アンパンマンのエンディングテーマとして有名な「アンパンマンたいそう」。多くの人に親しまれている楽曲ですよね。
その歌詞が泣けると話題になっています。歌詞を改めて読むと、たしかに泣けてきます。特に落ち込んでいる時には号泣必至。歌詞に隠された意味も色々と解釈ができそうでした。
目次
アンパンマンたいそうの歌詞が泣ける…【ネットの感想】
アンパンマンたいそうに関するネットの感想を集めてみました。「泣ける」「元気が出る」という声がかなり多く投稿されています。
エリカがアンパンマンたいそうぽそりと歌ってたら泣ける もし自信をなくてくじけそうになったら いいことだけ いいことだけ 思い出せ
— めんま (@menmako2) 2012年12月7日
アンパンマンのマーチとアンパンマンたいそうまじで泣けるな
— ぽんこつなな(??????)? (@na_anaPhyto) 2018年3月2日
アンパンマンたいそうって歌詞ばりいいよなしっかり聞いたら泣けるわ
— なな?? (@nana_pankichi) 2017年4月10日
アンパンマンたいそう マジで泣くからもう
歌詞見ただけで泣けるからだめ— きらとま (@Secka_Akces) 2017年6月9日
精神的に参ってる時のアンパンマンたいそうの歌は泣ける。
— tawtaw (@tawtawnet) 2009年12月9日
「精神的に参ってる時のアンパンマンたいそう」という表現が特に印象的でした。たしかに、元気がない時に歌詞を読むと泣けるんですよね。「アンパンマンたいそう」の歌詞には、元気がない人を応援する意味が込められているようでした。
アンパンマン体操の歌詞の意味とは?
引用元:アンパンマンポータル
「泣ける」と話題のアンパンマンたいそうの歌詞。特に印象的な歌詞を5つ抜き出してみました。個人的には、冒頭の歌詞がすごく好きです。
もし自信をなくして
くじけそうになったら
いいことだけ思い出せ
引用:「アンパンマンたいそう」の歌詞より
「アンパンマンたいそう」冒頭の歌詞です。
冒頭の歌詞を読んだだけで泣けると投稿する方もいますね。ネットの感想にもありましたが、「アンパンマンたいそう」は元気のない時に聴くとホント泣けてくるんですよね。
冒頭の「もし自信をなくして くじけそうになったら」という歌詞からも分かる通り、「アンパンマンたいそう」は応援のメッセージが込められています。
自信をなくした時には、「いいことだけ思い出せ」。子供だけでなく、大人にも通じる普遍的なメッセージですよね。
だいじなもの忘れて
べそかきそうになったら
好きな人と好きな人と
手をつなごう
引用:「アンパンマンたいそう」の歌詞より
仕事や学校などの日常に追われていると、「なんのために生きているのか」という疑問が沸き起こることがあります。誰しも一度は考えてしまうことではないでしょうか。
「アンパンマンたいそう」では、そんな時の対処法まで教えてくれています。
「だいじなものを忘れてべそかきそうになったら」まずは、好きな人が誰なのかを想い浮かべて手をつなごうと言ってくれています。
シンプルなことかもしれませんが、すごく大事なことですよね。「アンパンマンたいそう」の歌詞では、生きるヒント、生きる意味が込められています。
愛することわすれないで
でもさびしくなったら
愛すること愛すること
すてないで
引用:「アンパンマンたいそう」の歌詞より
「アンパンマンたいそう」の中でも、色々な意味に解釈ができそうな歌詞です。
「楽しいこといっぱい」という歌詞から「でもさびしくなったら」と続きます。楽しくても、ふとした瞬間に寂しさを思い出すことはあります。
楽しいことがあるからこそ、逆に寂しさも大きくなるという意味でしょうか。そして、そんな時には「愛すること すてないで」。「忘れないで」ではなく「捨てないで」。ちょっとインパクトのあるフレーズですよね。
涙なんかふいて
大空飛びだそう
引用:「アンパンマンたいそう」の歌詞より
「アンパンマンたいそう」の歌詞の中には、一貫して応援のフレーズが散りばめられています。特に「涙ふいて」という部分は直接的ですよね。その歌詞にすぐに続くのは「大空飛び出そう」。希望の意味に満ち溢れた歌詞ですよね。
アンパンマンは君さ
元気をだして
アンパンマンは君さ
力のかぎり ほらキラめくよ
君はやさしいヒーローさ
引用:「アンパンマンたいそう」の歌詞より
「アンパンマンたいそう」で、何度も繰り返される歌詞です。サビの部分ですね。
「元気をだして」「アンパンマンは君さ」「君はやさしいヒーローだよ」という歌詞が続くと、本当に元気が湧いてきます。このサビの歌詞は「アンパンマンたいそう」の中で一番元気が出る部分で、一番泣ける部分。そして、一番意味深な歌詞でもあります。
実は怖い?アンパンマンたいそうに隠された意味
ここからは、ある意味蛇足記事。完全に私の深読みしすぎです。どうか、その点をご理解いただければと思います。
「元気が出る」「泣ける」と話題の「アンパンマンたいそう」。ネットの評判通り、その歌詞は大人になればなるほどしみこむ内容でした。ですが、深読みをすれば怖い歌詞にも解釈することが出来ます。
自己犠牲のヒーロー
アンパンマンは、劇中で自分の顔を飢えた人に分け与えています。
自分の顔をちぎることで、アンパンマンの能力は落ちます。そのことも気にすることなく、アンパンマンは躊躇せずに自分の顔をちぎって与えます。まさに自己犠牲のヒーロー。
言い換えれば、自分よりも相手のことを大事にするヒーローです。私は、このアンパンマンの自己犠牲の精神を少し「怖い」と思うことがあります。
社畜とアンパンマン
自分の顔をちぎって相手に食べさせるアンパンマン。困っている人はいないか常にパトロールをしています。来る日も来る日も常にパトロールと顔をちぎる日々。アンパンマンにプライベートはないのでしょうか。
アンパンマンの日常を思うと、「社畜」という言葉が浮かびます。会社に尽くすあまり、自分を犠牲にする会社員。自虐の意味も込めて「社畜」という言葉が使われています。
自分のことよりも常に他人を優先するアンパンマン。アンパンマンが自分のために行動している姿を私は知りません。その姿が、自分よりも会社を優先する社畜と結びついて「怖い」と思ってしまいます。
アンパンマンは君さ
話を「アンパンマンたいそう」の歌詞に戻します。
「アンパンマンたいそう」では、サビの部分で「アンパンマンは君さ」と繰り返します。その数はなんと8回。
「社畜=アンパンマン」と結びついている状態で、「アンパンマンたいそう」を聴くと、「もっと会社に尽くせ」「もっと働け」と言われているようで、怖い…と感じてしまいます。
繰り返される歌詞に、自己犠牲の精神を押し付けられているようにも感じて「怖い」と感じます。
……完全に深読みしすぎですね。
「アンパンマンたいそう」の意味を深読みすると、社畜の歌にも受け取ることが出来ます。
歌詞には色々な解釈ができるということで、どうか許してくださいm(__)m。

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