のび太のママの年齢について情報をまとめました。掲載誌によって、年齢にバラつきがあるようですね。また、時代によって戦争を体験した世代だったり、戦後生まれだったりします。
のび太のママ 年齢は?何歳?
引用元:Twitter
36歳~38歳
のび太のママの年齢は、エピソードによって微妙に変化します。あるエピソードでは、36歳。またあるエピソードでは38歳と表記されることがあります。どちらにしても、年齢は30代後半のようです。
ちなみに、のび太の年齢は9歳~10歳。のび太を出産した年齢は、25歳~28歳のあたりということになりますね。
年齢設定が違う理由
のび太のママ、のび太ともに年齢設定に変化があるのにはある理由があります。それは、「ドラえもん」が学年誌に連載されているから。そのため、掲載誌によっては、のび太の年齢が小学4年生になったり、小学5年生になったりします。
その影響で、のび太のママの年齢も開きがあるようですね。
戦中・戦後生まれという2つの設定
のび太のママには、「戦争を経験している」という設定と、「戦後に生まれた」という設定がそれぞれ存在しています。長く続く長寿作品ならではかもしれませんね。
のび太のママ(野比玉子)は、初期設定では戦争体験をしている経歴を持っています。戦中の食糧難を経験しているため、食べ物を粗末にすることに対してはかなり厳しいようです。
その一方で、2007年に放送された「ママのダイヤを盗み出せ」というエピソードでは、7歳の時に松田聖子のサイン会に行った思い出を語るなど、戦後生まれに変更されています。
時代の流れとともに、のび太のママの年齢設定は変化していっています。現在は昭和生まれという設定ですが、10年後には平成生まれという年齢設定に変わっている可能性もあります。
のび太のママプロフィール(結婚した年齢・実家の家族・スリーサイズ)
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のび助との出会い~現在までの経歴
のび太のママ(玉子)は、のび太のパパ(のび助)とどのように出会い、結婚し、現在に至るのか。その過程を紹介します。
のび助との出会いは、学生時代。玉子の落とした定期券をのび助が拾ったことがきっかけです。のび助は定期券を拾って、玉子を追いかけて出会います。その後、玉子は会社に就職。OLとなります。OL時にのび助と結婚することになります。
その後、のび太が生まれます。現在は専業主婦として家事全般を担当しています。
実家の家族構成
実家の家族構成は、母、父、兄、弟。3人兄弟で、上と下にそれぞれ兄と弟がいます。原作、アニメではほとんど登場しないため、年齢はおろか、仕事も不明です。
唯一分かるのは、弟の名前が玉夫ということ。「玉子」に「玉夫」。のび太のママの家では、名前に「玉」をつける傾向があるようです。ということは、兄の名前も「玉〇」かもしれません。
メガネとると美人
のび太のママは、かなりの近眼。メガネをかけないと新聞を読むこともままなりません。そのため、基本的にはメガネをかけて生活をしています。ビン底のような丸メガネで、かなり巨大ですよね。
顔のかなりの部分を覆う巨大メガネのせいで、その素顔は隠れてしまっています。ですが、メガネを外すとかなりの美人という設定になっています。ぱっちりとしてキラキラした目元が印象的です。
「メガネをとると美人」という設定は、後付けのようですが、今では定着しつつありますね。
メガネをとったのび太のママのかわいい画像が気になる方は、下の記事をチェックしてみてください。個人的にグッときた画像を9つ厳選してみました。
スリーサイズ
メガネをとると美人。いわゆるメガネ美人という設定を持つのび太のママ。実はスタイルもかなり良いんです。スリーサイズ、体重は以下の通り。
85
■ウエスト
不明
■ヒップ
92
■体重(太っている時)
58kg
バスト85ってかなり大きめですよね。のび太のママは、ナイスバディ設定だったんですね。あまりそう見えないということは、着やせするタイプなのかもしれません。
メガネ美人でナイスバディ…。この情報だけでファンが一気に増えそうです。
トラブルメーカー
のび太のママは、しっかり者のようでいて、実はかなりのトラブルメーカーでもあります。ドラえもんのひみつ道具を知らずに勝手に使うことで、様々なトラブルを起こしています。
その結果、のび太とドラえもんが被害に被るというパターンが一つのお決まりパターンになっています。
タイム風呂敷を使ってしまい、のび太と同学年の小学5年生になってしまったという事故もありました。
酒に弱く、酒乱
のび太のパパ(のび助)は酒豪ですが、のび太のママはお酒にかなり弱いです。ただ、アルコールが嫌いというわけではなく、ウイスキーを美味しそうに飲むという描写もあります。
ただ、飲みすぎると暴走しがちで、屋根の上に登って踊り狂うシーンもあります。酒癖はかなり悪いみたいですね…。
趣味
のび太ママは、生け花を習っています。その腕前は家元に褒められるほど。また、近所の主婦たちとコーラスグループを作ったりもします。旅行に関しては快く思っておらず、「お金を使ってくたびれに行く」と言ったりします。
読書もそこまで好きではないようですが、学校の裏山が開発されようとした時には、地球環境に関する本を読んで勉強し、反対運動も行っていました。このように行動的な一面も持っています。
教育方針の変化
初期設定では、のび太に甘い優しすぎる母親として描かれていました。のび太をひざの上で慰めたり、猫を飼いたいというのび太に笑顔で同意するなど、ほとんど怒るシーンはありませんでした。のび太のママの甘すぎる教育方針がのび太の怠け癖を作ったともいえます。
ですが、途中から甘い教育方針が180度変わります。勉強やあらゆることに対してのび太に厳しくなります。のび太が捨て猫を拾ってこようものなら、怒鳴って反対します。
さらに、ドラえもんのひみつ道具や友達から借りた漫画を燃やすなどの強行手段をとることすらありました。勉強の妨げになると思ったものは、徹底的に排除する勉強ママぶり。甘くて優しい教育方針の反動なのでしょうか…。
高度経済成長時の教育ママを模したようなキャラクターになっています。時代の変化を敏感に感じて自身も変わるのび太ママです。
ちなみに、現在では若干優しさが戻ってきているように思います。
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