アニメの泣けるシーンを10個紹介します。
筆者の主観が入りまくった10個ですが、私は何度見返しても泣いてしまうシーンをチョイスしました。思い出すだけでも泣けてくるので、ある意味で閲覧注意です。
※一部ネタバレが含まれるので、ネタバレ苦手な方は目次だけ見て察してください。
アニメ泣けるシーンTOP10
第10位「お前はいい子だ。でっかくなれよ。」
逆襲のロボとーちゃん…
観るの3回目だけど…ダメでした。
何度みても泣いてしまいます。この作品ホント嫌いです。#クレヨンしんちゃん #逆襲のロボとーちゃん pic.twitter.com/1pbhGKNlex
— Ugunia Redstone (@ugunia) 2016年5月14日
アニメの泣けるシーン第10位は、「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」。
隠れた名作が多いことで有名な「クレヨンしんちゃん」の劇場版。その中でも特に名作と言われているのは、9作目の「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」と10作目の「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」。
どちらも泣けるシーンがあるのですが、個人的にはこの二つ以上に泣けたのが22作目の「逆襲のロボとーちゃん」。これまでのクレヨンしんちゃんではあり得ない衝撃展開で、大号泣してしまいました。
しんのすけの父・野原ひろしは、謎の組織によってロボットにされるところから物語は始まります。最初から衝撃展開ですが、さらに衝撃なのは実は生身の父・ひろしも同時に存在していたという点。
ロボひろしは、ひろしのコピーから作られたロボットだったんですね。一つの家族に二人の父親。二人とも記憶はそのままで人格も同じです。
この状況の時点で、嫌な予感がしますよね…。
個人的に一番泣けるシーンは、野原家で家族全員で話し合いをするというシーン。二人のひろしは、「自分こそひろしだ」と主張します。そこで、生身のひろしは「お前はコピーだ。諦めろ」と主張。
この言葉に対して、ロボひろしは家族を簡単に諦めきれるワケがないと言います。
このシーンで私はすでに大号泣。ロボットになっても今までの記憶はそのまま。ロボひろしは、ひろしに違いないんです。
これまでのクレヨンしんちゃんの思い出がフラッシュバックしてきて、涙が出ました。
さらに、「逆襲のロボとーちゃん」ではラストに衝撃のシーンが待っています。そこも泣けるシーンなのでクレヨンしんちゃん映画の中では本当におすすめ。
第9位「愛してくれてありがとう…」
エース「愛してくれて・・・・ありがとう!!!」このシーンで泣いた人はRT! pic.twitter.com/JRTm5sfxfQ
— ワンピース名言動画 (@onepiece_douga3) 2018年4月26日
アニメの泣けるシーン第9位は、ONEPIECEのエース死亡シーン。
泣けるシーンの多い「ONEPIECE」。チョッパーとヒルルクのシーンや、アラバスタでのシーン、メリー号との別れなどなど、泣けるシーンを挙げだすときりがありません。
そんな泣けるシーンの中でも、エースのラストシーンで泣いたという方は多いのではないでしょうか。
主人公・ルフィの兄であるエース。彼は、黒ひげと戦って海軍に捕らえられてしまいます。そんなエースを救おうと、白ひげやルフィはエースのもとに集結。海軍との全面戦争となります。
壮絶な戦いの果てに、エースはマグマグの実の能力者である赤犬によってお腹を貫かれる瀕死の傷を負います。ルフィは、エースのもとに駆け付けますが時すでに遅し。
エースは、最期の言葉として泣きながら「愛してくれてありがとう」という言葉を遺します。
ルフィは、エースの死を間近で感じて号泣。私は、そんなルフィにつられて泣いてしまいました。
第8位「お別れだよ!だから…」
アニメの泣けるシーン第8位は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のメンマの最期のシーン。
「あの花」が泣けるアニメとして知られているのは、このシーンがあったからこそですよね。何度見ても泣いてしまう号泣シーンです。
幼いころに事故で死んだメンマ。彼女は、高校生となったジンタンたちの前に現れます。幽霊として現れたメンマは、ジンタンにしか見えませんでした。ジンタンは、メンマを成仏させるために調平和バスターズのメンバーと一緒にメンマの願いを叶えていくという物語。
最終的には、メンマは消えていくことになります。
消えるシーンで、「もっとみんなと一緒にいたい。遊びたいよ…だから生まれ変わりする。みんなと一緒…なるの。だから!ジンタンお別れだよ!だから…」と消えることを決意します。
このシーンのバックでは、「secret base~君がくれたもの~」が流れています。完全に泣かせにいってますよね。まんまと号泣してしまうのですが…。
第7位「じゃあ、オレ行くわ。」
最終兵器彼女ってアニメ見始めた時は何で登場人物全員照れてるんだろ?声優棒読みすぎじゃね?とか思ってたけど ヒロインの最終兵器としての苦悩とそのヒロインに何もする事が出来ない無力さに葛藤する主人公の心情にみるみる惹かれて泣いたからほんとみんな見て(語彙力) pic.twitter.com/PouY90kWGg
— まっすー?? (@MassuChannel) 2017年9月22日
アニメの泣けるシーン第7位は、「最終兵器彼女」の主人公が両親と別れるシーン。
高校生のシュウジは、同級生・ちせに告白されて付き合いだします。ぎこちない二人の関係が描かれるラブストーリー。このアニメが普通のラブストーリーと違うのは、文字通り「彼女が最終兵器になってしまう」という点。
ちせは、ある事故がきっかけで軍によって最終兵器に改造されてしまいます。ちせの秘密を知ったシュウジは、兵器になってしまったちせと恋人関係を続けます。
最終的には、地球が崩壊するまでが描かれます。
泣けるシーンは、地球が終わる寸前のシーン。シュウジは、自宅に走っていく両親と再会を果たします。両親とシュウジは、お互いが無事であることを喜びます。
そして、シュウジはちせに会いに行くためにもう一度家を出ていこうとします。母親は泣いて止めようとしますが、父親が制止。笑って送り出すことにします。
今生の別れを決意した両親とシュウジ。親子の別れシーンには涙が止まりません。
第6位「ボク…死んじゃったんだ」
「東京マグニチュード8.0」
夏休み初日、中学1年の小野沢未来は弟の悠貴のお守りとしてお台場までロボット展に来ていた。そこで東京を襲うマグニチュード8.0の地震が発生する。
大切なものに気づける作品。泣いた、めっちゃ泣いた。
86点pic.twitter.com/CRcPb0rX6h— おすすめアニメ紹介ちゃん (@Anime_Intro) 2018年4月24日
アニメの泣けるシーン第6位は、「東京マグニチュード8.0」の悠貴の告白シーン。
このアニメも、泣けるアニメとしてかなり話題ですね。
東京でマグニチュード8.0の大地震が起こったという想定で描かれるアニメ。主要人物は、いつもイライラしている姉・未来と、ロボットが好きな弟の悠貴。二人は、お台場のショッピングモールにいる時に地震に巻き込まれます。
人の死を目の当りにしながら、変わり果てた街を歩いて家に帰るという物語。途中で東京タワーが崩壊したりとかなり大変な事態になっています。
どうにかして家に帰ることはできたのですが、弟の悠貴の様子がおかしい。未来は、悠貴の姿が自分にしか見えていないことに気が付きます。
実は、家に帰る途中で悠貴は死んでしまっていたんです。
このアニメで一番泣けるシーンは、悠貴が姉に自分が死んだことを告白するシーン。「死んでたのか」という衝撃も相まって、号泣必至のシーンです。
第5位「忘れたくない人、忘れちゃダメな人…!」
アニメの泣けるシーン第5位は、「君の名は。」の瀧と三葉のセリフの掛け合いのシーン。
2016年に公開されて、大ヒットを記録したアニメ映画ですね。大ヒットしすぎて、一気に日本を代表するアニメにまで駆け上がりました。
都会に住む男子高校生と、田舎に住む女子高生が入れ替わってしまうという設定の物語。最初はラブストーリーかと思いきや、彗星が落下して町が消滅するという事態にまで発展します。
そんなアニメ映画「君の名は。」の泣けるシーンは、瀧と三葉がお互いのことを忘れてしまいそうになるシーン。別の時間に生きる二人は、お互いのことを忘れてしまいそうになっています。
そこで、二人のセリフの掛け合いが始まります。すごく印象的なシーンなので、セリフを抜き出してみました。
忘れたくない人
忘れたくなかった人
忘れちゃダメな人!
君の名前は…
名前は!!!
第4位「未来で待ってる」
アニメの泣けるシーン第4位は、「時をかける少女」のラストシーン。
「高校生」「夏」「青春」というキーワードがぴったりなこの映画。私はこの時点で泣けてくるのですが、ラストシーンではやはり号泣させられてしまいました。
女子高生・真琴がタイムリープできる能力を持ってしまうという物語。序盤は、タイムリープを使ってカラオケを何時間も繰り返したり、妹に食べられたプリンを取り返したりと笑える感じで話は進みます。
ですが、中盤以降は結構シリアスな雰囲気に変わっていきます。
真琴の親友の一人である千昭は、実は未来から来た男の子。真琴がタイムリープできるようになったのは、千昭の落とした道具が原因でした。未来人であることがバレた千昭は未来に帰らなくてはいけなくなります。
そんな二人の別れのシーンは、泣けます。
第3位「もう、誰にも死んでほしくない」
アマゾンプライムビデオでSEEDを観直してる♪#ガンダムSEED pic.twitter.com/wHHFSJYc3n
— 魚??虎?? (@otakkey260RS) 2018年4月26日
アニメの泣けるシーン第3位は、「機動戦士ガンダムSEED」。親友を殺して落ち込むアスラン。そんなアスランとカガリのシーン。
親友同士だけど、タイミングの妙で別々の軍に所属することとなったアスランとキラ。友達同士で殺し合い、アスランはキラを殺したと思い込んでいます。絶望するアスランと会話をするカガリ。このシーンは泣けます。
このアニメの主人公は、キラ。そしてもう一人の主人公がアスランです。敵対する軍に所属する二人。キラはアスランの友達を殺します。そして、アスランもまたキラの友達を殺します。
お互いにキレた二人は、殺し合いを始めます。
アスランは、自分の機体を自爆させることでキラの機体を破壊。殺したと思い込んでいます。
落ち込むアスランを保護したのは、カガリ。キラともアスランとも面識のある女の子です。アスランからキラが死んだと聞いて、カガリは動揺。動揺する中で、アスランに対して「もう、誰にも死んでほしくない」という言葉を告げます。
第2位「じゃけぇ暴力に屈するいう事かね」
アニメの泣けるシーン第2位は、「この世界の片隅に」。
2016年に公開されたアニメ映画「この世界の片隅に」。こうの史代さんの漫画が原作の映画作品です。
クラウドファンディングによって、映画化のための資金を集めたという特殊な作品。国内最高額の3622万円に至ったと言われています。片渕須直監督の知名度もありますが、原作ファン多かったというのも大きいですよね。
そんな映画「この世界の片隅に」は、戦争時の広島・呉が描かれます。とある家に嫁いだすずの視点で物語は進みます。
泣けるシーンは多いのですが、個人的に一番泣いたのは終戦を迎えて大粒の涙を流すすずさんのシーン。
色々と解釈はあるようですが、「暴力で従え取ったいう事か じゃけぇ暴力に屈するいう事かね」と悔しくて感情を全面に出すすずさんのシーンで泣いてしまいました。
第1位「誰がのびちゃんのことを疑うものですか」
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— ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) 2018年4月8日
アニメの泣けるシーン第1位は、「ドラえもん」。数多くのエピソードがあるドラえもん。中でも一番の泣けるエピソードは、やはり「おばあちゃんの思い出」。
おばあちゃんが、未来から来たのび太を信じるシーンは号泣必至。
物語は、のび太がゴミ捨て場にあったクマのぬいぐるみを見つけたことから始まります。そのぬいぐるみは、幼いころにおばあちゃんにもらったもの。ぬいぐるみを見て、亡くなったおばあちゃんとの思い出に浸ります。
そして、タイムマシンでおばあちゃんに会いに行こうとします。
ドラえもんは、「未来から来たなんて信じてもらえない」と言います。その言葉通り、ママは未来ののび太を不審者扱いします。
ですが、おばあちゃんだけはのび太の言葉を信じます。感極まったのび太は、おばあちゃんのひざにすがりついて泣いてしまいます。
まとめ
アニメの泣けるシーンを集めてみて思ったのですが、泣いてしまうのは展開にギャップのある作品が多いように思いました。
序盤はユルく笑ってたはずなのに、泣けるシーンはとことん泣ける。
最初に紹介した「クレヨンしんちゃん」も、基本はギャグアニメなのにシリアスなシーンを丁寧に描いているからこそ泣けるシーンになっているのかもしれません。