仮面ライダージオウ主題歌 歌詞の意味【歌詞付き動画あり】

平成仮面ライダー20周年記念作品「仮面ライダージオウ」。主題歌の情報をまとめてみました。「タイトルの意味」「歌詞の意味」「発売日」などなど。

 

また、Youtubeに歌詞付き動画がアップされていたので、本ブログでも動画を貼り付けています。

 

【関連】仮面ライダージオウ放送見逃した方へ【見逃し配信で視聴可】

 

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仮面ライダージオウ主題歌 歌詞付き動画【Youtube】

「仮面ライダージオウ」の主題歌「Over “Quartzer”」。現在Youtubeに歌詞付きの動画が公開されています。動画を見てもらえれば分かりますが、PV動画かなりかっこいいですよね。

 

平成の歴代仮面ライダーが登場して、ジオウの世界を盛り上げています。歌詞付き動画というのもありがたいところ。タイトルと歌詞の意味については、記事下に考察を掲載しています。

 

歴代ライダーに関連するワード散りばめられててすき?

引用:Youtubeの動画コメント欄より

主題歌もISSAさん歌っとるし、なんなんだこの555推しは……
めちゃくちゃ嬉しいぞおい

引用:Youtubeの動画コメント欄より

魅せてのとこめっちゃかっこいい!!ISSAさんと秀太の歌声ほんと神ってるわ?

引用:Youtubeの動画コメント欄より

初回は印象薄いなと思ったけど、
何故か心に引っ掛かって2回目聞いたら、ドハマリした
今はループしまくってる 笑

引用:Youtubeの動画コメント欄より

普通にカッコよすぎて
フルで聞きたくて頭がどうにかなりそうです。

引用:Youtubeの動画コメント欄より

 

タイトル「Over “Quartzer”」の意味

まずは、主題歌タイトル「Over “Quartzer”」の意味から紹介します。

 

「Over」の意味は、「超える」。ですが、「Quartzer」の意味がちょっと難解。英語に「Quartzer」は存在せず、造語だということが分かります。おそらく「Quartz」と「Quarter」の意味を掛け合わせた造語です。

 

石英という意味を持つ「Quartz」は、おそらく「時計」という意味。四半期、4分の1などの意味を持つ「Quarter」は…。色々と解釈が分かれるところです。

 

有力な説としては、2018年から50年後(2068年)の未来を描く「仮面ライダージオウ」の設定にちなんで、「2000年~2068年の四半期=2017年」と解釈する説。「2017年」を超える(Over)から、「2018年」。つまり、「2018年の仮面ライダー」という意味なのかもしれません。

 

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歌詞に込められた意味【歴代仮面ライダーを超える】

2018年から2019年にかけて放送される「仮面ライダージオウ」。主題歌「Over “Quartzer”」の歌詞の意味を紹介していこうと思います。

 

タイトルからして意味深な主題歌。その歌詞の中には、ジオウ制作陣の並々ならぬ決意が込められているようでした。仮面ライダーファンとしては、頼もしく感じる内容になっています。

 

主題歌の歌詞を一言でまとめると、「歴代仮面ライダーを超える」。平成最後のジオウならではの歌詞となっていました。以下では、具体的な歌詞をピックアップして意味を考察していきます。

 

  • 歌詞①「一瞬で掴み取るのさ」
  • 歌詞②「新しい歴史はそこに」
  • 歌詞③「絆(ひかり)を糧に加速して」
  • 歌詞④「Shout it out!」
  • 歌詞⑤「現在(いま)を進めよう」
  • 歌詞⑥「明日の扉叩け」
  • 歌詞⑦「Believe yourself!!」
  • 歌詞⑧「時の雨 擦り抜けて 共に」
  • 歌詞⑨「未来を超えよう」
  • 歌詞⑩「過去の意思は 嘘では欺けない」
  • 歌詞⑪「魅せて」

 

歌詞①「一瞬で掴み取るのさ」

一瞬で掴み取るのさ

Are you ready?

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

主題歌「Over “Quartzer”」の出だしの部分ですね。「一瞬で掴み取るのさ」という歌詞を聞くと、「何を?」と思ってしまいますよね。個人的には、「視聴者の人気を掴み取る」と解釈しました。

 

なんだか商業的に思えるかもしれませんが、歌詞全体を見ると、そう思えてきます。多少強引ですが、「平成仮面ライダーたちを超える」というようにも捉えることができそうです。

 

歴代平成仮面ライダーが登場する「仮面ライダージオウ」。キャッチコピーには、「俺は仮面ライダーの王となる!」です。ジオウ制作者の、気合が伝わってくるようです。

 

歌詞②「新しい歴史はそこに」

新しい歴史はそこに

Feel it Feel it!

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

平成仮面ライダー最終作ということを意識した歌詞ですね。「新しい歴史」とは、ジオウのことを指しているようでもあり、ジオウの次につながる新時代の仮面ライダーのことを指しているようでもあります。

 

「Feel it(感じろ)」と繰り返しているのも印象的ですね。

 

歌詞③「絆(ひかり)を糧に加速して」

絆(ひかり)を糧に加速して

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

こちらの歌詞からも、歴代仮面ライダーへの意識が感じられます。

 

「絆」というのは、歴代仮面ライダーとジオウとの絆という意味ですよね。ジオウでは、時間を超えて歴代のライダーと出会っていきます。そして、出会う度に力を得ていくという設定です。「糧に加速して」という歌詞からも、ジオウの設定と通底している気がします。

 

印象的なのは、「絆」という文字に「ひかり」という言葉をあてていること。歴代仮面ライダーへの敬意を感じます。

 

歌詞④「Shout it out!」

このまま

Shout it out!

Shout it out!

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

とにかく勢いのある歌詞。「Shout it out!」を意訳すると、「叫べ!」。「このままの勢いで叫べ」みたいな意味でしょうか。とにかく勢いと気合を感じる部分です。

 

歌詞⑤「現在(いま)を進めよう」

現在(いま)を進めよう

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

時の流れを感じさせる歌詞です。時代とともに変化し続けた平成仮面ライダー。時には批判も出るような斬新な設定やフォルムもありました。それでも前に進んで人気を獲得してきました。

 

平成ライダー3作目「仮面ライダー龍騎」では、あまりに仮面ライダーとかけ離れたフォルムのために批判が相次ぎました。それでも人気を獲得しています。龍騎の成功が無ければ、ここまでシリーズが続くことはなかったと言われています(3作目で打ち切りの話もあったそうです)。

 

批判も受けながら、それでも進化し続けた平成仮面ライダー。そんな歴史を持つシリーズだからこそ、「進めよう」という歌詞に感慨深さを感じてしまいます。

 

歌詞⑥「明日の扉叩け」

惑う日も

幾度となく

明日の扉叩け

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

前に進む勢いを感じる歌詞です。主題歌「Over “Quartzer”」の歌詞の中には、「進めよう」「その先に」「未来を超えよう」など、先に進もうと感じさせるフレーズがいくつも散りばめられています。

 

「明日の扉叩け」という歌詞からも、前に進む意思を感じます。

 

歌詞⑦「Believe yourself!!」

見つめさその先に

飛び込んでみたら

Believe yourself!!

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

先に進む前向きなフレーズの多い「Over “Quartzer”」の歌詞。「先に進む」「変化する」ということは、今まで培ってきたナニかを失う恐怖も伴います。

 

変化し続けた平成仮面ライダーシリーズの制作側も、この恐怖感を抱いていたのかもしれません。それは「仮面ライダージオウ」の制作側も同じなのでしょう。

 

そんな恐怖感を払拭するかのように、「Believe yourself!!(自分を信じて)」という歌詞があります。

 

歌詞⑧「時の雨 擦り抜けて 共に」

Now,Over,”Quartzer”

時の雨 擦り抜けて 共に

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

サビの部分の歌詞。「時の雨」という歌詞が印象的です。色々な解釈ができそうですが、ここもやはり「平成仮面ライダーシリーズ」のことを表現しているような気がします。

 

「雨」は、地面に水分を与えて地面の糧になります。その一方で、時には水害を引き起こす恐ろしい存在でもあります。そういう意味で、雨は味方にもなるし味方にもなる存在です。

 

ジオウの前に連なる歴代仮面ライダーシリーズも、この雨と同じなのではないでしょうか。ジオウの背中を押す存在でもあるし、ジオウの批判を引き起こす存在でもあります(〇〇の方が良かった的な)。

 

そういう意味で、「時の雨」という歌詞を入れているのかもしれません。

 

歌詞⑨「未来を超えよう」

Now,Over,”Quartzer”

未来を超えよう

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

ちょっと意味深な歌詞。というのも、この歌詞は「過去」ではなく「未来」に目を向けているから。ここまでの歌詞では「過去~現在」のことがつづられている印象。そんな中、「未来を超えよう」という歌詞に続きます。

 

2019年以降も続くシリーズすらも凌駕する「仮面ライダージオウ」になるという気合でしょうか。「仮面ライダーの王」となるジオウならではの歌詞なのかもしれません。

 

歌詞⑩「過去の意思は 嘘では欺けない」

過去の意思は 嘘では欺けない

感じろ そう Nexus Future

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

この部分で印象的なのは、「過去の意思は 嘘では欺けない」という歌詞。「過去の意思」は、やはり「歴代仮面ライダーシリーズ」を表しているでしょうね。

 

「嘘では欺けない」という歌詞からは、小手先の技術だけでは過去を超える作品にはならないということなのでしょうか。ここでも、「仮面ライダージオウ」制作陣の気合が感じられます。

 

「Nexus Future」の意味は「連鎖する未来」。ここも長期シリーズを意識した歌詞になっています。

 

歌詞⑪「魅せて」

Now,Over,”Quartzer”

目映い世界

魅せて

引用:仮面ライダージオウ主題歌 Shuta Sueyoshi feat. ISSA「Over “Quartzer”」の歌詞より

 

テレビスポットの最後の歌詞。主題歌を象徴するような歌詞になっているように感じました。印象的なのは、「魅せて」という歌詞。制作陣の気合のようにもとれますが、仮面ライダーファンの気持ちを代弁する歌詞のようにも取れます。

 

一体どういう意味の歌詞なんでしょうか。色々な解釈ができそうです。

 

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Shuta Sueyoshi feat. ISSAとは?


 

AAAの末吉秀太(Shuta Sueyoshi)さんと、DA PUMPのISSAさんのユニットですね。抜群の歌唱力を誇る二人のユニット。しかも、二人とも過去の仮面ライダー主題歌を歌っているという共通点がありました。

 

DA PUMPのISSA「仮面ライダー555」

ISSAさんが主題歌を担当したのは、「仮面ライダー555」。主題歌「Justiφ’s」を担当していました。

 

AAAの末吉秀太「仮面ライダー電王」

AAAが主題歌を担当したのは、「仮面ライダー電王」。主題歌「Climax Jump」を担当していました。

 

主題歌の発売日

■タイトル
Over “Quartzer”

■アーティスト
Shuta Sueyoshi feat. ISSA

■発売日
9月2日(日)配信開始

 

主題歌「Over “Quartzer”」の発売日は、9月2日(日)。「仮面ライダージオウ」第1話の放送日と同じですね。この記事を書いている現時点で、すでに発売中ということになります。

 

ちなみに、上で貼り付けている歌詞付き動画の公開も同じ日です。「仮面ライダージオウ」は、一気にスタートダッシュを切ったといえますね。

 

本来は西川貴教が歌う予定だった?

 

変身ベルト DXジクウドライバーの説明書には、「Shuta Sueyoshi feat. ISSA」ではなく、「Shuta Sueyoshi feat. Takanori Nishikawa」と記載されています。何かの事情で、西川貴教からISSAさんに変更されたのかもしれません。

 

ジオウ主題歌「Over “Quartzer”」を歌っているのは、Shuta Sueyoshi feat. ISSAです。ですが、一部では「本来は西川貴教が歌う予定だったのでは?」という声が挙がっています。最初デマかと思ったのですが、情報を見る限り信憑性は高そうです。

 

噂の根拠
  • 制作発表会では西川貴教版の主題歌が流れた
  • 制作発表の動画は、東映特撮ファンクラブで削除済
  • 変身ベルト DXジクウドライバーの説明書に「西川貴教」の記載がある
  • 西川貴教の発言「8月に大きな仕事が入ってたんだけど丸っと来年になった」

 

ここまで根拠が揃っている噂も珍しいですよね。8月7日の制作発表時には西川貴教さんで決まっていたようです。その後、8月20日にISSAさんがブログ内で「レコーディング」を発表。8月28日に西川貴教さんがニコ生で「大きな仕事来年になった」と発言。

 

この流れを見る限り、かなり急な変更があったみたいですね。気になるのは、西川貴教さんの発言。「白紙」ではなく、「来年になった」と言っているんですよね。

 

もしかしたら、ジオウの次の仮面ライダーの主題歌は西川貴教さんが担当することになるかもしれませんね。

仮面ライダージオウ放送見逃した方へ【見逃し配信で視聴可】

 

1 Comment

通りすがりのライダーファン

“Quartzer”についてる「” “」という記号は海外では引用や皮肉、強調に使われてることもありますよ
洋画であるダブルピースをして指をクイクイと曲げる仕草はエアークォーテーションともいい同様の意味を持ちます

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