ドラゴンボールに登場するキャラクターの弱いキャラランキングを作ってみました。(※公式に戦闘力が明記されているキャラに限ります)
記事後半では、「最弱ではないけど…雑魚キャラランキングTOP3」「最弱技ランキングTOP3」も紹介しています。
ドラゴンボール 弱いキャラクターランキングTOP5
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第5位
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弱いキャラクターランキング第5位は、「孫悟空(初登場時)」。
ドラゴンボールの物語の主人公で、現在は圧倒的な強さを手に入れている孫悟空。ですが、初登場時の戦闘力はたったの10しかありませんでした。ただ、大人の地球人と比べると、倍近く高い数値です。
下級戦士とはいえ、さすが戦闘民族サイヤ人の子供といったところでしょうか。さらに、大猿化すれば戦闘力は10倍の100にまで膨れ上がります。
ちなみに、ライバルのベジータは5歳当時ですでに栽培マンを倒すほどの力を持っていたとか。ベジータは早熟型で、悟空は大器晩成型だといえそうですね。
第4位
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弱いキャラクターランキング第4位は、「農夫のおじさん」。サイヤ人編で登場した名もなきキャラクターです。ピクシブ百科事典では、「戦闘力5のおっさん」と呼ばれています。
戦闘力5のおっさんの見た目は、顔にひげをはやした中年男性風。オーバーオールと麦わら帽子を着用しています。害獣退治用なのか、ライフルも持参しています。
ラディッツは彼を見るなり「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」と吐き捨てていました。ラディッツに驚いたおっさんはライフルを発砲。ラディッツはライフルの弾を素手でつかみ防いでしまいます。そして、弾丸をはじき返しおっさんは殺されてしまいます。
ドラゴンボールの世界で、初めて戦闘力の概念が登場したシーンで登場したキャラクターということもあってモブキャラながら知名度はかなり高いですね。弱いけど、知名度はバツグンのキャラです。
第3位
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弱いキャラクターランキング第3位は、「孫悟空(赤ちゃん時)」。またしても主人公・孫悟空の登場です。生まれたばかりの悟空は弱い存在として描かれていました。
赤ちゃん時点の悟空の戦闘力が明らかになったのは、アニメ「ドラゴンボールZ」のテレビスペシャル「たったひとりの最終決戦」。悟空の父・バーダックが赤ちゃんの悟空の戦闘力をスカウターで測るというシーンがありました。
その戦闘力の低さから、バーダックは自分の息子である悟空のことを「クズ」と呼んでいましたね。戦闘力至上主義だった旧設定のバーダックらしいセリフですよね。(※「ドラゴンボール超 ブロリー」のバーダックは、息子思いの父親となっていました)
戦闘力が低く、他のサイヤ人よりも弱い存在だった悟空は地球へと送られることになります。その後、地球で修業した悟空はサイヤ人の王子・ベジータの戦闘力を超え、さらに惑星ベジータを破壊し父親を殺したフリーザを倒すまでに成長します。
弱いキャラが成長して、強いキャラをどんどん倒していく。「ドラゴンボール」は下剋上の物語だといえそうです。
第2位
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弱いキャラクターランキング第2位は、「孫悟飯(幼年期)」。悟空の息子・孫悟飯。魔人ブウ編では圧倒的な強さを誇っていましたが、初登場時の戦闘力はドラゴンボール史上の中でもかなり低い弱いキャラでした。
悟飯が初登場したのは、サイヤ人編。年齢は4歳でした。悟空の後ろに隠れてもじもじするような男の子でした。
そんな悟飯をラディッツが誘拐。悟空とピッコロは協力してラディッツを倒そうとします。そんな中、ラディッツは悟飯の戦闘力をスカウターで測定。その戦闘力は1でした。大人の地球人が戦闘力5なので、妥当といえば妥当。
ただ、悟飯は怒りで戦闘力が大幅に変化します。悟空がラディッツにやられていることに怒り、戦闘力を1307まで一気に高めます。幼年期の悟飯は、普段は弱いキャラだけど、いざとなると一番強くなるという特性をもっていました。
第1位
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弱いキャラクターランキング第1位は、「ウミガメ」。亀仙人とともにカメハウスで暮らす亀です。悟空からはウリゴメと呼ばれていますね。おとなしい性格で、スケベな亀仙人をたしなめています。
そんなウミガメが、公式に戦闘力が示されている中で最も数値の低い弱いキャラクターです。
その戦闘力はサイヤ人編の時点で0.001。幼少時の悟飯の1000分の1です。戦闘する力はほぼないと言っても過言ではありません。まぁ戦闘要員ではないですからね。
そんなウミガメですが、アニメオリジナルの魔凶星編では二本足で立ってチンピラを撃退していました。ウミガメも悟飯と同じく感情の変化で、大きく戦闘力が変わるタイプなのかもしれませんね。
最弱ではないけど…雑魚キャラランキングTOP3
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第3位
雑魚キャラランキング第3位は、天津飯。地球人としては戦闘力は圧倒的に高く、ドラゴンボール超の宇宙サバイバル編でも参戦した戦士ですが、雑魚キャラ感は否めません…。
当初は悟空のライバルキャラとして登場し、天下一武道会では悟空に勝利して優勝した経験もあります。神様のもとで修行したり、界王様のもとでも修行をしていました。
さらに、サイヤ人と地球人の戦闘力が大きく引き離されたフリーザ編以降も、新気功砲でセルを足止めしたり、魔人ブウの攻撃を防いだりと度々登場の機会があります。
そんな天津飯ですが、どうしても雑魚キャラ感が漂ってしまいます。その理由は、発言の軽薄さにあります。
人造人間が襲来する時、天津飯は餃子は戦闘についていけないと判断しておいてきます。ですが、そんな天津飯も戦闘面ではほぼ役に立てていません。このセリフの他にも、天津飯は残念発言が多いんですよね。
例の界王拳のことをわすれていやしないか
いまの悟空なら最大10倍ぐらいのパワーまでなら
なんとか耐えられるんでしょ?
危険の方が大きそうだ
第2位
雑魚キャラランキング第3位は、餃子。天津飯の弟弟子ですね。餃子もまた神様及び界王様のもとで修業を積んだ戦士。ですが、サイヤ人編以降は全く戦闘で役に立っていません。
初登場時はクリリンの強敵として登場したはずの餃子。今思えば、餃子のピークのクリリン戦だったのでしょう。ナッパに自爆攻撃をしかけてもほぼ効いてないし、それ以降の戦いには天津飯の判断で置いていかれてしまいます…。
天津飯と同じく地球人として最強レベルの餃子ですが、インフレし続けるドラゴンボールの世界では雑魚キャラと言わざるを得ません。
第1位
雑魚キャラランキング第1位は、ヤムチャ。悟空の元祖ライバルキャラとえばこの人。ですが、人造人間編以降は戦闘を行っていません。
初登場時は、悟空とブルマを襲う野盗として登場。空腹時だったとはいえ、悟空を圧倒した経験もあります。当時から地球人としては高いレベルにあったヤムチャ。
天津飯、餃子とともに神様および界王様のもとで修業して戦闘力を上げます。オリジナル技である操気弾も開発したりと、類まれなる戦闘センスをみせています。
そんなヤムチャが明確に雑魚キャラとなったのは、サイヤ人編。栽培マン相手にいい気になったヤムチャは、油断した末に自爆攻撃を受けてあっけなく死んでしまいます。
それ以降も、人造人間編では人造人間20号に腹を貫かれたり、セルジュニアに手をバキバキに折られたりと、やられる場面しかありません。決して弱いキャラではないんですが、やはり雑魚キャラといわざるをません。
【おまけ】最弱技ランキングTOP3
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「ドラゴンボール」には、様々な技が登場します。かめはめ波、元気玉などなど。そんな技の中から、弱い最弱技を決めてみました。
第3位
最弱技ランキング第3位は「自爆」。
餃子をはじめ、ベジータ、セルまでもが自爆技を使っています。自分の命をかけて行う技なだけに、その威力は絶大…。ですが、その成果はイマイチ。
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ナッパはほぼ無傷。
■セルの自爆
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悟空、界王を巻き込むが、地球・悟飯を破壊するという目的は失敗。
■ベジータの自爆
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魔人ブウに対して使用。しかし、すぐに修復されて無傷。時間稼ぎにしかならなかった。
自爆技で大きな成果を上げたのは、栽培マンくらいでしょうか。他は自分の損害の方が明らかに大きいんですよね。自爆技は、成果に対してリスクが大きすぎる技ということで最弱技ランキング第3位に選びました。
第2位
最弱技ランキング第2位は「魔封波」。
魔封波とは、自分よりも強い者でも電子ジャーや小瓶などに封印することができるという封印技です。亀仙人の師匠である武泰斗が魔封波を使ってピッコロ大魔王を封印したという実績があります。ただ、それ以降は失敗続きの魔封波。
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ピッコロ大魔王を封印成功。しかし、その後死亡。
■亀仙人
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ピッコロ大魔王の封印失敗。その後、死亡。
■地球の神
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マジュニア戦で使用するが、魔封波返しをされて逆に封印される。
失敗続きの魔封波。しかも術者が死亡するリスクもある。その点も加味して最弱技ランキング2位に選びました。
第1位
最弱技ランキング第1位は「ダイナマイトキック」。ミスター・サタンがセルにしかけた技です。片足を突き出して飛び蹴りをかますド派手な技ではありますが…。
格闘技の世界チャンピオンであるミスターサタンの必殺技「ダイナマイトキック」。セルは全く通用していませんでした。「うるさい!」の一言で吹き飛ばされていました。
威力もなければ、成果もない。ドラゴンボールで登場する技の中で最弱技だといえそうです。
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