サムライ8 八丸伝 感想・評判まとめ【10個の評価】

漫画「サムライ8 八丸伝」の感想・評判をまとめてみました。ネットで特に多い感想を10個ピックアップして紹介します。

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サムライ8 八丸伝 感想・評判まとめ【10個の評価】

 

①王道のジャンプ漫画

一つ目の感想・評判は、「王道のジャンプ漫画」。

「サムライ8 八丸伝」は、これぞジャンプ漫画という内容。王道ストーリーです。SF要素の入った冒険ファンタジーで、第1話からバトルがガッツリ描かれます。

「サムライ8 八丸伝」のストーリーをざっと説明すると、「体の不自由な少年が、”侍(サイボーグ)”に覚醒して冒険の旅をする」というもの。第1話では伝説の侍(猫師匠)に出会い、主人公の八丸が覚醒するまでが描かれます。

貧弱だった少年が、実はすごい能力を秘めていて、師匠と出会うことでその能力に覚醒する。そして、冒険の旅に出ていく。これでもか!というくらい王道の要素が詰め込まれています。

漫画「サムライ8 八丸伝」は、真正面から王道を突き進んでいく漫画に感じます。

管理人の感想
「侍」「刀」というのも、ジャンプの王道らしい要素ですよね。「NARUTO」のように何年間も続く長期連載になる可能性は多いにあると思います。競争の激しい週刊少年ジャンプの中でどれだけ戦えるかが気になるところですね。

 

②画力はすごいが、読みにくさもある

二つ目の評判は、「画力はすごいが、読みにくさもある」。

漫画「サムライ8 八丸伝」は、「原作・岸本斉史」「作画・大久保彰」で制作されています。作画の大久保彰さんは、もともと岸本斉史さんのアシスタントとして活動されていたようです。

「NARUTO」を長く支え続けてきた立役者の一人ということもあって、その画力は相当なもの。戦闘シーンは迫力があり、描きこみも目を見張るものがあります。岸本氏が推薦したのも納得です。

ただ、「分かりにくい」「読みにくい」という感想を持った人も多いようです。迫力があるのはいいんだけど、何が起こっているのか分かりにくい。特に戦闘シーンはその傾向が強いです。

第1話を例に挙げると、個人的には「冒頭の侍の戦いのシーン」「猫師匠が刺されたシーン」「終盤の八丸が仕込み刀で敵を倒すシーン」が特に分かりにくかったです。

人物の線と背景の線の太さが均一なので、人物と背景が同化して見えてしまうんですよね。描きこみが多いという点も分かりにくさを助長しているのではと感じました。

管理人の感想
週刊連載だと、続くうちにだんだんと簡略化されていく傾向にあります。絵が簡略化されれば、「分かりにくい」「読みにくい」という感想や評判も減っていくのかなと思います。

 

③期待値上がりすぎて…

三つ目の評判は、「期待値上がりすぎて…」。

繰り返しになりますが、「サムライ8 八丸伝」は岸本斉史さんが原作を務めています。国民的大ヒットとなった「NARUTO」の作者ということで、読者の期待値はかなり高いです。

連載開始前には、集英社もバンバン広告打って「サムライ8 八丸伝」を大々的に宣伝していましたからね。サムライ8目当てで久しぶりにジャンプを買った人も多いのではないでしょうか。

「サムライ8 八丸伝」の期待値は、通常の新連載とは比較にならないほど大きいです。

ただ、期待値が高い分ハードルも高い。それだけに、普通の新人の新連載より辛口な感想や評価が多い気がします。「原作・岸本斉史」という点がなければ、もっと評価は上がっていたように思います。

管理人の感想
連載数か月前からネットニュースになったりしてましたからね。週刊少年ジャンプの中で、注目度は今年一番でしょうね。言い換えれば、今日本で一番注目されている漫画だということもできそうです。

 

作画の大久保彰さんにかかるプレッシャーは相当なものだと思います。

 

④普通に面白い

四つ目の評判は、「普通に面白い」。

期待値やハードルが高い分、辛口な感想が投稿されることも多い「サムライ8 八丸伝」。ですが、比率でいえば「面白い」という評判の方が圧倒的に多いようです。

「普通に面白い」と前置きしたうえで、「分かりにくい」「読みにくい」「設定が複雑すぎ」という感想を持つ人が多い印象ですね。私も同じ感想を持っています。

たしかに「もっとこうなればいいのに」と言いたくなる部分はあります。完璧ではないんけど、やっぱり読んでて面白い。Amazonでレビューをつけるとしたら3.5~4.0くらいでしょうか。

「一部不満はあるけど、おおむね高評価」という印象の漫画です。ハードルが上がっている点を考慮すれば、評判はかなり上々だといえると思います。

管理人の感想
今後連載が続いていく中、「普通に面白い」という評判がどのように変化していくのかに注目ですね。

 

原作・岸本斉史さんということで、かなりストーリーは練り込んでいるはずですが、週刊連載の漫画は生ものなので、現時点ではどのように変わっていくのか予想しづらいです。

 

⑤主人公がかっこ悪い

五つ目の評判は、「主人公がかっこ悪い」。

漫画における最重要キャラは、言うまでもなく主人公。本作品の主人公の評判を調べると「カッコ悪い」「ダサい」という感想がいくつか見つかります。カッコよさが重視される少年漫画において、この評判はちょっと痛い。

漫画「サムライ8 八丸伝」の主人公は、タイトルにも入っている八丸です。上でも説明した通り、体が不自由な少年で、侍(サイボーグ)に覚醒することによって体の自由を得ました。

元々貧弱な少年なので、まだまだ男らしいカッコよさはありません。父親のために命をなげうとうとする男らしさはかっこいいですが、見た目はあまりかっこよくありません(メガネもかけてるし)。

持たざる者としての少年が、成長して強くなっていくという物語は、個人的にはすごく好きです。そういうこともあり、私的には主人公のカッコ悪さに好印象を持っています。

管理人の感想
主人公はこれから成長してかっこよくなっていくとして、個人的に本作の評価を下げたのは「決め画のカッコ悪さ」。第1話の終盤。八丸が侍に覚醒して、敵に立ち向かうために刀を抜くシーン。

 

本来は一番かっこよく見せるべきシーンですが、迫力がない…。引きの絵で、謎に縦にコマがとられています。主人公は小さく描かれており、空白は「シュガッ」という描き文字で誤魔化している印象を受けます。

 

構図やコマ割りも、今後連載が続いていく中で改善されていくことを期待したいです。

 

⑥キャラが魅力的

六つ目の評判は、「キャラが魅力的」。

漫画は、ストーリー、絵がダメでもキャラが魅力的なら成り立つ。と言われますが、「サムライ8 八丸伝」も八丸含めたキャラの魅力で評価を上げていると思います。

病弱でひ弱な主人公・八丸、ドラえもんっぽい見た目だけど実は伝説の侍・ダルマ師匠、口は悪いけど子思いな父親。どれも魅力的です。第1話の時点で、これだけ魅力的なキャラがいれば、今後の展開も作りやすいんじゃないかと思います。

個人的には達磨師匠のキャラが好きです。「かわいいけど、実はめちゃくちゃ強い」っていう設定がすでに魅力的です。

管理人の感想
達磨師匠のキャラは好きなのですが、第1話目にして敵に串刺しにされてしまう展開はちょっと残念でした。人質をとられているとはいえ、師匠キャラはもう少し強く描いてほしかったな、というのが僕の勝手な感想です。

 

⑦情報量が多い

七つ目の評判は、「情報量が多い」。

ネットの感想の中には、「固有名詞が多すぎて、整理が追い付かない」「情報量多すぎて途中で読む気がなくなった」という辛口な感想も投稿されています。

私の第一印象も「情報量が多い」でした。「ロッカーボール」「侍(サイボーグ)」「侍魂」などなど、設定が複雑で固有名詞も多い。初見では理解が追い付かず、何度も前のページに戻って読み進めました。

一度読むだけでは全てを把握することは難しかったです。2回目読むときには、「あ、そういうことだったんだ」とようやく理解できる部分も多かったですね。

情報量の多さも、「分かりにくい」「読みにくい」という感想・評判につながっているのかもしれませんね。

管理人の感想
物語冒頭がゲームの世界なので、余計に混乱しました。

 

⑧話が進むほど面白くなりそう

8つ目の評判は、「話が進むほど面白くなりそう」。

「設定は複雑」「情報量が多い」と、第1話掲載時では辛口の感想も多かった「サムライ8 八丸伝」。その一方で、「今後の展開が楽しみ」「壮大なストーリーっぽくてワクワクする」という評判も多く投稿されています

伏線や謎は多く(多すぎるほど)用意され、長期連載を見越していることが伝わってきます。これらの謎は、話が進むにつれて回収されていくのでしょう。伏線回収や謎の解明は、漫画の醍醐味です。

謎は多いほど良い漫画というわけではありませんが、やはり気になってしまいます。今後どのように物語が進んでいくのか期待して待とうと思います。

管理人の感想
本作は宇宙をまたにかけた壮大な物語です。冒頭で、いきなり「銀河」というキーワードが出たのには驚きました。

 

⑨海外を意識してサムライなのか…

九つ目の評判は、「海外を意識してサムライなのか…」。

岸本斉史さんの代表作「NARUTO」は日本だけでなく、海外でも人気の高い漫画です。だからこそ、本作も海外ウケを狙っているような雰囲気がでまくっています。

主人公は侍で、刀で敵と戦う。「NARUTO」が忍者漫画だったことを意識して、本作は侍漫画になったのかもしれません。忍者も侍も、海外では人気のコンテンツですからね。

管理人の感想
ちょっと前のネットニュースで、海外でナルト走り(手を後ろにして走る)をしている集団を目にしました。「サムライ8 八丸伝」もNARUTOのように海外に大きな影響を与える漫画になるのでしょうか。

 

⑩猫がかわいい

十個目の評判は、「猫がかわいい」。

本作の主人公・八丸の師匠的存在が、達磨です。2頭身の猫の見た目をしたキャラクターで、「伝説の侍」という設定のようです。冒頭でも達磨らしき人物が出てきたりと、物語のキーパーソンであることは間違いありません。

この達磨師匠がとにかくかわいい。猫舌で熱いお茶が飲めなかったり、猫らしい仕草をちょいちょいはさんでくるのが好印象ですね。

そんなかわいい師匠だけど、セリフはジジ臭くて、しかもめちゃ強い。でも見た目はかわいい。ギャップ効果も達磨のかわいさを助長させています。

管理人の感想
達磨は師匠キャラでありながら、マスコットキャラクター的な存在にもなりそうですね。

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私の感想


★★★☆☆

ストーリー
★★☆☆☆

キャラ
★★★★★

総合
★★★★☆

最後に私の個人的な評価を書いてみようと思います。5点満点で評価するなら、4点。続きは気になるし、毎週見ようと思える内容でした。絵もうまく、王道ストーリーにハマっている気がしました。

今後の展開によっては、本当に「NARUTO」を超えるんじゃないかと思える作品でした。

ただ、とにかく分かりにくい。第1話の時点で設定が多く登場し、混乱しながら読み進めました。初見で全てを把握するのは至難の業でしょう。絵はうまいのですが、キャラの動きが分かりにくいというのが正直な感想です。

この「分かりにくさ」が解消されれば、もっと良くなるような気がします。あくまで個人的な感想ですが汗。

なんだかんだいっても、やはり続きは気になるし面白いです。そんな漫画「サムライ8 八丸伝」の今後に期待して読んでいこうと思います。

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