クレヨンしんちゃんの都市伝説12選【ホラーすぎ】

クレヨンしんちゃんの都市伝説を12個紹介します。あくまで都市伝説ではありますが、中には信憑性のありそうなものも存在します。見方を代えればホラーにもなり得るのが「クレヨンしんちゃん」です。

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クレヨンしんちゃんの都市伝説12選【ホラーすぎ】

引用元:Amazon

  • しんのすけは5歳で亡くなっている。物語はみさえの妄想説
  • みさえとひろしの結婚秘話。ひろしはストーカーだった?
  • ひろしは元女性だった
  • 謎の多い存在「しんこちゃん」
  • ひまわりはみさえの子ではない説
  • 18年後の未来
  • シロが捨てられた理由
  • ボーちゃんに隠された3つの秘密
  • 25話はホラーすぎてお蔵入りになった?
  • 作者は自分自身の死を予知していた?
  • しんのすけには中二の姉がいる
  • みさえの名前に隠されたマ行の謎

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しんのすけは5歳で亡くなっている。物語はみさえの妄想説

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一つ目のホラーな都市伝説は、しんのすけに関するもの。

 

物語の主人公・野原しんのすけは、すでに亡くなっていて「クレヨンしんちゃん」の物語は、全てみさえも妄想だという都市伝説です。ホラーというよりも、悲しい都市伝説ですよね。

 

ひまわりを助けて死亡

しんのすけは5歳の時に、妹のひまわりを助けようとしてトラックにはねられてしまいます。そして、死んでしまいます。

 

しんのすけの死にショックを受けたみさえ

みさえは、しんのすけの死にショックを受けます。そのショックから、しんのすけが以前使っていた落書き帳にクレヨンで物語を描き始めます。「もししんのすけが生きていたら…」。

 

私たちが知っている「クレヨンしんちゃん」の物語は、みさえの妄想から生まれた話ということですね。

 

タイトルにある”クレヨン”の意味

作品タイトルの「クレヨンしんちゃん」。なぜクレヨンなのかと気になっていた人も多いと思います。この都市伝説では、みさえがしんのすけの遺品であるクレヨンで描き始めたからだと紐づけられています。

 

ネットの反応

ホラーというよりも悲しい都市伝説だな…。
ドラえもんの都市伝説の中にも、全てはのび太妄想説があった気がする。あとサザエさんにも全員死んでる説あったな。国民的アニメにはこの類の都市伝説はついてまわるのかもね。
映画の世界に入ったり、タイムスリップしたり、みさえが動物に変わったり、ひろしがロボになったりと、現実ではあり得ないことの起こるクレヨンしんちゃん。リアリティラインがおかしくなっている理由は、「全て妄想だから」と片付けたら納得いくな。

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みさえとひろしの結婚秘話。ひろしはストーカーだった?

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二つ目のホラーな都市伝説は、みさえとひろしの結婚に関するものです。かなりトリッキーな内容になっています。一体どこからこの都市伝説が生まれたのか…謎です。

 

みさえは元声優

結婚する前のみさえは、実は声優。そして自宅で役の練習をしていたところ、色っぽい声が外に出てしまいます。その声を偶然聞いたひろしは、みさえのストーカーになります。このことがきっかけで、二人は結婚に至ります。

 

なぜストーカーと結婚することになったのか…。という疑問が残る内容ですね。

 

実際はOLで、二人は会社で出会った

みさえは元声優だという都市伝説は、公式設定によってほぼ完全に否定することができます。

 

結婚前のみさえは小山田物産でOLをしており、ひろしと出会ったのは21歳の時です。その後、北千住の駅のホームでプロポーズして結婚に至っています。

 

都市伝説を肯定しようとすると、OLの前に声優をやってて、ひろしの周到なストーキングの結果、偶然を装って出会うことになった。と考えることもできなくはありません。ただ、かなり無理が出てきますね…汗。

 

ひろしは元女性だった

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三つ目のホラーな都市伝説は、父・ひろしに関するもの。これもかなりぶっとんだ内容になっています。

 

ひろしは、当初広子という名前の女性。ひろしとみさえは元々女友達で、ひろしはみさえを助けるために(?)性転換をして男性になります。そして、結婚に至ります。

 

色々とツッコみどころのある都市伝説ですよね。この都市伝説の根拠は、「はちゃめちゃな家族を題材にしたため」というもの。根拠不足の都市伝説になっています。

 

謎の多い存在「しんこちゃん」

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三つ目のホラーな都市伝説は、しんこちゃんに関するもの。しんこちゃんは、正式に本編に登場するキャラクターです。ホラーというよりも、不思議な内容。制作者が意図的にしかけた謎ですね。

 

しんこちゃんは、自らを「5年後の未来から来たひまわりの友人」だと語っています。現代に来た理由は「ひまわりがよく母親に怒られるから、みさえが本当の母親なのかを確かめるために来た」。ただ、それ以外にも謎の言動を残しています。

 

謎の多いしんこちゃんの言動から、様々な都市伝説が作られているようです。

 

しんこちゃんの謎
  • ひまわりが持っているぬいぐるみと同じものを持っている
  • シロとそっくりな子犬を連れている
  • なぜかひまわりとしんのすけの趣味を熟知
  • 野原家のローン事情にも詳しい
  • 暗雲とともに現れ、暗雲とともに消える
  • 笑い方がしんのすけとひまわりにそっくり
  • しんのすけのことを「お兄ちゃん」と呼びかけてやめる
  • 声優のエンドクレジットでは「???」と表記(ファンはこおろぎさとみと推測)
  • みさえの怒鳴り声を聞いて、「昔から怒ると迫力あったんだね…」と口にする

 

以下では、しんこちゃんの正体に関する有力説を3つ紹介します。

 

正体①「5年後の未来からやってきたひまわり説」

一番有力な説。その根拠は、しんのすけを「お兄ちゃん」と言いかけてやめた描写から。確定的ですよね。

 

しんこちゃん自身は、「5年後の未来からやってきたひまわりの友人」と説明しています。ただ、上記の描写からそれは嘘で成長したひまわり自身だという説が濃厚になっています。

 

しんこちゃんのひまわりに対する執着や、クルンとした特徴的な髪型などなど。この説を裏付ける証拠はいくつもあります。

 

ただ、「クレヨンしんちゃん」の世界観で、5年後の未来でタイムマシンが発明されているようにはとても思えません。やはり、まだまだ謎の多い存在です。

 

正体②「しんのすけorひまわりの子供説」

二つ目の説は、「しんのすけの子供説」。5年後の未来ではタイムマシンが実用化されているとは思えず、もっと先の未来から来たのではないかという説ですね。

 

野原家の親族であれば、野原家の事情に詳しいことも納得できます。ひまわりに執着しているところを見ると、もしかしたらひまわりの子供説が有力かもしれませんね。

 

正体③「しんのすけの新しい妹説」

三つ目の説は、「しんのすけの新しい妹説」。しんのすけ、ひまわりと関係が深いということに裏付けられた説。みさえの怒った姿をみて「昔から怒ると迫力あったんだね…」と口にしたことも納得できます。

 

ひまわりはみさえの子ではない説

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五つ目のホラーな都市伝説は、ひまわりに関するもの。上で紹介したしんこちゃんの言動から派生した都市伝説です。

 

しんこちゃんが未来から来た理由に由来

しんこちゃんが未来から来た理由は、「みさえが本当の母親なのかを確かめるために来た」。この言動から、ひまわりはみさえの本当の子供ではないのではないかという説が生まれました。

 

しんのすけの事故死のあと引き取ったという説もあり

さらに、「しんのすけが事故死した」という一つ目の都市伝説と組み合わされることもあります。

 

様々な説が融合して、新しい都市伝説が生まれていくようですね。

 

18年後の未来

六つ目のホラーな都市伝説は、登場人物たちの18年後の未来に関するものです。ダークでホラーな未来が語られています。

 

ボーちゃんは立派な刑事。風間くんは青年実業家になるものの、不祥事を起こしてボーちゃんに逮捕。ネネちゃんはマサオくんの子どもを出産。ですが、結婚しているかどうかは不明です…。

 

しんのすけはやさぐれた大人に成長。ひろしは死亡、ひまわりは金をせびりに来る厄介者になっています。

 

しんのすけは現在5歳なので、18年後といえば23歳。そう遠くない未来に、こんなダークな様相になるなんて…。ホラーな都市伝説ですよね。

 

シロが捨てられた理由

七つ目のホラーな都市伝説は、野原家の愛犬・シロに関するもの。

 

シロが元々は捨て犬だったということはご存知でしょうか。捨て犬だったシロをしんのすけが拾い、野原家の一員となりました。ここまでは公式の設定です。都市伝説は、シロが捨てられた理由に関するものです。

 

ガンを患っていたから

都市伝説では、シロが捨てられた理由は「ガンだったから」。重い病気にかかっていたため、元の飼い主に捨てられたされています。この都市伝説をうのみにするならば、シロは長く生きていられないのかもしれません。…切ない。

 

実は公式設定もかなり切ない

上記の理由は、あくまで都市伝説。シロが捨てられた理由は公式に設定されています。ただ、公式設定もかなり切ないものとなっています。シロにこんな重たい設定が込められていたなんて…。

 

公式の捨てられた理由は、「保健所でガス殺されそうになっているところを、元の飼い主に助けられた」というもの。

 

シロは4匹兄弟の1匹として生まれます。生みの親はボルシチという名前でした。しかし、飼い主一家の父親が犬に触れると呼吸困難になるという「突発性犬アレルギー(架空の病気)」になってしまいます。

 

犬が飼えなくなった一家は、ボルシチとシロたちの里親を捜します。シロとボルシチ以外の3匹は引き取り手が見つかります。ですが、シロとボルシチは里親が見つからず、保健所に託されてしまいます。

 

それに反発した一家の娘・るんが、シロの命だけは助けてあげたいと思い、誰かが拾ってくれるようにシロをダンボールに入れて路上に放置します。その状態のシロをしんのすけが拾った…という経緯です。

 

兄弟とは生き別れになり、さらに親は保健所で…(その後どうなったかは不明)。シロには都市伝説以上に切ない設定が公式につけられていました。このような重たい設定から、上で紹介したような都市伝説に発展したのかもしれませんね。

 

ボーちゃんに隠された3つの秘密

八つ目のホラーな都市伝説は、しんのすけの友達・ボーちゃんに関するもの。

 

レギュラーメンバーではありますが、実は本名も家族構成もハッキリしていません。そんなボーちゃんの都市伝説を三つ紹介します。

 

  • 本名は井川棒太郎?
  • 本名は石橋ボー?
  • ボーちゃんママが不在の秘密

 

本名は井川棒太郎?

公式に本名が明かされていないボーちゃんですが、その本名は「井川棒太郎」だとする説があります。その根拠は、1993年8月23日の放送回「相撲大会でガンバるゾ」。

 

本エピソードの相撲トーナメント表に「井川棒太郎」という記載がありました。珍しい名前と、ボーちゃんというニックネームにも通じる名前ということで、これが本名なのでは?という噂が広がりました。

 

本名は石橋ボー?

実は、一度だけ「石橋ボー」と呼ばれた回が存在するといいます。ただ、どの回で呼ばれたかまでは不明。たしかにボーちゃんっぽい名前ではありますが、少し安易な気もします。

 

ボーちゃんママが不在の秘密

ボーちゃん以外の友達は、全員母親が判明しています。しかし、ボーちゃんだけは母親の確認はされていません。

 

映画「クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級サバイバル!!」のエンディングでは、各家族が子供たちを迎えにくるというシーンがありましたが、ボーちゃんの家族は確認できず、一人ポツンとしていました。

 

コミックス10巻には、ボーちゃんのママらしき人物がチラッと写っていますが詳細までは不明。なぜここまで表に出てこないのか。都市伝説では、以下のように語られています。

 

「ママ友のいじめにあっているから」

 

社会問題にもなっているママ友のいじめ。これが正しいとすれば、ボーちゃんママが表に出てこないのもあり得そうですね。社会問題に度々切り込んでいく作者・臼井儀人さんであれば、ありそうな設定ではあります。

 

25話はホラーすぎてお蔵入りになった?

九つ目のホラーな都市伝説は、漫画版に関するもの。

 

漫画「クレヨンしんちゃん」には、25話が存在しません。1991年2月26日に掲載された24話。その次の掲載が26話。間の25話がとばされているというのです。

 

作者は25話も作成していたそうですが、その内容の過激さゆえにお蔵入りとなってしまったと言われています。青年誌の連載なので、多少の過激描写は許されるのですが、それでもお蔵入りになるとは一体どんな内容だったのでしょうか…。

 

作者は自分自身の死を予知していた?

十個目のホラーな都市伝説は、「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さんに関するもの。

 

臼井氏は、2009年9月11日に不慮の事故で亡くなられています。51歳というあまりにも若い年齢での死に多くの人に衝撃を与えました。その死因は全身強打による肺挫滅。趣味の登山中に足を滑らせて転落したと報道されました。

 

不慮の事故で無くなられた臼井氏ですが、漫画「クレヨンしんちゃん」には自分の死期を悟っていたかのような描写があるという都市伝説があります。

 

その描写が掲載されているのは、コミックス19巻に収録されている「ターミネーターVSしんのすけ」というエピソード。未来の風間くんが現代にやってくるというストーリーなのですが、その中で意味深な言葉を残しています。

 

「2010年にはどうなっているの?」というしんのすけの質問に激しく動揺。そして「どうしても聞きたいですか?」と答えています。なぜ未来の風間くんは動揺したのか。かなり意味深な行動ですよね。

 

この描写が、2009年に亡くなられた作者の死と結び付けられて都市伝説化したようです。

 

しんのすけには中二の姉がいる

十一個目のホラーな都市伝説は、しんのすけの幻の姉に関するもの。

 

単行本未収録の幻の第1話

漫画「クレヨンしんちゃん」には、単行本未収録の幻の第1話が存在します。その中では、しんのすけには中二の姉がいるという設定になっていました。

 

第6話、7話(いずれも単行本未収録)でも「オラのアネキは中2だけどまだ始まってないんだぞ」と発言しています。それ以降で、しんのすけの姉の存在が語られることはなく、なかったことにされてしまいました。

 

この設定をよく考えると、ちょっとホラーな都市伝説になります。

 

みさえが15歳の時に生んだ子。そしてひろしの子ではない…

しんのすけに中二の姉がいるとすれば、この姉はみさえが15歳の時に産んだ子供ということになります(養子という考えもありますが)。

 

ひろしとみさえが出会ったのは21歳ということなので、ひろしの子供ではないということになります。

 

「15歳の時の子供」「ひろしの子ではない」。そして、「無かったことにされた存在」。なんだか色々と深読みできそうですね…。

 

みさえの名前に隠されたマ行の謎

十二個目の都市伝説は、みさえに関するもの。みさえの名前はマ行に沿ってつけられているという内容の都市伝説です。最後に紹介するのは、ホラーではなくユニークな都市伝説にしてみました。

 

みさえには、姉と妹が一人ずついます。姉の名前はマサエ。そして妹の名前がムサエ。「マサエ」「ミサエ」「ムサエ」と見事にマ行に揃っていますね。ムサエの下に妹がいたら、「メサエ」「モサエ」と続いていたのでしょうか。

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