名言の溢れるアニメの中で、短いものを厳選して紹介していきます。
特に私が好きな短い名言を15個ピックアップしてみました。
短い名言って、なんだか頭に残るんですよね。
アニメの短い名言15選
私の完全主観で、お気に入りの短い名言を集めています。ちょっと偏っている部分ありますが、悪しからずm(__)m。
①「ピンチの時には…」
引用:「ピンポン」スマイル
一つ目の短いアニメ名言は、「ピンポン」のスマイル。
スマイルは、自分にとってのヒーロー(ペコ)をずっと信じています。ペコが腐って卓球を辞めても、ずっとペコが復活するのを待っていました。
普通の友情とは違うけど、二人の深い絆を感じました。スマイルは、ペコに助けられたことをいつまでも大切に想っています。
短い名言の中に強い絆を感じますね。
②「飛べねぇ鳥も」
引用:「ピンポン」アクマ
二つ目の短いアニメ名言は、「ピンポン」のアクマ。
「ピンポン」は、卓球の物語であり、才能の残酷さを描いた物語でもあります。アクマは誰よりも努力をして、名門校の卓球部に入ります。
そこでもまだ努力して、レギュラーとして試合に出場を果たします。努力の天才であるアクマ。ですが、そんなアクマはスマイルにボコボコにされます。
そこで、アクマは自分の才能の限界を感じてしまいます。
誰よりも努力したアクマだからこその名言。短い言葉の中に、何千時間もの練習が込められていると思うと、泣けてきます。
③「一片の悔いなし」
引用:「北斗の拳」ラオウ
三つ目の短いアニメ名言は、「北斗の拳」ラオウ。
あまりに有名な名言ですよね。世紀末覇者お目指して、ケンシロウの前に現れた。彼には、世の中に秩序を復活させようとしていました。その野心のために実力行使で世界を変えていきます。
最終的には、ラオウはケンシロウに倒されてしまいます。そして、最期に自らの生涯をこの一言で締めくくっています。
清々しくもある短い名言です。
④「金は命より」
引用:「賭博黙示録カイジ」利根川
四つ目の短いアニメ名言は、「賭博黙示録カイジ」の利根川。
普通であれば、「命の方が重い」と考える人が多いはず。そんな常識を真向から否定する利根川。
恐いのは、利根川の話を聞いていると「…たしかにそうかも」と思わされてしまうこと。若干行き過ぎている部分もありますが、論理的に説明するから説得力が増します。
⑤「この世に偶然はない」
引用:「ホリック」壱原侑子
五つ目の短いアニメ名言は、「ホリック」壱原侑子。
偶然と必然の関係については、多くの作品で名言がありますね。特にホリックの名言は、短くですごくシンプル。言い切っているのが潔いですね。
何か奇跡的なことが起こった時に、「奇跡」だと信じるのか、それとも「ただの偶然」と片づけるのか。どちらを選ぶかによって、その人の性格が分かります。
⑥「実力の世界ですから」
実力の世界ですから
引用:「バクマン。」新妻エイジ
六つ目の短いアニメ名言は、「バクマン。」新妻エイジ。
主人公たちの最大のライバルである新妻エイジ。彼は、主人公たちの描く漫画が好きで、ファンを公言しています。
そんな新妻エイジですが、漫画を描くことに関してはかなりシビア。いつものらりくらりしているだけあって、たまに真剣になると余計に迫力が増します。
⑦「こっちは全部賭けてんだよ」
引用:「3月のライオン」桐山零
七つ目の短いアニメ名言は、「3月のライオン」桐山零。
中学生でプロ棋士となった桐山零。彼は両親と妹を亡くしています。自分が生きるために将棋をやってきています。作品の中でも語られていますが、将棋は桐山にとって生きる術であり、人生の全てです。
いつもは冷静な桐山が、珍しく感情を爆発させているシーン。この短い名言には、桐山のホンネが詰まっています。
アニメでも名シーンとなっていますね。
⑧「まだ負けてないよ?」
引用:「ハイキュー!!」日向翔陽
八つ目の短いアニメ名言は、「ハイキュー!!」日向翔陽。
日向は、とにかく前向きでポジティブな性格。バレーが大好きで、四六時中バレーのことを考えています。
周りの人達が、バレーの試合内容に絶望し逆転の目がないことを指摘しても、日向だけは「まだ負けてない」と一蹴します。
少しでも長くバレーをしたいという気持ちが伝わってきますよね。
⑨「釣れますか?」
引用:「封神演義」姫昌
九つ目の短いアニメ名言は、「封神演義」の姫昌。
姫昌は、西伯侯として民に慕われています。太公望は、姫昌をトップにして人間界を変えようとしています。様々な策の後に、姫昌は自ら太公望のもとを訪れます。
滝つぼで釣りをしている太公望のもとに歩み寄ってきた時の一言。この短い言葉が、後に人間界と仙人界を大きく変えることになります。
姫昌の言葉に対する太公望の返しもすごくいいんですよね。ちょっと間違ってるかもですが、「大物が釣れたようだのう」的なセリフです。
⑩「俺に勝てるのは俺だけだ」
引用:「黒子のバスケ」青峰大輝
10個目の短いアニメ名言は、「黒子のバスケ」の青峰大輝。
「黒子のバスケ」は、バスケ漫画ですが、この名言はバスケ以外のことにも当てはまりそうですよね。
仕事、勉強など、生きる上で大切なことを教えてもらった気がします。本当に、自分に勝てるのは自分だけなんですよね。そう考えると、自分にとって最大の敵は自分だともいえそうです。
⑪「未来で待ってる」
引用:「時をかける少女」間宮千昭
11個目の短いアニメ名言は、「時をかける少女」の間宮千昭。
未来から来た千昭は、そのことを誰にも知られてはいけませんでした。ですが、ヒロインにそのことを知られてしまい、未来に帰ることに…。お互いに恋心を抱く関係。切ない別れのシーンでの名言です。
アニメ版では、どれくらいの未来かは分かりませんでした。ですが、描写から考えると相当先の未来。もしかしたら、生きていられないくらいの未来かもしれません。
それくらい離れた時間でも「待ってる」という言葉を使います。取りようによっては、残酷な名言。ですが、この言葉があったからこそヒロインは立ち直ることができたんですよね。
⑫「今度お前を泣かせる時は」
引用:「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック
12個目の短いアニメ名言は、「鋼の錬金術師」のエド。
幼馴染の女の子・ウィンリィはいつも危険に身を置くエドとアルを心配しています。死にそうなくらい危険な目に合う二人を見て涙を流すこともしばしば。
そんなウィンリィに対して、エドは「今度泣かせる時は…」という名言を使います。男前なセリフですよね。
⑬「立てよ ド三流」
オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!
引用:「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック
13個目の短いアニメ名言は、もう一度「鋼の錬金術師」エド。
こういう自信満々なセリフってすごく憧れます。一度でいいから、言ってみたい名言ですね。
エドは、このセリフの後に実際に格の違いを見せつけているからかっこいいんですよね。
⑭「思考を止めるな! 生きる事をあきらめるな!!」
引用:「鋼の錬金術師」マスタング大佐
14個目の短いアニメ名言は、「鋼の錬金術師」マスタング大佐。
マスタング大佐は、めちゃくちゃ頼りになります。その能力が強すぎるという点でもそうですが、本質はその考え方にあります。
どんな時でも諦めず、部下を守ろうとするマスタング大佐。会社の上司になってほしい人物です。
⑮「虫が」
引用:「HUNTER×HUNTER」ネテロ
15個目の短いアニメ名言は、「虫が」。
キメラアント編での名言ですね。絶対的な力を持ち、上から物を言う態度の王に対して、イラついています。
いつも温厚で優しいネテロが、王に対しては闘志をむき出しにしています。
二文字の短いセリフですが、個人的にすごく気に入っている名言です。