正義の警察官として描かれています。

登場時から、女性ファンから人気を呼び2018年の劇場版『ゼロの執行人』公開時から『安室を100億の男にする』という企画まで立ち上がり、現在でもその人気はうなぎのぼりです。

それでは、安室透が発言した名言集。ご紹介しましょう。

プライベートアイ・・・、探偵ですから・・・。

なにしろ僕は彼女に雇われた・・・。プライベートアイ・・・、探偵ですから・・・。

プライベートアイというのは『探偵』という意味。初登場からすでにコナンファン女子に対して、カッコいい台詞と、英単語を交えた言葉を言えるのは、トリプルフェイスの名にふさわしい名言ですね。

 

子供の好奇心は・・・。探偵の探究心と・・・。相通ずるものですから・・・。

まあ、子供の好奇心は・・・。探偵の探究心と・・・。相通ずるものですから・・・。

原作76巻、アニメ第671話~674話で自ら犯人に誘拐するコナンを小五郎が馬鹿にした時、言った言葉です。探求心はどこにでもあるもの。自ら犯人によって追い詰めるコナンを認めている安室にとっては、一人の探偵として認めているのかもしれません。

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静かに・・・瞑れ・・・友よ・・・。

静かに・・・瞑れ・・・友よ・・・。

高木刑事と佐藤刑事が警察学校の恩師である伊達航刑事の墓参りをしている時に、安室から出たセリフ。

実は伊達刑事と安室は警察学校の同期だったのです。しかもスピンオフ漫画でこの安室と伊達刑事をはじめ、安室の裏側が見えてくる部分も出てきます。スピンオフ漫画で安室達がどう描いているのか、是非ご覧になってください。

 

さすがヘル・エンジェルの娘さんだ・・・。よく似てらっしゃる・・・。

さすがヘル・エンジェルの娘さんだ・・・。よく似てらっしゃる・・・。

原作第78巻、アニメ701~704話で、灰原哀=宮野志保(ただし正体は変装した怪盗キッド)に言った時のセリフ。ヘル・エンジェルというのは、灰原哀の母、宮野エレーナの俗称。意味は地獄に落ちた天使という意味だそうです。この回は、黒の組織のコードネームとして、『バーボン』という名前が読者・視聴者に知れ渡った回でもあり、同時に黒の組織が灰原の命を狙っていた回でもありました。

灰原は、キッドとコナンの母、有希子によって一命は取り留められました。まだ、公安警察の正体が分かっていないお話だったので、ファンの皆さんはドキドキしたのではと思ったのかもしれません。

 

僕の日本から・・・

とっとと出て行ってくれませんかねぇ・・・。僕の日本から・・・。

安室の正体が考案警察官である降谷零と判明した時に、FBI捜査官のジョディ達の前に出たセリフ。愛国心があるのか、黒の組織として潜入捜査官として動いている安室にとっては、これはライバルである赤井秀一(沖矢昴)に負けたくないととっさに出てしまったセリフなのかもしれません。
映画『ゼロの執行人』でも終盤に同じようなセリフが出てきます。

 

僕の恋人は……この国さ!

僕の恋人は……この国さ!

2018年に公開された『ゼロの執行人』の終盤で、安室が言った台詞。まさに、愛国心がある彼にとって、まさに胸がきゅんとなる名台詞なのではないでしょうか。

 

せっかくこのハムサンドに惚れてくれたんです。

せっかくこのハムサンドに惚れてくれたんです。僕はそういう人に売ってほしい。

第813話『安室に忍び寄る影』にて、ハムサンドの作り方を教えてほしいと、尾行までしていたパン職人に言った台詞。2016年公開作品『純黒の悪夢』の伏線にもなる話なのですが、自分の作ったハムサンドが美味しいと評判になるくらい、この回でハムサンドを作ってみたいというファンが増えたという話です。

 

誤解しているようだ…。

君は少々僕のことを・・・。誤解しているようだ・・・。

安室がコナンに対して、黒の組織の一員ではなく公安警察官の正体である事に気づき、信頼関係を大きくつくるきっかけとなった台詞でもあります。ちなみにコナンが新一であるという事は、安室は気づいていない様子です。今後の物語で正体を知ってしまう可能性も出てきますね。

 

でも・・・初めましてじゃ・・・ありませんよね?

こんばんは・・・初めまして・・・安室透です・・・。でも・・・初めましてじゃ・・・ありませんよね?

安室が、沖矢昴=赤井秀一であると確信し、沖矢に初めて挨拶をしたセリフ。名探偵コナンは伏線が多く、物語も複雑に進行していくので、このお話も物語の伏線にしかすぎません。

安室は赤井秀一とはライバル関係であるという事ですが、まだ物語の中には出てきません。これは物語が進展していけば解明できるので、是非楽しみにしてほしいという事ですね。

 

君は大切な人のためならどんな捜査でもするんだ?

ふ〜ん・・・君は大切な人のためならどんな捜査でもするんだ?

898話『ケーキが溶けた!』で、安室がコナンに言った台詞。同時にこの回は『ゼロの執行人』の伏線も入るお話となっています。この話は『ゼロの執行人』の予告編でもつながるというメッセージとなります。名探偵コナンは伏線だらけの物語なので、こういった謎解きをするというのも面白いですよね。

 

シャーロック・ホームズのようだ・・・。

まるでベーカー街遊撃隊(ストリートイレギュラーズ)を手足のように使って情報取集する・・・。
シャーロック・ホームズのようだ・・・。

原作94話、ファイル7『ただのじゃないもん!』で少年探偵団に指示を出すコナンに対して、安室が言った台詞。シャーロック・ホームズのような探偵になりたい、コナン=新一はホームズに憧れがあるので、この言葉が出た事でしょう。アニメ化はまだされていませんので、是非原作を買っていただく事をお勧めします。

 

まとめ

安室透が発言した名言、いかがでしたでしょうか。トリプルフェイスという顔を持ち、まだまだその周辺人物やコナンとのやり取りがしっかりと描かれていない部分もあります。黒の組織の『あの方』の正体も分かり、物語がさらに複雑に入っていく名探偵コナン。今後も物語の動きにも注目ですね。

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