ドラえもん かっこいい名言【20選】

「ドラえもん」のかっこいい名言を20個集めてみました。胸にグッとくるものも多いですね。

ドラえもん かっこいい名言【20選】

引用元：Twitter

ドラえもん、のび太、ジャイアン、しずかちゃんなどなど。登場人物によって、かっこいい名言は様々。個人的に一番「かっこいい！」と思ったのは、出木杉くんの名言。11個、12個目に紹介しています。

①めんどう見てやるよ

のび太の未来を変えるためにやってきたドラえもん。文字通り「つきっきり」で面倒を見ています。ここまではっきりと「めんどう見てやるよ」と言われたら、頼りがいがありますよね。

初期のドラえもんならではの男らしい言葉遣いもかっこいい名言です。

②乗り越えればいい！

勉強もできない。スポーツもできない。ダメダメなのび太は、いつも弱気発言をしてしまいます。そんな弱気なのび太の言葉を遮って、ドラえもんが一喝。悩みを面倒無用で吹き飛ばすかっこいい名言です。

③負けてもいいから

続いても、ドラえもんからのび太への名言。ジャイアンやスネ夫にいじめられるとすぐに泣いて帰ってくるのび太。ドラえもんに泣きついて道具に頼ろうとします。ドラえもんも割とすぐに道具を出してしまうのですが…、ビシッと突き放すこともあります。

基本的にはジャイアンに負けているのび太ですが、「帰ってきたドラえもん」では一度だけジャイアンに立ち向かって勝ったこともあります。ドラえもんの言葉はちゃんとのび太の心に届いていたようですね。

④ぼくは一人でもやりぬくぞ

映画「ドラえもん のび太の大魔境」のび太のセリフより。地球の隅々を写真で調べる必要性が出てきたのび太。ドラえもんは「たいへんだよ」と現実的なことを言います。

そんなドラえもんに対してのび太のセリフです。いつも弱気なのび太ですが、ひとたびやる気スイッチが入ると頼もしくなります。ドラえもんの言うことも現実的で一理あるのですが、ここはのび太の言葉の方が胸に突き刺さります。のび太のかっこいい名言です。

⑤友達だ！

映画「ドラえもん のび太のロボット王国」のび太のセリフより。ネコ型ロボットとして、22世紀の未来からやってきたドラえもん。正真正銘のロボットではありますが、のび太にとってはロボットを超えて友達になっています。

ここまでハッキリと「友達だ！」と言ってくれる友達がいるのはうらやましいですよね。

⑥許してあげて？

映画「ドラえもん のび太の太陽王伝説」のび太のセリフより。のび太にそっくりな王子が登場する本作。その王子に対して、悪口を言ったモカとカカオ。王子への悪口は重罪ですが、のび太は「許してあげて」と言い放ちます。

この優しさがのび太の最大の魅力といえるでしょうね。ここがのび太のかっこいいポイントです。

⑦知らん顔をしていられるか

ジャイアンのかっこいい名言。基本的にはのび太やスネ夫をいじめるガキ大将のジャイアン。ですが、実は誰よりも友情にアツかったリもします。助けを求められれば、自分を犠牲にしても助け出そうとします。

普段の印象が悪い分、こういうかっこいいセリフを言われるとグッときますよね。何気にかっこいい名言の多いジャイアンです。

⑧ぜんぶ燃やしてしまえばかたづく

かっこいい名言というよりも、迷言。机（？）をドンと叩きながら、ドラえもんはとんでもないことを言い放っています。目の焦点は合っていません（汗）。怖いセリフですが、問答無用で問題を解決しようとする姿勢は潔く、かっこよくも見えなくもありません。

⑨力がほしいなぁ…

ジャイアンにいじめられることが怖くて、自分の信じることが貫き通せないのび太。そのことを悔やんでいます。そんな状況で「力がほしいなぁ…」とポツリ。

「子供同士のけんか」という一見小さな悩みのようでもありますが、実は誰にでも当てはまる大きな悩みになっています。「力がほしい」と思うのは、のび太だけでなく、誰しも一度は考えることだと思います。私たちに対しても問題提起をしてくれるのび太のかっこいい名言です。

⑩ほしいものは手に入れる

ジャイアンのかっこいい名言。借りたものを返さなかったり、のび太に暴力を振ったりするジャイアン。やっていることは最悪ですが、目的のために手段は選ばないという信条は尊敬できる部分があります。

何よりもかっこいいのは、「おれのやりかたさ」と自信を持って宣言できること。自分を信じることを貫くジャイアンの姿はかっこいいです。まぁ、やっていることは褒められたものではありませんが(笑)。

⑪しずかちゃん大好きだよ

勉強もできて、知識も豊富な出木杉くん。しずかちゃんに対する真面目な態度がかっこいいですね。「しずかちゃん大好きだよ」としっかりと宣言するあたりもかっこいい。道具に頼りきるのび太とは大違いです。

ちなみに、出木杉くんの言葉をきいたしずかちゃんは「ますます好きになったわ」と言って、出木杉くんの手を握っています。

⑫べつにわらわないよ

出木杉ののび太に対する名言。のび太のバカげた話もちゃんと受け止めて、きちんとした知識で応えてあげる出木杉くんがとにかくかっこいい。

魔法の世界に憧れるのび太ですが、みんなにそのことを話すとバカにされてしまいます。困ったのび太は出木杉の家に行き、「わらわれるかもしれないけど…」と前置きしてから魔法について聞きます。

「魔法は存在するのか」というのび太の疑問に対して、平然とした態度で「わらわないよ」と受け入れる出木杉くん。かっこいい…。

⑬前へ前へと進むためだ！

先生のかっこいい名言。悩みの多いのび太に対する言葉です。この言葉を受けたのび太は「ジーン」と感動しています。いつものび太を起こっている先生ですが、のび太のことを心配しているからこその怒りなんですよね。

一定の距離を保ちながら、時に厳しく、時に優しく指導する先生。その姿勢にかっこよさを覚えます。

⑭きまってるわ

先生の名言に感動したのび太。自分でも言いたくなったのか、しずかちゃんに「目が前についているのはなぜでしょう」と質問を出しています。そんなのび太に対して超現実的な言葉を放つしずかちゃん。その現実主義は潔くてかっこいい。

「きまってるわ」と即答するしずかちゃん。さらに、その友達は「ばかみたい」とのび太に追い打ちをかけています。どこまでもかっこうがつかないのび太です(笑)。

⑮ぼくがついてる

不安がるしずかちゃんに対するのび太の名言。好きな女の子に対して、「ぼくがついてる」とハッキリと自信満々に伝えることができるのび太はかっこいい。尊敬出来ます。

ただ、そんなのび太のセリフに対するしずかちゃんの反応は「だから心配なのよ」。しずかちゃんの不安の種はのび太自身だったんですね。かなり強烈な一言です。

かっこつけてもかっこつかないのび太。そんなところがのび太の魅力だといえそうですね。

⑯ぜったい使わないぞ

てんとう虫コミック第35巻「ドラえもんに休日を」より。ドラえもんの真の最終回と言われるエピソードで、声優リニューアル前の最後のエピソードとしても採用されています。

毎日のび太のお世話をするドラえもんを気遣って、のび太がドラえもんに休暇をとってもらうように提案することから物語は始まります。のび太のことが心配なドラえもんは、何かあった時に駆けつけられるようにボタンを渡します。

のび太はジャイアンにいじめられても、町の悪ガキにいじめられても決してボタンを押そうとはしません。それどころか、「ぜったい使わないぞ！！」と言いながらボタンを足で踏んで壊します。ドラえもんに休んでほしいというのび太の優しさに溢れたかっこいい名言です。

⑰のび太、力をかすぜ！

引き続き、「ドラえもんに休日を」より。今度はジャイアンの名言です。悪ガキに絡まれながらも、ドラえもんを呼び出すためのボタンを自分で壊すのび太。そんな姿を見て感心したジャイアンは、のび太を助けようとしてくれています。

のび太をイジメることも多いジャイアンですが、友情にアツい姿はかっこいいですね。

⑱ぼくのせきにんだ

てんとう虫コミック第23巻「ぼくよりダメなやつがきた」より。のび太よりもダメダメな転校生・多目くん。のび太は、自分よりもダメな多目くんを見て優越感にひたります。

そんなのび太の行動を見たドラえもんは、ひみつ道具「配役いれかえビデオ」を使って、多目くんに対するのび太の行動を自身に見せつけます。そこで改心したのび太は、ジャイアンに殴られそうになっている多目くんをかばいます。

浅ましいことも考えるのび太ですが、きちんと自分の行動を改めることが出来ます。

⑲ぼく、ひとりでおきるよ

てんとう虫コミック第18巻「あの日あの時あのダルマ」より。過去に行って今は亡きおばあちゃんに会いに行くというエピソードです。おばあちゃんと久しぶりに会ったのび太は、天国にいるおばあちゃんにメッセージを送ろうとしています。

かっこいい名言でもあり、泣ける名言でもあります。

⑳ぼくは、けっしんした！

目をキラキラさせながら言うのび太のかっこいい名言。のび太の魅力は、かっこいいことを言った後にドジってしまうこと。かっこいいこととかっこ悪いことを交互に繰り返すのび太は魅力に溢れています。

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